西洋の家を借りたり、買ったりするとキッチンにはオーブンが必ず付いてきます。
日本でオーブンがあるご家庭は最近増えてはいますが、
まだ少ないですよね。
私も最初アメリカに住み始めた頃、
オーブンを使ったことがなかったので、
最初のうちは使い方に戸惑いました。
ですが今回は、使い慣れないオーブンを
画期的に使える方法をシェアしますね☆
オーブンを使う料理って時間のかかるものが多いので、
仕事をしている私には使えないな〜と思っていました。
ただ、気がついたら周りの友達もみんな夫婦で働いていたのです。
オーブンの使い方なのですが、ローストビーフって知ってますよね?
これはオーブンならではの料理ですね。
友達によると、
「とにかく朝セットすればいいだけなのよ〜」ということでした。
アメリカに住んで 2 年目には、
その友達と一緒に住んでいたので、料理の仕方を見ることができたんです。
朝、オーブン用の蓋付の容器に、お肉の塊を入れました!
「おっ!! 大胆!!」と思いました(笑)
次にフォークでグサグサと、その肉を刺し始めました!
「これまた、大胆!!」
最後にお肉の上の部分に切れ目を入れてましたね。
味が染みるようにフォークのグサグサとナイフでの切れ目を入れるのだそうです。
「納得!!」
次にニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、
セロリのぶつ切りのものを、肉の周りに入れました。
それもとっても大きめのぶつ切りです!
「またまた大胆!!」
そこへ、市販のソースを入れて蓋をし、
「Thatʼs it! これで終わり!」と終了しました。
「それだけ???」
「ちょっと寂しいから、じゃがいもをホイルに包んで
オーブンの違う段に入れておくわ。
これも切れ目を入れたほうがいいわよ。」と友達。
そして温度をセットして、スタート時間をセットしていました。
味付けの足りないところは、いろいろなソースがあるので、
それらと塩、胡椒を並べてテーブルに置くだけでした。
「なるほど、自分で味を調整するのね〜〜」と言うことで、
食卓ではそれぞれが味を足して食べていました。
「これは簡単だわ〜〜〜」
その友達が次の週に白身魚を料理してくれました。
実は全く同じ作業だったんです!!
もちろんソースは違っていましたが、、、
「確かに簡単だわ〜」と思いましたね。
最後にもう一つだけ、、、私の中の“画期的”ヒット1位は、
手紙を出すポストです!!
写真にあるように、ポストが道路側からも入れられるのです!!
写真は寒そうでしょ、実はこれカナダの写真なのです。
つまりカナダも一緒なんですよ(笑)
アメリカの場合は大きな道路の横にもう一つ細い道路があって、
そこにポストがおいてあることもありました。
どちらにしろ、
「車から降りることなく手紙を入れられるんだ〜〜〜〜!!」
これは画期的だと思いましたね。
大陸であり、車社会のアメリカにはとっても必要だと思いましたね。
そんな性格的に大胆なアメリカの人たち、
細かいことはあまり気にしません。
例えば私たちが英語を話します。
その時に文法が間違っていようと、全く関心がありません。
ちょっとだけアメリカの場合は、音を気をつけた方が良いとは思いますが、
文法なんか考えなくても大丈夫ですよ☆
料理で言うと、何を作るのかさえ分かれば、
あとは、適当に相手が味付けをしてくれて、伝わりますよ☆
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。