先日、英語の単語がフランス語からきていることが多いことをスタッフと話をしていました。英語になっているフランス語を探し始めたんです。そして、、、
「例えば、パフェ、マロン、モンブラン、タルト、クロワッサン!!」
「きゃ〜、よだれが出てきそう!!」
「あれ、食べ物ばっかり!!!」
その時にスタッフから、「フランス料理ってイタリア料理がベースだったんだよね。」と言われて、、、
「えっ? イタリア料理?!」となった私!!
その話を聞いて、色々と調べてみました。1533年に当時フランスの王様であったアンリ二世がイタリアのメディチ家のカトリーヌと結婚をした時、お嫁に来る時に色々なものを持ってきたそうですが、実は料理人も連れて行ったそうです。
料理人を連れてくるなんて、フランス料理は美味しくなかったのかな〜とか、どんな料理を食べていたのかな?
イタリア料理がとっても美味しかったのかな〜、イタリア料理といえば、パスタとピザしか頭になかったのですが、ちょっと違っていたのかもと想像がどんどん膨らんでしまいました(笑)
そして私、食べ物の話が大好きなんだな〜と実感した瞬間でした(笑)
ここからはその続き、その時代は、イタリア料理がモダンだと考えられていたようです。そして当時のフランスではテーブルの上に一度に料理を並べる形式だったそうです。そして今度はロシアで料理を出した時に、その料理人たちのアイデアで料理が寒さで冷めないように、一品ずつ食卓に持ってくる方法をとり、それがフランス料理の形式になったようです。
冷めないようにと考える食事の出し方って、日本と似てますよね☆
相手を思うために出てくるアイデアって素晴らしいですね。人間であれば、どこの国に住んでいても、同じ考え方をするんですね。
この時代の食事の内容ですので、これらの食事形式は貴族の中での食事方法だったのです。だからフランス料理って高級感があるんだな〜と思いました。だって貴族が食べていたものを一般の私たちが食べるのだから、そう思いますよね〜☆
もちろんお値段も高いのですが、最近はリーズナブルなフランス料理店もできてきましたね☆
そしてとうとう1930年、フランス料理になんと日本が絡んできます!!
なんと日本の懐石料理のエッセンスが取り入れられたそうです。それぞれの国がそれぞれの良さを出し、混ぜ合わさってできたのがフランス料理だったようですね☆
そこに日本の懐石料理が絡んでいるなんて、すごい!!
なぜか、英語というよりも食べ物の話になると、一生懸命に調べてみたり、想像してよだれが出そうになったりしながら、一人で盛り上がってしまうんです、私(笑)
どの国の人も、みんな美味しいものって好きなんですよね。食文化ってすごいです!!
なんだか知らないうちに言葉というものを超え、そして地域や国の壁を超えられるんですね☆
美味しいものがわかる、人間に生まれてよかった☆
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。