英語の勉強に疲れて「英語の勉強はもうしたくない!」って思う時もありますよね。
そんな時は、英語のジョークでちょっと一休みしては?
頭の体操にもなって気分転換ができますよ。
このジョークの答え、分かりますか?
“One,two,three, four,five,six,seven,eight,ten”
(1,2,3,4,5,6,7,8,10)
“Nine is missing!”
(9がいない!)
“What happened to 9?”
9に何が起こった?
<9に何が起こった?>
答え、分かりましたか?
………
……
ヒントは、数字を順番に英語で口に出して読んでみてください。
…
..
答えは“Seven ate nine.” (7が9を食べた)
文字で書くと分かりやすいですね。
数字のeight (8)とate (eatの過去形)がかかっているんです。
このジョークは、ベトナムにボランティア旅行に行った時に同じボランティアメンバーだったイギリス人の女の子が言った物です。
口頭で聞くと”7,8,9”と聞こえるので最初は意味が分かりませんでした。英語のジョークはオチまで聞いても意味がよく分からない事がありますよね。
そういう時は
“I don’t get it.”
(よく分からない・理解ができない)
という便利な表現があります。
文字としての意味は分かるんだけど、内容や面白さが理解できない、腑に落ちない、そんな時に使える表現です。
その時も“I don’t get it.”と言って、説明してもらってやっとeight とateがかかっている事に気づき、面白さが分かりました。
英語のジョークには同音異義語や同じ単語でも意味が複数ある物が使われている事が多いのでそれが分からないとジョークの面白さが分からない物も多いです。
クイズのようなつもりで、色々考えを巡らせてみてください。それもまた英語の勉強になってると思います。
では、次はどうでしょう?
<HotとCold、速いのはどっち?>
このジョークはどうでしょうか?
“ Which is faster, hot or cold?”
(HotとCold、速いのはどっち?)
ちなみに答えは“Hot”。
なぜだか分かりますか?
………
……
ヒントは、coldには2つ意味がありますよね。
…
..
.
答えは
“Hot、because you can catch a cold.”
(Hot.なぜならcoldを捕まえられるから)
Did you get it?
(わかりましたか?)
「catch a cold =風邪をひく」という表現から来ていて「catch=捕まえる」と「cold=風邪」がかかっています。
ダジャレ好きな人は得意かもしれませんね。自分で気づけると一番いいですが、分からなくても、オチを聞いて「あ~!そうか!」と思えたらそれだけで楽しいですし、脳も活性化するそうですよ♪
では、次はちょっと変えて、医者と患者の会話から。
<コント:医者と患者>
コントを考えるつもりでオチを考えてみましょう。
次の場面で、あなたならどう返しますか?
Patient:Oh,doctor, I’m just so nervous. This is my first operation.
(患者:先生、私手術が初めてなのでとても緊張しています)
Doctor:Don’t worry. ……
(心配しないで。……)
さぁ、Doctorはこの後、何と答えたでしょう。
……
…
..
.
面白いオチが考えられましたか?
Doctor:Don’t worry. Mine too.
(心配しないで。私も(初めて)です。)
どうでしょう?これは日本語でもいけそうなジョークですね。
日本で「ちょっとジョーク言ってよ」と言われる事はほぼないと思いますが、海外に行くと「何かジョーク知ってる?」とか「知ってるジョークを言いあおう!」という事が結構あります。
自分で一からジョークを考え出すのはなかなか大変なので、そういう時の為に1つだけでも覚えておくと便利ですよ。
ジョークは外国人と仲良くなれるきっかけにもなるものです。自分から“Tell me some jokes.”(ジョーク教えて)と聞いてみるのもいいですね。
ジョークの意味が分からなかったら、分かったふりをせずに正直に“I don’t get it.”と言って説明してもらいましょう。
意味が分かるとジョークを聞くのも、言うのも楽しくなりますし、英語を使った頭の体操にもなります。何より一緒に笑いあう時間はかけがえのない思い出となります。
英語の勉強に疲れたら、
英語のジョークで笑って、一休みを!
中学生時代から英語を話せるようになる事に憧れ、外国語短大へ進学。その後イギリスへ留学するも英語が話せず落ちこぼれの生徒に。英会話のトレーニング(カランメソッド)を受け英会話が上達。帰国後、夢だったツアーコンダクターになる。渡航国約35カ国 年間200日以上を海外で過ごす。その後オーストラリアにワーキングホリデーで渡り、オーストラリアにあるハミルトン島のリゾート会社に就職。その後日本に帰国し、京都のホテルやゲストハウスなどでの経験を経て、地元宮崎にUターン。現在は地元宮崎で、英会話教室及び、単位制、通信制の高校で英会話を教えている。
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