【World Life】とは?
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Ta=Thank you !?

World Lifeな生活
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オーストラリアには、多くのスラングがあります。
スラングって言うと、ちょっと汚い言葉をイメージするかもしれないですが、
そんなことはありませんよ☆

例えば、サングラスは、Sunnies。
プレゼントは、Prezzy。朝食は、Brekkie。
警察官は、Polly って言うのですが、、そんなの誰も分かりませんよね(笑)

私がオーストラリアにいた頃の話なのですが、
スラングでちょっと面白い話があるので、
今日はそれをシェアしたいと思います。

ある日、ご近所の奥さんと話をしていると、
ご主人が家から出てきて、こちらに向かって歩いてきていた時に、
ちょうど前の道を通りかかった人がいました。
ご主人が親しそうに名前を呼びかけて話していたんです。

 私は奥さんに、「ご主人の知り合い?」

「知らない人よ〜〜〜〜笑笑」

「しっ、知らない人??? だって、あの人の名前を言ってたでしょ?」

「この地域の人達は、名前で呼びかけるのが普通だから、
通常男性はジョン、女性はサーシャ、って呼びかけるのよ。」

最初は意味がわかりませんでした。

「何で知らない人に勝手に名前をつけて呼びかけるの?」
それも親しげに話をしていたし、、、

日本だったら通りがかりの見知らぬ人に、

「鈴木さん!」って呼びかけてるようなものなんです。

 もちろんその続きも「昨日ね、娘が発表会だったんだよ〜〜。」

と見ず知らずの人に自分の家族の話をするようなものです(笑)

だんだんと住み慣れてきてわかったのですが、
ファーストネームが大事だってこと、そして、知らない人でも、
大事な名前をつけて声をかけてあげるのだと言うこと。

いまだに、ちょっとそこは理解できませんね。

ただ、とにかく親しくすることがとっても大事なんだな〜と感じましたね。

名前のことからは、ちょっと話がズレますが、
もう少しオーストラリアのスラングを。


確か、友達の家に遊びに行っている時でした。


そのお家の娘さんに、私が折り紙で何かを作ってあげたんですね。

そしたら、「Say Ta.」とそのお母さん、

私にはあまりにも短すぎて何を言っているのかわかりませんでした。


そしてその子が「Ta」

私はやっぱり何を言っているのか分からず、

変な笑みをしてしまっていたと思います(><)

それに気がついた、友達は、、、

「子どもにはちゃんと“Thank you.”と言わせないとね。」
「えっ? 今、“Thank you.”って言ったの?」
「あら、Sara は知らないの?
オーストラリアでは“Thank you.”って“Ta.”って言うのよ。」
と笑っていました。

その音が日本語で「た」をめちゃくちゃ早く言う感じの音だったので、
さっぱり聞こえなかったんです。

実は、イギリスでも言うそうですが、Thank you.を短くまとめて Ta.と言うそうです。

そんなこと全くしらなっかったので、
ただ単に「音が聞き取らない!」とショックだったんです。

そして最後にもう一つスラングを、、、

これは娘が使っていてびっくりしたのですが、友達と遊びに行く話をしていて、

「See you in this Arvo!」と言っていたんです。

後で娘に「“Arvo”って何?」と聞いたら、

「afternoon」だよって??? 「なぜにそんなに縮める??? わけわからん!!」と思いましたね(笑)

確かにメキシコやフランス、ドイツなど違う国に行けば、
言葉が変わるのは知っていますが、同じ英語圏なのに、
こんなにも単語が違ってくるなんて知りませんでした。

アメリカで英語を勉強し始めた私に取って、
アメリカ英語しか分からない状態になっていたんですね。

違う国に住んで、英語の幅が広がった気がしました。

そう言えば、アメリカの友達にそのことを話したら、
「そう言えば聞いたことあるかな〜、、」と言うくらいでした。

私の方がアメリカ人の友達よりも英語の幅が広いかも(笑)

Sara

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