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単語だけで英語は通じるのか?

World Lifeな生活
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英語を習い始め,中学英語の授業にもやっと慣れた頃,いきなりクラスの先生が,英語の単語試験を毎時間しますと宣言!

英語が嫌いではなかった筆者Swatchは,「そんなにあわてることもないさ!」と周りのクラスメートが大騒ぎするのを”Cool!”な(冷めた)感じで,見ていました。

毎時間英単語の試験が実施されると,クールを装っていた筆者は大慌て。

英単語が覚えられない。

さらに,英語担任が産休で臨時教員のオジサンに代わり学習のモチベーションも下がりっぱなし。

相撲付きのオジサン先生は,英単語のテスト結果を,競争心を煽るため「相撲番付」にして発表した。完全に,出遅れてしまった私は英単語テスト恐怖症に。

そんな時,同じ中学にイギリスから帰国男子が転入してきた。新しいもの好きのSwatchは,さっそく彼とコンタクトを試みる。もしかしたら,楽して英語が上手になるかもという下心ありあり。

イギリスからの転入生に早速,英語の話を聞いてみる。なんだか話が通じない。英語は話せるけど,単語の意味を聞いてもわからない。というより,日本語で説明できないみたいだ。

外国人と一度も英語を話したことのないSwatch少年は,思った。
「英単語知らないじゃん!でも,英語は話してるよね!」

<英単語知らないじゃん!>

イギリス帰国男子との話は,単純なこと。

Swatch    :  勉強するってスタデーでしょ。
帰国男子  study(スタディ)ね。何を勉強するの?
Swatch    :  何って?勉強は勉強じゃん。
帰国男子  :  I studyの後に何を勉強するか言わないと英語にならないから。
Swatch   :  え?勉強するってstudyだけじゃ通じないの?
帰国男子  I study Englishって言えば,英語を勉強するってことだよ!
Swatch    :  え?そんなに長く文を言わなきゃいけない訳?
帰国男子  :  長いわけじゃないよ。主語とかobjectとかつけないとね。
Swatch    :  おぶじぇっく?それって何?
帰国男子  :  ???

話が難しくなったので,話題を変えて近所にある,たい焼き屋のことを話題にする。

Swatch   :  近所にあるたい焼き屋知ってる?それでたい焼きって英語でどういうの?
帰国男子  :  知らないよ。
Swatch   :  それじゃ,あんこは?つぶ餡とか。
帰国男子  :  なんか勘違いしてない?
Sawtch   :  「英単語知らないじゃん」と,心の中でつぶやく。

<英語話すってどういうこと?>

Swatch少年にとって,英語と言えば教科書に出てくる英語の他に,ニューズウイークの週刊誌。と言っても,読むのではなく写真を見て想像すること。アメリカっていいなあ!という感じ。

友達のお兄さんの部屋には大きな真空管型のステレオが置いてある。遊びにいくとビートルズやローリングストーンズのレコードをかけてくれる。意味は分からないが物まねをしていると,お兄さんが「発音いいね」と誉めてくれた。

思い起こしてみると,Swatchの英語は,耳からの英語。物まねをして発音した英語のフレーズだった。それを長年にわたり続けている。アップデイトしている。

中学2年になると,文法も少し分かるようになり,今まで英語と思っていたものが,ただの英単語であることに気が付いた。英語を話していても,知っている単語を言うだけで満足していた。
英語の担当教師に言われたのは,「主語がない,動詞がない,目的語がない,ただ自信がある!」である。今考えてみれば,赤面もので,無茶苦茶の英語を独り言のようにつぶやいていた。

しかし,物まねが上手だったので,英語らしく聞こえたらしい。そこで目覚めたのが,アメリカ映画である。当時の街の映画館は,邦画であれば二本立て,洋画であると一本立てで,そのかわり入れ替えがなく何度でも観ることができた。

一日,おにぎり持参で映画館に乗り込み3回は同じ映画を見る。時間があれば,映画館に足を運ぶ。簡単な会話が耳に残る。違法だが,カセットテープを持ち込んで録音してきたものを繰り返し聞く。

その時,はっと!気が付いた。映画の場面のセリフを全部覚えたら,英語はペラペラになるのではないかと。単語を覚えて,一つひとつ文法を考えならフレーズを作って話すのは不可能である。

覚えたフレーズを場面で言うことができるのが,会話だと気が付いたのです。英語は,英単語で会話はできないと思った瞬間です。

<大人の記憶には論理性や関連性が必要>

30年前の日本では,英語を学習するのは大変難しいことでした。まず,良い教材が手に入らない。特に,カセットテープなども録音された教材,オーデイオ教材です。

テキストを入手できても,生活感のない会話で,現実に使えるような英語の表現がなかった。海外で生活するような感じ。自分の生活を説明できるような英文がなかったということです。

現代では,ITが普及し,情報はスマホでもすぐに入手することができます。英会話のプログラムもWEBで聴くことができます。しかし,ここで一つ問題が出てきました。

記憶の問題です。

大人になると,高校生のように英文を丸暗記できなくなります。そういった一夜漬けの暗記方法を,短期記憶と言います。それが二十歳前後に急速に衰えてしまうのです。大人はどうやって記憶すればよいのか。

エピソード記憶を使って記憶するが正解です。

エピソード記憶は,長期記憶とも言う大人の記憶能力です。自分に起こった出来事(エピソード)は,暗記しやすいということです。

あるいは,論理的に覚えていくと長期記憶になるという法則があります。まとめると,自分の生活に関連すること,それを論理的に処理できれば,脳に記憶として長期間の残るということなのです。

<場面を作って英会話を組み立てる>

大人の記憶の欠点を見つけ,大人の記憶法が見つかれば,それを実行するのみです。自分の生活に密着した場面を想定して,自分の生活,趣味,仕事の英会話を組み立てていきます。

特に大人の英会話は,趣味と仕事になります。その二つが英語で説明できれば,英語が生活のなかでいきづいてきます。気分は英語ペラペラです。

仕事の英会話は,恒常的な業務,つまりルーテーンを英語のフレーズにして説明できれば良いのです。WEB辞書や翻訳ソフトは,日本語を入力するだけで,ほぼ完全な英文をゲットできます。

さらに,音声読み上げ機能で,出来上がった英文を音声化して,聞くことができます。それで発音練習もできます。やる気さえあれば,一人で場面の英会話を作り出すことができるのです。

是非とも,試してもらいたい方法です。

<場面を増やせば,英語ペラペラ度は確実に上がる>

英会話は,フレーズで自分の考えていることを表現することで上達します。場面で考えるということ,それは実際に外国人と英会話を交わしている体験とほぼ同じ効果をあげてくれます。

フレーズで特定の場面を表現できるようになれば,その場面は英会話が成立する。つまり,英会話のぺらぺら度があがる。場面の数を増やしていけば,英語は自然にぺらぺらになる。

英単語を増やしても,英会話は成立しません。英会話を成立させるには,フレーズで話していく。
そのフレーズは場面を設定して,長期記憶で覚える。覚えた場面は,パソコン上にあるスライドのように,その場面で瞬時に頭にイメージとなって思い出すことができます。

イメージが浮かべば,そのまま英文を話していけば良いのです。さあ,フレーズを場面で覚えて,英語ペラペラ度を上げていきましょう!

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