【World Life】とは?
スポンサーリンク

【新】執筆者:今村 二朗(英・仏・独・西・1級、元中学高校英語教師)

World Life Story
この記事は約3分で読めます。

今日は、新たに執筆者になられる今村二朗(いまむら・じろう)さんの紹介を簡単にさせて頂きます。

現在のお仕事

今村さんは、定年退職後、以前勤務されていた中高一貫校の特別選抜クラスで英語を教えておられたり、洋書から得た着想をもとに論文を執筆されたりしています。
学校では「英語を英語で教える」というポリシーを持って、英検対策や、受験対策の英語を教えていて、そんな教え子の中で、先日、中学1年の生徒さんが英検1級に合格されました☆

中学英語の文法の付録で英語に触れる??

今村さんの英語との出会いは、一般的によくきく、幼少期に見た海外のテレビや映画、音楽という感じのものではなく、小学6年の時、お兄さんが読んでいた少年雑誌についていた、『中学英語の文法の付録』でした。

付録を読む中で、「can」は「できる」、「must」は「しなければならない」という意味を表せることができる、という言葉自体に興味を持ち、自分で英文を作って楽しんでいました。当時まだ英語の授業は中学校からでしたので、学校で英語を学ぶ前に、小学生の頃から、すでに英語に触れていました。

※映像や音からではなく、「言葉」から英語に興味を持った、という方のお話は初めてききました。

チョムスキー / 変形生成文法

中学で英語の授業を受けますが、今の様な英文を日本語に訳す、ということはなく、教科書に日本語の記述自体がなかったようです。
ただ、先生がチョムスキーの「変形生成文法」を使って、文法は日本語で詳しく学べました。

中学3年の時、英語スピーチコンテストの県代表になり、全国大会に行った際に、全国から集まった人たちと接することで、もっと広い世界をみたい、留学をしたい、という思いを強く持ちました。

高校1年生の時に、3年までの教科書を買う

留学の手段として、AFS(アメリカンフィールドサービス)の試験を受けようと、ひたすらに英語の勉強をするも、ある条件に合わず、受験できなかった、という苦い経験をお持ちです。
しかし、その後も英語に対する熱は冷めず、高校1年生の時に、3年生までの英語の教科書すべてを買って、自分で勉強をする、ということをやっていました。

英語以外の言語も

そんな高校生の時から、英語を勉強するうちに、英語以外の言語、ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語、フランス語等にも興味を持ち始め、そんな「語学」「言葉」を通して、西洋に興味を持つ様になりました。

その頃には、テレビの英語に関するインタビュー番組もあり、その中で、歴史家 / トインビーや、未来学者 / アルビン・トフラー等に興味を持ち、その書籍を読むことで、西洋文化を感じるようにもなりました。

次回

そんな、「言語」「言葉」や「書籍」から、英語や海外へ興味をもつようになった今村さん

後に、留学、予備校講師、学校の先生、と英語人生を歩んでいく様子、また学校の先生をしている中で、英語検定1級、フランス語検定1級、ドイツ語検定1級、スペイン語検定1級を取るに至ったお話など、語って頂いたインタビューを、次回からお届け致します。

お楽しみに☆

タイトルとURLをコピーしました