Hello everyone.
Noriです!
テキストでお伝えしている、海外に住んで分かる「日本人が凄い理由」。
今回の“凄い”は、「日本人は頭が良い!」ということ。
ノーベル賞が示す、日本人の“頭の良さ”
なぜ頭がいいとわかるかというと、
ノーベル賞を取っている数が、こんな島国なのに半端ないですよね。
ノーベル賞って、やっぱり英語圏が強いんです。最低でもラテン語系をしゃべっている人たちは、当然英語に翻訳しやすいし、論文も書きやすい。
日本で生まれ育つと、やっぱり英語というのは、どうしてもヨーロッパの人に比べると弱くなりますよね。
それなのに、ちゃんと英語で論文を書いて出して、これだけ認められる。
そんなハンディキャップが最初からあるのに、どんどんノーベル賞を取れるというのは、どんだけ頭がいいかということ。
ノーベル賞を取ったから頭がいい――本当にそうなのか?という人もいるかもしれませんけど、やはり一つの指針として、世界で認められる、国際的に島国で認められる頭の良さを持っているのではないかと思います。
世界が認める「日本のすごさ」
私、以前アフリカに放浪旅行に行った時も、いろいろ話すと「お、お前日本人か!日本ってすごいなー!」ってよく言われました。
やっぱり日本製のものが多いんですよね、アフリカなんか行くと。
それがものすごく長持ちするし、他の国と比べると全然ものが違う。
「日本の製品以外は一切信用しないんだ」って言っているアフリカ人もいました。
私の英語の師匠であるノルウェー人のカイ・トーマス・ギルブも、「日本はすごい」って私と会ってからずっと言い続けていました。
最初は私も普通の日本の教育を受けていたので、「いやー日本人なんて…」みたいな感じがあったんですけど、
彼がずっと「日本人すごいよ!」と。「ノルウェーだってほとんど日本車だ」みたいな話をしてて。
ノルウェーで一番売れている車は日産のリーフ、電気自動車だと言ってました。
ナンバーワン。それぐらい北欧でも日本の車が席巻しているわけですね。
そういうものを作れる人種、それも島国でね、だから日本はすごい。
あれだけ戦争で破壊されて、ぐちゃぐちゃになったのに、それを一気に挽回して、すごい製品を作る。
この人種ってすごいなと思うわけです。
どんだけ頭がいいんだ、ということをね。
「頭の良さ」と「器用さ」を併せ持つ日本人
頭がいいし、それに加えて手先が器用なんですよ。
これが合体する国って、あんまりないですよね。
日本人ぐらいじゃないですか。
頭も良くて手先も器用って、もう何でも作れちゃうわけですよね。
これが日本の素晴らしさ。
ただ機械だけではなくて、もともと伝統工芸がすごかったんです。
宮大工とかもすごいじゃないですか。
釘を一本も使わず、きっちりすごいものを作るでしょ、その技術がまた日本人のすごいところ。
まあ、手先がだいたい器用だと頭も良くなるんですけどね、連携してますから。
それが日本人みんな持っていることなんです!
あなたもあります!
ですから、この「世界で最も頭の良い日本人」。
これをぜひ皆さん、知っていただきたい。
海外に出て気づく“日本人の頭の良さ”
日本の中にいると、みんな頭がいいから「こんなもんかな・・・」と思ったりして、そんな中で戦うと、ちょっと落ちる場合もありますけど。
私なんかもそうですけど、日本人の中では全然パッとしなかったんですが、アメリカに行ってみたら、「意外と頭がいいじゃん」と(笑)
なぜかというと、ほとんどアホなんで(笑)
そういうのを感じましたね。
意外とみんなアホだなと。
でもそのノルウェー人は光ってましたね。頭良かったですよ。
だいたいアメリカ人といると、「俺そんなバカでもないな」と。
アホとは言いません、アメリカ人が。すごい奴もいますけど。
やっぱり日本人に比べたら全然敵わない。
日本人の頭の良い奴は、本当にすごい頭が良いですからね。
私なんか全然敵わないんですけども、海外行くと意外となんとかなる。
「私でもやっていけるな」というぐらい自信が持てた、ということがありました。
これは別にアメリカだけではなく、オーストラリアでもニュージーランドでも、いろいろなところで旅行に行きましたけど、全然、海外行くと「そんなにバカじゃないな」と自分のことを思うんです。
日本に帰ってくると、賢い奴がいっぱいいるんでね、ちょっと負けちゃうなと思うんですけどね。
それぐらい日本人はすごいです。
それをぜひ知ってください!
あなたもすごい頭いいです!
それでぜひ自信を持ってね。
自分の頭の良さに気づいてくださいね!
それではまた次回
See you next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから