想像してください。
あなたは福岡空港にいます。空港では一人のブロンドの白人男性がお腹を抱えて苦しんでいます。当然、あなたは、「Are you OK?」もしくは「大丈夫ですか?」と声を掛けます。
すると彼は、「My stomach hurts… (お腹が痛い、、)」と言いうずくまっています。助けが必要なのは一目で分かりました。あなたはすぐに警備員を呼び、「彼を医務室に連れて行ってもらえますか?」と頼みます。
警備員は快諾し、白人男性に手を貸し医務室へ向かいました。あなたは一安心し、搭乗口へと向いました。
多くの人は「日本人も外国人も関係ない。困っている人を助けるのは人として当然だ!」そう思いますよね?それでは福岡空港で実際に起きた話を聞いてください。
私は8年ぶりに福岡にいました。アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアでの海外生活を終え地元の福岡に帰省していたのです。翌日、東京で仕事があるので、福岡空港から羽田空港へ向かうところでした。多くの人が行き交う中、通路にお腹を抑えうずくまる一人の白人男性を発見しました。
私は当然、「Are you OK?」と話しかけ、警備員に医務室に案内してくれるようにお願いしました。すると警備員は「英語が話せる人を国際線から呼んできます!」と、言ったっきり戻ってくる事はありませんでした。
彼を医務室に連れて行く途中、私とその外国人はこんな会話のやりとりをしました。
私 How long have you been lying down here?
「どのくらい、ここで倒れていたのですか?」
外国人 About half an hour. You were the first guy who talked to me. Thank you so much.
「30分くらいです。あなたが初めて声をかけてくれました。本当にありがとう。」
あなたがもし、困っている外国人くらい助けられるようになりたいのなら、なぜ、空港で苦しんでいたアメリカ人は誰にも助けられなかったのか理由が分かりますか?
あなたがもし、英語を勉強しているなら、なぜ、雑誌やテレビが英語に悪影響なのかを知っていますか?
あなたがもし、英語は話せるようになった方が得だと思っているなら、なぜ、最初に「聞き流し英語」や「英会話スクール」に行ってはいけないか知っていますか? (実は、外国人を見て緊張しているようでは英語を話せるようにはならないでしょう…)
これらは、日本人が英語を話せるようになるために必要な知識のほんの一部です。
これから紹介する無料の講演録「なぜ私たちは3ヶ月で英語が話せるようになったのか」では、多くの日本人が抱える2つのメンタルブロックと、その解決方法について明かしています。
本当は英語を話せるだけの知識や能力を持っている日本人がなぜいつまで経っても英語を話せるように ならないのか?また、どのようにすれば、英語が話せるようになるのか?その方法についてお伝えしています…