「歳なんだけど、まだ英語ってできるようになるのかね?」
こんな質問が時々あるんですよ。
あなたは何歳まで英語を習得できると思いますか?
答えは、、、
その人次第です(笑)
ただ、年齢に応じて、勉強の方法が違うのです☆
ここからは詳しく説明していきますね☆
まず、私の趣味は脳に関する本を読むことなんです!!
特別に研究などをしているわけではないのですが、
脳に関する本が目に入ると、とにかく買ってしまいます。
さて、今回紹介するのは茂木健一郎先生の
“脳リミットのはずし方”と言う本です。
この本には“何歳からでもチャレンジできる”と言う内容が入っていました☆
そんな考え方大好きです☆
もちろん、自分で限界を作ってしまえば、そこで終わります(><)
その限界の作り方は、
「歳だから無理!」と言ってしまう、これだけ!!
または、「無理だと思ってしまう。」それだけなんです。
心の中や口で「英語の勉強なんて無理だ!」と思ってしまえば、
それで年齢など関係なく、若い子であっても“英語を吸収すること”が
できなくなってしまいます。
私が教えているクラスには年齢の高い方もいらっしゃいます。
その方々は、「英語が好きなんです。」
「ずっとやってみたかったんです!」と言われる方がほとんどです。
たまに「冥途の土産に、、、」と言われた時は、その時だけは口を挟んで、
「英語を勉強したら、今の人生で使ってくださいね☆」と言います☆
皆さん、本当に英語の音を楽しんでくれますし、上手になりますね☆
そう、脳の能力を出すには楽しむこと!!
どんなに年齢が上の方でも
英語を勉強することが脳の刺激になるんです。
つまり勉強できると言うことです。
いいえ楽しむことができると言ったほうが良いかもしれませんね☆
私自身も英語を発音することが、とても楽しいんです。
なんだか歌を歌っているようにも感じています。
そして、もうひとつ英語の発音をすると、良いことがあります。
英語の発音自体が息を吐きながら発音しないといけないので、 どうやら呼吸が深くなるのです。
本読みの練習をした後は、血行がよくなるようです。健康にも良さそうですよ☆
さて、最初に話をした年齢に応じて勉強方法が違うと書きましたので、
その内容も少しお話ししますね。
私が書いている論文に“概念学習能力”という言葉が出てきます。
これは大人になってからの勉強法で理論として物事を身につけ、覚える方法です。
大人は楽しみながら、そしてひとつひとつ理論で納得しながら
勉強する方が吸収しやすくなるようですよ。
では、小さい頃はどうかというと、
だいたい5歳までは“模倣学習能力”が強く働きます。
脳自体が出来上がるこの時期に聞いている言語は、
真っ白なノートに色を塗るように、
とっても簡単に全てをそのまま覚え、使うことができるようになります。
つまり楽しく覚える必要も、何もなくても覚えられてしまうのです。
ただし、5歳まで、、、(><)
と言うことで、これから皆さんは自分が何をやりたいのか、吸収したいのかは、
自分が楽しめるかどうかが大事だと言うことを分かっていただけましたか?
ぜひぜひ、幾つになっても“楽しめること”を探して楽しんでくださいね。
そしてわがままなくらいに自分を楽しませてあげてくださいね☆
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。