私が海外に住み英語を話し始めたころの話を少し☆
発音が悪く、通じなかったことをお話ししますね。
実は食事に行くと困ることがあったんです!!
それは塩と胡椒を頼んだ時。
実は塩は通じたのですが、なかなかコショウが通じにくかったんです(><)
何度も言うのですが聞き取ってもらえず、
寂しい思いをしながらも、塩だけで我慢したことが、、、笑笑
さて、今ならわかるのです、なぜ通じなかったのか?
実はpの音が通じなかったんです~~~笑笑
ではpの音の説明をしますね。
pの音は唇を使って息を唇にあて、唇を山で言うと噴火させる感じで音を出すんです。
「えっ! 噴火~~」と思うでしょ。実はそれくらいの力を入れないと聞こえないんですよ。
特に英単語の最初に来る場合はしっかり爆発させないと聞こえないですね。
この爆発する音って、結構耳に響いて聞こえるんですよ。
日本語の場合は「p」の音に「え」が組み合わさって「ぺ」という音に変化してしまうのですが、英語はこの2つの音を別々に考えているんです。だからこそ爆発するpの音が聞こえないと「エッパー」に聞こえてしまうんです(><)
このpの音って、言葉で説明するのはとても大変なんですが、できる限り説明していきますね。
pの音の特徴は爆発させる音だと先ほど言いましたが、
爆発した時に聞こえるか聞こえないような「パクンッ!」といった音が聞こえるんですよ。
これは文字で表現すると厳しいのですが一瞬で音が出てきます。その音が聞こえないと伝わらないんですね。
唇で噴火状態を作るときに気を付けないといけないのは、唇に力を入れないこと、
早く唇を開けてしまわないことなんです。
これって結構、日本語をしゃべれる人には難しい。
なぜかと言うと日本語は母音が常に子音とくっついて音が出ているので、
実は英語の発音よりも音がと~~~っても出しやすいんです。
だから小さな声でもきれいに聞こえるんですけどね~。
それはさておき、とにかく唇に力を入れてしまうと唇が噴火しません。
唇を上手に噴火させるには唇に力を入れないでくださいね!!
もう一つ、噴火させるよりも前に唇を離してしまえば、
もちろんpの音は出ませんよ~~~笑笑
しっかり唇を柔らかく、そしてタイミングよく音を出してみてくださいね☆
Pepperの場合、真ん中のppはそこまで強くはありませんので、
最初の音をしっかりだしてみてくださ~い☆
そしたらPepperも通じるようになりますよ☆
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。