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私を助けてくれた英語の発音

World Lifeの英語術
この記事は約3分で読めます。

なぜ、発音から習わないのか?
なぜ、発音を重視しないのか?
リスニングの練習の前にすること!


今日は不思議な方に会いました。

若い頃、ニュージーランドで過ごされていた経験があり

その頃に、英語は発音が大事だと思って

フォニックス(発音と文字の照らし合わせ)を勉強されたそうです。

その話に意気投合し、英語の発音のことで盛り上がりました!

なぜ発音が大事かと言うことをお話ししますね。


私の英語の勉強ってとても過酷な状態でスタートしました。

英語を話さざるを得ないアメリカでの生活は

少人数の英語のできる日本人に囲まれている状態、

かつ、周りはネイティブだらけ、、、

ある意味とっても良い環境だと思われるかもしれませんが

自分自身は、ものすごくプレッシャーでした(><)


そのプレッシャーの中で

私を支えてくれたのが発音だったのです!

英語は大っ嫌い、勉強なんか少しもしてこなかった私、

もちろん、英語の文章なんて組み立てられるわけありませんでした。

そんな状態だったので、

最初は単語をカタカナで読み、全く伝わらず、

そして何を言っているのかさっぱり分からない状態でした。

いわゆる英語恐怖症の様になっていました(><)


そこから、私がどう変わったのか?

とにかく、音を聞いたんです!

一生懸命に、とにかく一生懸命に聞いたんです!!

私は特別に絶対音感があるわけではありません(><)

特に小さい頃は、片方の耳が難聴の傾向があり

今でも何かに集中すると、

右の耳か左の耳か分かりませんが、

話しかけられると聞こえなくなってしまいます(><)

自分では自覚がないので、どちらの耳かはわかりません(><)

そんな私ですが、一生懸命に聞いたんです!


どんな音なのか?

どこで作られている音なのか?

どんな響きなのか?

そして、その音を真似することをやってみていました。


みなさんの中でも単語などの発音を真似することを、

やっている人は多いと思います。

私の場合、英単語を知らない、

英語の文章の組み立ても何も知らない状態で

聞いて真似をしたんです。

その一生懸命に聞いて真似をした音は、

英語の文章の音だったんです!


自分が音を真似している時には、

リエゾン(単語と単語をくっつけて読む文章の読み方)している文章を

丸ごと真似していましたので、

atなどの前置詞の単語が入っているのかどうかも

分からず、音を出していました。

実際に文字が読める様になってから気がついたのですが

ちゃ〜〜んと、必要な前置詞など

聞き取りにくい音の単語も入っていました!!

よく分かっていなかったのが、めちゃくちゃですね(><)


では、最初の話に戻しますと

“なぜ英語の発音を勉強する必要があるのか”なのですが

リエゾンして音を出す勉強をする時に、とても必要なんです。

一つ一つの音が綺麗にできた上で、どうリエゾンさせるのかが成り立つのです。

リエゾンして音がなくなってしまう場合もありますが

それは、「相手に音を出さずに、その音をどう想像させるのか?」と言う考え方が必要です。

だからこそ、一つ一つの音ができていないと説明ができないのです。

もちろん文字との照らし合わせた音を勉強することで

自分でもリエゾンを把握して言える様になってきます。

そのリエゾンはあくまでも自分がいかに楽に音を出すかです。

私がatを知らぬ間に文章に入れていたように

少しの音で相手に想像させることができるようになるのです。

これができると相手の隠れた音も聞こえるようになるのです。

これが出来るようになれば、もちろんリスニングができるようになりますよね。


このコラムの最初に英語の発音で盛り上がった方も

音が分かっていれば「実際に聞き取りはできますよね〜」と言う話になり

「あとは、どんな内容の話をするかですよね。」が

最後のお互いの締めくくりでした。


分かっていただけていますか?

発音とリエゾン、これは英語を話す、そして聞くために

最初にやらなければならないものなのです。

私はずっと自分の経験から

発音の重要性を感じて教えてきています。

もっと一般的に、発音が重要視され

多くのかたがリスニングのための

発音練習をして欲しいと思います☆


Sara

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