こんにちはSaraです。
今日は私の尊敬する、カ―ロスの話をしますね☆
私、アメリカのお寿司屋さんで
英語ができないときからウエイトレスとして
バイトをしていました。
なんて無謀な~~笑笑
アメリカ人のウエイトレスしかいなかった中、
たった一人の日本人の女の子、
確か学生さんだったと思いますが
彼女が私の担当をしてくれました☆
他の日本人は、寿司を握る人が3人、
あとはSeijiさんというマネージャーさんがいて、
彼は日系ブラジル人で、
日本語は、たどたどしい感じだったのですが
私には、とても嬉しい助っ人でしたね〜〜〜笑笑
従業員は全部で25人、
そのうちの5人だけが、日本語が話せる人たちでした。
お客様はアメリカ人だけ、
半年ほど、そこでバイトをしていたのですが、
日本人のお客さんが来たのは1度だけでした~~~笑笑
半年たって、英語が話せるようになり
(普通の生活は困らないくらい)、
実は転職を考えていたんです☆
もともと歯科衛生士だった私は、
できれば、衛生士の仕事をしたいと思い、
他の仕事を探しはじめていたのです。
そして、相談したのが、
トップマネージャーのカ―ロス(Carlos)でした。
カーロスは、とても優秀な方で
本当にマネージメントが上手でしたね。
日本人、アメリカ人、メキシコ人を
何の問題もなく、まとめていたすごい人でした~☆
その時に言われたが、
「Sara(私のことですよ)は、
今、英語ができると思っているかもしれないけど、
違う仕事に付いたら、英語は1からやり直しだよ。
その覚悟はできているの?」って!!!
めっちゃ、響いた~~~~、この言葉!!
カーロスもメキシコの人で、
つまり自分自身が経験してきたことだったんですね。
そして、いろいろな話を私にしてくれました。
違う仕事に就くと、今まで使ったことのない、
聞いたことのない英単語を
勉強しなければいけなかったことや、
職を変わって、あまりの大変さに
後悔したこともあったようですよ~~~
そんなこともあってか、
何度か転職しているようでした〜笑笑
カーロスが言いたかったのは、
“苦労をする準備はできているのか?”
ということだったんです!!
ただ単に逃げたいだけでここを辞めるなら、
辞めない方がよい、と言われ、
覚悟ができたのならやってみろ、
とも言われました。
すっ、凄いわ、この人!!って思いました。
でも、私の中では覚悟はできていましたので、
もう一度、
「覚悟はできているからやめるんだ」
と言ったら、
「Saraは偉い!
その覚悟があるのであれば、
俺は応援するぞ!」
って、、、これがまたかっこいい!!!
私のアメリカで携わった尊敬する人の一人です☆
Sara
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英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。