初めましての方も、そうでない方も、こんにちは、中井です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これまで15年間ノリ(本城武則)が行なっていた本城式英会話スクールでインストラクターを行ったり、事務局などの運営面をお手伝いしてきました。
そんな私が、なぜこのサイト『World Life 』を立ち上げたのか。
そして『World Life』では、どんな内容をお伝えしていこうとしているのか。どんなことを行っていこうとしているのかについて、ここで紹介させてください。
以前まで本城式のインストラクターをさせて頂いてましたが、そんな私も実は「英語話せるようになりたいな…」と思い、本城式英会話スクールに一人の生徒として入校したのが始まりでした。
生徒として本城式英会話スクールに入校し、その中で言われたことの一つに「英語を身につけるには、目標が必ず必要」であるということがありました。
#ゴールがなければ、道のりも分からない。
これもNoriがよく言っていた例えの一つですが、英語が話せるようになりたいなあ、と思って、とりあえず色々な教材を買ったり、レッスンに参加してみたものの、なかなか話せるようにならないのは、温泉に行きたいなあ、と思って、とりあえず山手線でも乗ってみるかあ、と乗って、ぐるぐる回っても、いつまでたっても、熱海にも、草津にもつけない!のと一緒のことだと。
電車賃(教材費)だけはどんどんかかる。
つまり「〇〇に行きたい!」「〇〇がしたい!」とゴールを明確にしない限り、どんな道のりがあるのか分からない。ルートも分からなければ、最短の方法すら思いつかない。
よく「英語が話せるようになりたいんです!」と仰る方がいらっしゃいますが、英語はあくまで手段であり、「英語が話せるようになり、その先で何がしたいのか?」ということが不明確な方がいらっしゃいます。
例えば、「英語が話せるようになって、客船で外国人とパーティーで踊りたい」と思ったら、飛行機の計器に関する英語は、とりあえず覚えなくて済みます。
「英語が話せるようになって、飛行機の免許が欲しい」と思えば、英語の熟語やことわざのようなものまで覚える必要はありません。
そう、目標を明確にすることができれば、その目標に向かっての最短ルートが導き出せるし、モチベーションも上げやすい。それに自分が目標に対して、あと何をしないといけないのか?ということも分かるということです。
なので「英語を身につけるには、目標が必ず必要」ということなのですが、、、
#日本は英語環境が少なすぎる。
ということに気がつきました。
どういうことかと言うと、私たちが住んでいる日本は、幸か不幸か日本語だけで生活ができます。
例えば一部の国では、高等教育。例えば大学に行こうと思うと、高等教育で使われている英語を現地の母国語に翻訳されていなかったりするので、高等教育を受けるためには必ず英語が必須です。
高い教育を受ける。今よりも良い暮らしをするためには、英語が話せることが絶対不可欠なのです。
だからこそ彼らは、「今は英語を勉強しています。英語を勉強して、〇〇について学びたいんです。」と口にします。
あくまで彼らにとって英語は手段であり、その先に学びたいことがあるからこそ、英語を勉強する。
一方日本では、数多くの偉人・先人達が英語を日本語に翻訳し続けてくれたおかげで、日本語のみで大学で高等教育を学ぶことができます。
もちろん日本でも、博士課程や医師になろうとすると、英語やドイツ語を勉強しますが、一般的な大学での勉強は、ほぼ全てが和製英語も含め、日本語化されています。
また、東京のように、コンビニも和食の居酒屋も店員さんが外国人だらけということは、東京以外の地域では少ないでしょうし、日本にいる限り日本語さえ話せれば苦労することは、ほぼないのです。
#英語が話せるようになりたい…!の
先はどうなってるの?
英語が話せるようになった人は、あなたの身近にもいらっしゃると思います。
ですが、英語が話せるようになって、どんな毎日を送ってるのか。英語が話せれば、何か得することってあるのか。ニューヨークで外国人と仕事をしてるってどんな環境なのか。
英語が話せるようになり、世界が広がった人は一体どんな暮らしを送り、どんな毎日を送っているのか。
それをたくさん知ることができれば、きっとあなたが英語を勉強する目的を探す助けになる。
これこそ私が、『World Life』を立ち上げた理由です。
英語が話せる、がゴールではなく、英語が話せるようになって、こんな体験をしてみたい。こんな経験をしてみたい。こんな日常を送ってみたい…!
そんな夢が一つでも見つかれば、きっと英語に対しての苦手意識も減るでしょうし、何より英語を勉強することが、きっと今より楽しくなると思います。
英語ができると、世界が広がる。
どんな世界があるのか。このサイトを通じてあなたにお届けすることが出来ればいいなと思います。
令和2年4月1日 中井信吾