【World Life】とは?
スポンサーリンク

受け取る側から見るチップ($$)

World Lifeな生活
この記事は約3分で読めます。

海外でチップをいくら置くのか迷ったことはありませんか?

「10%だっけ、15%だっけ、今は20%だと言ってたかも!!」

日本ではチップと言う習慣がないので分かりにくいですよね(><)

そこで今日は、チップを受け取る側である、ウェイトレス側からのお話をしたいと思います。


アメリカでウエイトレスをしていた頃、 どうチップをたくさん稼ぐのかって、とっても大事だったんです!

実は、給与としてもらえるのは、最低賃金である時給4ドルだったんです!!

今のレートで換算すると、日本円でたったの420円!!!

「えっ? たった 420円!?」と思ったでしょ〜〜〜、私も思いました(笑)

その頃、昼の部を担当していた私は、朝10時に入って、

夕方 5 時まででした。昼休憩が1時間入ると約6時間。1日30ドルでしたね。


その頃のレートだと、確か1ドルが130円くらいだったので 3900円、

まあ少し多めに計算しても 4000 円。1日6時間ですが、日給わずか4000円です(><)

店側では最低チップ料金を補助する形を取っていました。

実はお客様が来なくても毎日10ドルはチップ料としてもらえたんですよ☆

まあ、それでも合計1日40ドルですけどね(><)

チップをもらえないと、生活するのも厳しいくらいの収入しかないんです…。


わかっていただけましたか?

どれくらいチップが大切か、


ではチップをもらった場合のことを、少し計算してみましょう。

お客様が来てたくさん注文して合計を計算して、

チップの料金が決まります。その頃はチップが10%くらいでした。

ランチメニューだと20〜30ドルのものが多かったですね。

例えば50人くれば1000ドルの10%なので100ドルくらいもらえます。

ただ、それを独り占めできないんです。お寿司を握る人、

キッチンにいるスタッフに分けないといけませんでした。

メインでお客様対応をしているのが、寿司を握っている人と、

ウエイトレスの私でしたから、キッチンの方は%が少なかったですね。


実はお寿司の他に、鉄板焼きも働いている店にはあったのです。

もちろん鉄板焼きの方からメインでキッチンの方達はもらえるので、

お寿司側からは少なかったんです。

何人くらい居たかと言うと、片付けをするバスボーイと呼ばれる人も含めると

10人くらいいましたね。多いでしょ。

通常、寿司を握っている人が2人、そして私であれば、

全体の80%を3人で割ります。つまり、100ドル入ったチップの内の80ドルを3人で分けます。

私は26ドルくらいになります。

実は平均これくらいのお客様の数でしたので、

給与と同じくらいの金額をチップで稼いでいたのです(笑)


あとは、いかにチップの%を上げていただくか!!

それが大事でしたね(笑)

お客様によっては、自分の食べた金額と同じくらいのチップを置いていってくれる人もいましたよ☆

「お客様は神様です!」

本当にそう思いましたね(笑)


では、サービスに失敗してしまうとどうなるのか、

一度だけ経験したことがあるのですが、オーダーを間違えてしまって、

それもお客様が一番欲しくないものだったらしく、めちゃくちゃ怒っていて、

初めてマネージャーも出てきて謝ってくれました。

その時のチップは、1ペニーだけが白くて広いテーブルのど真ん中に置いてありました(><)

意味は、「チップを置き忘れているわけではないよ。

あなたのサービスが悪かったんだよ!」と言うことなんです(><)


それ以降、失敗はしませんでしたが、チップのある厳しさを初めて知りましたね。

そこからは、ほとんど、、、ほとんど失敗はしませんでしたので、

順調にチップで稼ぎましたよ。逆に親しく話せるくらい仲良くなると、

本当にチップの%がどんどん上がっていきました。


とっても楽しかったですよ☆

チップの裏側、分かっていただけました?

これからはチップのあげ方も考えてくださいね☆

Sara

タイトルとURLをコピーしました