Hello everyone.
Noriです!
先月からテキストでお伝えしている、日本人がすごい理由。
今回は、日本のブランド、日本製ブランドの素晴らしさ。
これを語っていきたいと思います。
私の行った海外、住んだのがアメリカ、ニュージーランド、オーストラリア。
行ったのはアフリカから中東、ヨーロッパ、もちろんイギリス、アメリカの中でもけっこうぐるぐる回りました。回ってない州の方が少ないぐらい。
あ、キューバにも行きましたね。ユカタン半島、ジャマイカも行きましたね。
ですから、まあまあ日本人の中では、いろんな海外に行った方じゃないかなと思いますが、そんないろんな国にどこに行っても言われるのは、
「日本製ってすごいよね」
と。
特に言われるのは、車ですよね。トヨタとかホンダとかニッサンとかね。
東南アジア行くとバイク。だいぶ今は車増えてきましたけど、昔はもうバイクだらけで、走ってるのほとんど日本製。
ホンダ、ヤマハ、スズキと。インドなんかではスズキがすごい幅を利かしてます。
ちょうどいいぐらいの小さい車を作ったんでね。日本で昔はやったカローラっていう車が、トヨタで一番人気でしたが、それのもうちょっと小さい版みたいなやつをスズキが作って。で、1000ccぐらいなんですが、それがすごい一番売れてるんですね。インドのタタよりも売れてると。
で、なぜそんなに売れてているかっていうとですね。
もう信頼性が違うんですね、全然。
もちろん電化製品もそうです。もう全く違います、日本製って。
ですから、やっぱりこう信頼されるものを作れる民族であるというのが、やはり素晴らしい民族だと。
日本製を使ってるけど、日本人には会ったことない人がほとんどだと思いますけど、
「こんなものを作れる民族が、いい加減なはずもなく、信頼できないわけもない」
というふうに思ってくれてるんですよね。
ですから、私の英語の先生のノルウェー人も、開口一番そのこと言ってましたね。
「日本製ってすごいよね」って。あんな戦争でめちゃくちゃやられたのに、あっという間に復活して、すごい製品を作って、と。
しかも日本製って、安いんですよね。ドイツもけっこういいの作りますけど、ドイツ製高いじゃないですか?日本製って本当、車でも庶民が手が届く、下手したら中古だったら学生でも手が届くくらいね。
そして素晴らしいクオリティ。
海外でも、どこの国もね、アッパークラスで、お金持ってる人はいいものを持ってたり、いい商品を買うんですが、庶民がいいものに手が届かないんですね。
それが、庶民でも手が届く、ハイクオリティなものを世界に普及させたのは、日本が世界で最初。
私がアメリカに行ってた1989年から92年ぐらいまで、3年半ぐらい。
大学生、大学院生との付き合いがけっこうあって、親友が大学院生で、よく遊びに来たんですけど、みんな日本車。
ボロい中古を乗ってましたけどね。今はみんな弁護士になってるようなインテリなんですが、彼ら彼女らも「日本製しかないでしょう」って言ってましたね。
「アメ車とか乗れないよ、危なくて」って。危なくてっていうのは、いつ壊れるか分かんないし、学生だからそんな急な出費とか痛いわけですよね。
ありえないとこ壊れたりしますから、ギアボックス壊れて修理代5000ドルとかね。
学生なんで、古い車しか乗れないけど、古いアメ車乗ったら、なんかすごいとこ壊れて、すごいお金かかって、結局高くついちゃうと。修理代でけっこういい日本の中古車買えますからね。
なので、みんな日本車に乗ると。
途中で韓国車が入ってきて、最初似てるんでバーンと売れたんですけど、やっぱり耐久性がないんで、みんなやっぱり日本車に戻ってきましたね。
そんな感じで、車が代表的なんですが、他のものもすべて、日本製っていうのはよく考えられてるって。
コーヒーメーカーひとつでも全然違うと。
あ、これ私が言ってるんじゃないです。私の海外に住んでる、いろんな国に住んでる、シンガポールから、アフリカから、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスの人たちがみんな言ってるんです。
「日本製ってすごい」ですから、「日本人もすごいだろう」と、会ったことない人までそう思っていただいております。
というわけで、日本製品がすごいということで、会ったこともない人、日本人の友達がいなくても、「日本はすごいだろう」という期待を持ってくれてますので、ぜひこのアドバンテージを使わないといけません。世界に行って、いろんな人に会って楽しんできてください。
それでは、また次回。
See You Next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから