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“Delicious”じゃないのよ美味しいは

World Lifeな生活
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私は今,とてもバテております。

2年位前までは

「一番好きな季節は夏!」

と,年も考えずに夏休み大好き少年みたいなことを言っておりましたが,

今は「夏は無理!絶対無理!」なのです。

だって,

“This horrible heat is unbelievable!”(このひどい暑さは信じられない)ですもの。

なので今は,昼食に「そうめんを使った冷たい料理」を考えて作るのが楽しみ。

一生懸命作った料理,家族やパートナーに食べてもらうとこう訊ねたくなりますよね。

「美味しい?」って。

それ,あなたなら英語でどう言います?

―「美味しい?」−

先日,豆乳を使って冷やし担々麺もどきを作った ワタクシ。

すべて適当レシピだったので,美味しいかどうかは聞きたいところ。

そんな時,多くの方は,

“delicious”

という単語を思い浮かべるのではないでしょうか。

もちろん間違いではありません。

「美味しい」= “delicious”

そう習ってきましたし,そう覚えている方がほとんどだと思います。

でも私たち日本人が思っているほど,この “delicious”って言葉,そんなに頻繁には使わないんですよ。

というのも, “delicious”

「美味しい」の『更に上のランク』のような感じで,ちょっと堅いニュアンス。

だから,自分で作った料理の味の感想を自分から

“Is it delicious?”

と聞いてしまうと,

「(普通以上に)美味しいですか?」という感じになってしまいかねません。

そういう場合は,

“Is it good?” (美味しい?)
“Do you like it?”(どう?)
“How’s the soup?”(そのスープどう?)

のような言い方のほうが無難。

だって,自分から「ものすごーく美味しいですか?」って聞くのって変じゃないですか(笑)

まあ,超自信作だったら,そう聞いてしまう人もいるかもしれませんが…

― “delicious”は…―


でも勘違いしないでくださいね。

よくある書籍等のように,

「英語では “delicious”は使いません!」

と言っているわけではありません。

フォーマルな席での食事などでは,“It’s delicious!”と言っても全く問題ありません。

また,

「本当に美味しい!」

と,その美味しさを強調したい場合はフォーマルな席ではなくても,

“Oh, this is delicious!” 

とあえて強調して言うこともできます。

どの言語も同じですが,その場合は本当に美味しそうな感じで

“Oh, this is so delicious!”

のように言うとさらにいい感じ。

無表情で,

“This is delicious.”

と言ったら,

「あーはいはい,すごく美味しいです。」

と,嫌味で言われているのかと思ってしまいますもんね。

―英語で「美味しい」は?―


“delicious”という表現は,ちょっとフォーマルでワンランク上って感じですが,
通常,「美味しい!」ってどういう表現があるのでしょうか。

一番わかりやすいのは,

“Good.”
“This is good.”

です。

一口食べて,

「うまっ!」

って思わず言ってしまうことがありますよね。
そんな感じでしょうか。

“good”の前に

“so”をつけて “So good.”
“really”をつけて “Really good.”

なんてのもいいですし,

“good”ではなく, “nice”でもgood!(笑)

「味を表す」と考えずに,「良い・ステキ・素晴らしい」などの意味を持つ

“excellent”
“great”
“wonderful”
“amazing”

なんて表現でいいのです。

もちろん,

“Tasty”も。

“Yummy” とか “Yum-yum”じゃダメ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

ダメじゃないです。

ダメじゃないですけど,ちょっと子どもっぽい感じ。
子ども相手に使ったり,SNSなどでわざと「おいしーーー!!」とか表す場合には,
アリかもしれません。

特にYum-yumは,「おいちい」って感じなので,使う場合は気をつけましょう。

このように,「美味しい」と言いたい場合,みなさんがよく知っている簡単な「褒め言葉」で十分なのです。

「料理だから,『味』に関する表現をしなくちゃ!」と思わなくても大丈夫!

知っている範囲の言葉で十分に表現できますから。

でもその場合は,「顔の表情や声のトーン」に注意しましょうね。

同じ言葉を使っていても,ぶっきらぼうに言ってしまっては,

「本当にそう思ってるのかな?」

と思われるかもしれませんし,不快にさせてしまうかもしれません。

どんな表現もそうですが,

「言い方」次第で相手に伝わる印象は,かなり違うのです。

このお話は近いうちにさせてくださいね。

−暑い夏・・・いつまで続くの−


こんなに暑い日が続くと,本当にバテてしまいそうですよね。

暑いって英語では

“hot”で表しがちですが,こんな場合は “heat” “summer heat”で表します。

Oh, this summer heat is killing me…
(あ〜,この夏の暑さでやられております。)

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが,
この調子だと,彼岸を過ぎてもまだまだ暑そうな今年の夏。

体調管理に気を配って,乗り越えていきましょうね。

Let’s beat the summer heat!(夏を乗り切りましょう!)

それでは,また来週〜♪

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