Hello everyone
Noriです!
テキストでお伝えしている、海外に住んで分かる「日本人がすごい理由」。
今回の日本の凄いところは、日本は神道をベースにした多神教なんだけど、先進国になったこと。
まず、日本人、日本という国。我々は後進国でしょうか、それとも先進国でしょうか。
はい、ズバリ先進国です。
先進国にあるものすべて揃ってますよね。アメリカやイギリスなんかにあるものがすべてここにもあるし、教育も素晴らしい。車も普通に走ってますし、飛行機も普通に飛んでて、家にはエアコンもある。日本なんかウォシュレットもあって、アメリカやイギリスよりも進んでます。
日本はハイテクの国だと彼らは思ってますからね。ホテルなんかチェックイン、ロボットがいるんじゃないかと思ってくる人もいるぐらいです。そういうところもありますが。
日本のすごいところ:神道ベースの多神教
実はですね、日本のすごいところって、神道っていうのがベースにある多神教なんですよ。
海外っていうのは一神教なんですね、大体日本以外は。
共産国は神様いないという考えで、その代わりに支配者。中国だったら共産党が神、ロシアもクレムリンが神、プーチンが神になっちゃうんです。それに反するようなことを言うと捕まったり殺されちゃいます。北朝鮮もそうですね。
それが共産国なんですが、神を否定するのは支配者が神になるからなんですね、支配者がね。
その点日本は、政権を批判したら死刑になるかってならないし、神様はこれ!って何か信じてるかと言うと信じてなくて、多神教なんでね。
自然崇拝という独自性
すごいのはね、多神教って言っても日本の場合は自然崇拝なんですよ。
太陽の神とか月の神とか、いろんな神様がいて、それが大体自然とリンクしてて、天照大神なんてね天照ですから太陽の神なんですね。
ですから普通に神社に行ったら神木とか言って、神様が宿る木とかあるんですよ。切っちゃダメなんですね、そういう木はね。そんなのも一神教の人からすると、邪魔だから切っちゃえよって話なんです。入口の方になんかせせり出てるから切っちゃっていいんじゃないの、と思うわけですよ。
だから大体真っ直ぐ入口作ってね、邪魔な木は切っちゃって、庭なんかも真っ直ぐに切り刻んじゃうっていうのが西洋風。日本では、なるべく自然に近い形に庭を仕上げるのが日本風なんですね。自然に逆らいたくないんです。
自然崇拝の民族が生き残った稀有な例
ここから何が言いたいかというと、こんな風に自然と協調して生きていこう、という精神を持った民族で、やられてないというか、ほとんど殺戮され尽くして滅亡しかかってないのは日本ぐらいです。
アボリジニーも、ネイティブアメリカンも、その他南米、アフリカは全部やられました。アフリカとか奴隷で持っていかれたりしてね。南米なんかも本当に原住民のそういう酋長はみんなぶっ殺されて、代わりにキリスト教を与えられてね、それをみんな信じてるんです。一神教に乗っ取られちゃったんですね。
日本は、キリスト教を禁止にして、我々の好きな神道、自然崇拝、それに仏教が後から来て乗っかった感じですね、こういう形態をしてます。
日本人は神道で生まれて仏教で死ぬって言われてますけども、そうですね、死んだらお坊さん来て、生まれたらお宮参りですからね。
自然崇拝と先進国の両立
こんな自然を大事にしようという、自然の中に神があっていろんな神様がいてって言いながら、先進国になり得た国は他にありません。
インドもヒンズー教だし、イスラム教もあったんですけど、喧嘩して、喧嘩した方は北の方に行って、パキスタンという国を作ってね。仏教もヒンズー教から追い出されて、他のとこ行きましたよね。バングラデシュに行って、そこは仏教になったんですけど。
それぐらい、だからみんなインド人ですよね、バングラデシュだろうとインドだろうとパキスタンだろうと。みんな毎日カレー食べてますね。元は一緒なんですが宗教で分かれたと。
多様性を受け入れる日本の精神
ですから日本はね、そういうことがないんですね。いろいろ神がいていいんじゃないの、っていう感じで。
そもそもは、いろんな山を崇拝したり、岩だったり海だったりしたんですが、それを明治維新の後に、なんか無理やり、例えば、お宅の神社の名前を八坂神社、なんか有名な神社の名前にしてくれ、みたいな感じになって、神社本庁ができて。
元々はその山かなんかを崇拝してたのが一応名前だけが八坂神社になったりね。いろんなところに八坂神社があったり、愛宕神社があったり、八幡さんがあってね。そういうことになったんです。
元は違ったんですね、いろいろ好き勝手いろんなのを崇拝してたんです、それでよかったんですよ。そういうのが日本人は好きなんです。これ!って決められて、これ以外は全部嘘だ!みたいなのがダメなんですよ。
みんながいろんな考えがあって、いろんな人の考えや、崇拝や、レスペクトを尊敬できるってことなんですよ、それもいいね、と。
いや!俺が正しくて他は全部間違い!あなた何信じてんの!、月?!そんなダメだ!、キリストにしなさい、とか言わないですね。それが日本人の良さなんですね。
一神教への敬意
私はキリストはとても尊敬しております。旧約聖書も読みますし。イスラム教は正直あんまり知らないんですが。イスラム教の友達もいましたんで、本当に素晴らしい方でしたよ。
本当にそういう人たちは喧嘩したくないんですよ。ホント極端に信じる人、エクストリーミストっていう、原理主義、そういう人が喧嘩したがるんですね。
ほとんど99%の人はとても大人しく真面目に神を崇拝してる人なんで、私は決して一神教が良くないとは言ってませんのでね。
西洋が恐れる日本の特異性
ただ日本人は珍しくいろんな神を、ましてや自然を崇拝しながら先進国になり得た、数少ない国であると。これは間違いないと思います。
ですから、西洋人はそういう日本が非常に怖いんですよ。不気味というか、一神教でないのに、そんな数学とかできちゃったりしてね。
自然崇拝なんてやってるところは、大体そういう科学とか数学とか、そういうのできないんですよ。日本人は和算とかあったりね。西洋文化が入ってきてすぐ吸収できたんです。なぜかというと分かるから。同じじゃんと、私たちがやってきたのと。天文学もあったし。
大体自然崇拝の人はそうですね、そんな数学もなければね、天文学もないんですね。星とか見れるでしょうけどね、方角とかもわかるでしょうけど、そういう、いつハレー彗星が回ってくるかはわからないですね。
でも日本人はそれができた、だから本当に素晴らしい民族なんですよ。だからいろんなものに対応できてしまうんです。
だからとっても世界が怖がってるんでね。もう日本がなんとかせえと、いう風になってるので、我々が力を合わせてね、頑張らないといけないところです。
それではまた次回。
See you next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから

