Hello everyone
Noriです!
テキストでお伝えしている、海外に住んで分かる「日本人がすごい理由」。
今回は、「日本人のコピー力がすごい!」というお話。
日本人は世界のいろんなものをコピーして、より良いものにするという、コピーばっかりしているって海外から非難されたこともありますが。アメリカから車を持ってきて、戦後アメリカよりも良い車を作っちゃった、ということで、日本車がアメリカで売れすぎてバッシングを受けたりして、悪いことかのように言われますが、決してそんなことはないんです。
デトロイトとかで、日本車をみんなででぶっ壊すパフォーマンスとかもやってましたけど。
コピー力の源泉
日本人がコピーする力がすごいのは、日本人の探求心と手先の器用さ、それと好奇心の旺盛さなんですよ。あとは、もともとその素地があるんですね。
◯ 鉄砲伝来の例
例えば、種子島というところに、1600年くらい、ちょっと細かい年数が忘れましたけど、鉄砲というのが伝来したんですね。
その一本の鉄砲から、あっという間に20年経ったとき、宣教師が日本に来たら30万丁あったそうです。全国どこでも鉄砲を持ってたと。持ってきて翌年にはコピー作ってましたからね。
刀鍛冶がそれを作ったんです。だから、一本来たら、それを元にじゃんじゃん作って、世界で一番鉄砲があったんですよ。明治が始まる時、江戸時代にはね。
だから、ヨーロッパも攻めて来れなかったんです。大砲は向こうの方がすごかったですし、黒船もあったんですけどね。
日本には鉄砲とか、刀もあるし、剣術もすごいしね。これ戦争したら、下手したら海では勝つかもしれないけど、上陸したら負けるかもしれない、ということで、要は条約を結んで、不平等でしたけど、なんとかね、占領されずに済んだのはそのおかげなんですよ。
◯黒船のコピー
そして黒船が来ました。今度はこの黒船を見て回ってね、あっという間に国産の船を作っちゃったんですよ。開国してから3年後くらいにもうできてます。
だから日本人のこのコピー能力っていうのはすごいんですね。なぜかというと、そういう素地があるからなんですよ。
◯「道」の精神
そして鉄砲もそうですけど、オリジナルよりもいいものを作っちゃうと。なぜかというと、日本には「道」があるからね。
空手道だったり、柔道だったりね、茶道だったり華道だったり、なんでも「道」にするんで、常により良くしようと。鉄砲もね、だから時間が経てば経つほど性能が良くなるわけですよ。どんどん良くするからね。刀もそうだし。それが日本人の道なんです。
だから車を作るのもそうなんですよ。車道 / くるまどう なんですよ。だからどんどん良くなる。
でも海外の車は一回設計して作ったらそのままですからね。ちっとも良くならない。同じところが毎回壊れる。それが味があって良いんだとか言う人もいますけど、結局海外も日本の車の作り方を真似て、今では壊れなくなったのは日本のおかげなんですよ。
日本が正しい車の作り方を教えたんです、世界中に。教えてなくてもパクったりね。日本の技術者を呼んだりして。中国も韓国もそうですよ。日本から全部パクって、それでも日本より壊れると。
日本のオリジナル発明
それぐらい日本人っていうのはね、コピーする、真似する能力もすごい。じゃあオリジナルの能力ないのかと言うと、オリジナルの能力もたくさんあるんですよ。
ただ残念ながらね、やっぱり東にある島国ですから。ヨーロッパから見るとね、Far East / ファーイースト(極東)ですから、せっかくいいものを発明しても、その patent / パテント(特許)っていうのは取ってないんですよ。
最初に西洋人がもちろんパテントを取るんでね。西洋の考え方ですからパテントなんていうのは。それで向こうがオリジナルで作ったように言われるんですが、日本もとっくに作ってたよ、みたいのがね、いっぱいあるんですよ。
例えばジェットエンジンとかもね、日本人が最初に発明してましたし、パテント取ってなかっただけで。あとはテレビとかもそうですよね。
日本人が実は考えたというのがね、もっとたくさん実はあるんですけど、ただパテントがないから向こうがオリジナルってことになってるんですが、まあとにかくね、すごい。
ですから前も言ったと思いますけど、日本人が数学の能力がすごかったんで、高等数学を遊びでみんなやってて、大名とかね、庶民までやってたっていうくらいですから。頭の良さが半端ないんで、勝てないんですね、ヨーロッパは。
日本の技術への圧力
ですからすべて日本の真似をして、いい工業製品を作ったり、カメラとか。車もそうだし。
本当は飛行機もね、日本人が作るとすごいの作っちゃうんで、日本には飛行機を作らないように圧力をかけて。YS-11っていうのがやっとできたんですけど、その後はもう絶対作らせないと。
三菱がね、せっかくリージョナルジェット、100人くらい乗れる一番使いやすくて燃費もいい小型タイプ作ったんですけど、FAAっていうところがね、なかなか許可を出さなくて、やっと許可が出たときは、このコロナになって飛行機売れなくなっているっていう悲惨なことで、開発中止になっちゃったんですよ。すっごくいい飛行機だったんですけどね。
日本人の技術力は世界一
そんなんでですね、日本人のこのコピー能力というか、技術力、すべてを「道 / どう」にしてしまう力。これが世界一です。もう世界は叶いません。だから圧力をかけて負けそうなのは潰しにくるんですね。
そういうわけで日本人のコピー能力がすごいということ、なぜすごいのかをお話してきてまいりました。
それではまた次回。
See you next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから

