【World Life】とは?
スポンサーリンク

これがディズニーなの?

World Lifeな生活
この記事は約3分で読めます。

誰でもディズニーのビデオを見たことがあるのでは? ミッキーとかアナ雪とか。

ではあなたは、あまり見られていないディズニ―ビデオがあるのをご存じですか?

それは

ディズニ―氏本人についての伝記ビデオ。
近所の図書館で偶然みつけたDVD2巻。

私も幼少期からディズニ―映画は結構見ました。ディズニーアニメは憧れの「アメリカ」。本物みたいな滑らかな動きも衝撃でした。

ところがディズニー作品を生み出した本人については意外に知りません。そこで借り出し、実際に見て非常~に面白かったこと2点をあなたにお伝えします。多少ネタバレですがw

<こんなヒトだったの?>

一つ目:ディズニ―という人物の意外性

自分が持っていたディズニー像は虚像だったんですね。

何しろ夢と希望、愛と理想の素晴らしい世界をと作り出した人でしょ。この人の会社なら素晴らしい環境で、本人も素晴らしいし、誰にも愛される良い人、というか上司だろう…ぐらいに無意識に思っていたんだなあとDVD見て気づいたんです。

あなたも見たことがありません?彼が画面から、にこやかに話しかけてくる姿。
あの感じの良さで視聴者の理想像はますます膨らんだかも。

とにかく彼は資本家としては「鬼」….少なくとも、そういう一面があったみたい。

例えばスタジオの技術者達が、ストライキをすることを認めようとせず、無理に実行したと知ると、「切れまくった」そう。

労働者に、人間としての権利を認めると言うより、自分が「親」で労働者は「息子娘」、皆父親に黙って服従しろ!!!みたいな感じだったのでしょうか。

繰り返しになりますが、本物そっくりの、滑らかな動きを当時作るのは、大~勢の人の手作業だったそうで、自分の理想に労働者を駆り立てた結果とも言えるんですね。

ディズニー氏が咳を繰り返すので、ある人がどうかしましたか?と訊いたそうです。その答えが「咳の音で社長がいる、来るぞ!って緊張感を持たせるのだ」だったそうです。

何だかねえ~。今彼が社長をしたら、働きたがる若者はいるのか?多いだろうか?と思ってしまいました。

<ミッキーの見方/見え方>

2つ目は古いディズニーアニメーションがちょっとした視点プラスで面白くなったこと。

ミッキーマウスやドナルドダックとかのアニメーションはもう時代遅れ。ただのドタバタじゃないの?と思ってたんです。

でも、プラスの視点をもらったのは、昔読んだハラリ氏のサピエンスという本で、

芸術や芸能には、時代の最先端の科学技術が映る

とあった箇所を思い出し「やっぱり!」と思ったから。

例えば、焼き上がり寸前のポップコーンを丸のみしたドナルドダックが、ダンスのリズムに合わせて口や鼻、耳や目から、ポーンポーンとポップコーンを弾きだしながら、踊る短編。

またミッキーがトレーラーハウスに乗り、漫画的な便利さを味わいながら、山道を落ちそうで落ちないように走る短編。両方ともビデオで紹介されてました。

ポップコーン製造機や、トレーラーハウスも当時流行したのでしょう。そしてミッキーやドナルドの動きは、当時の工場や家庭にあった機械の物理的な力学的な(ガーンボーンというような)目に見える分かりやすい動き。その擬人化やデフォルメ。

単なるドタバタと思ってたものが、当時の技術・風物と2重写しだと思って見ると、面白味と言うか深みが倍加したんです。

<見ない理由はない?>

ディズニーの伝記。解説の英語も分かりやすく聞き取りやすいので格好の英語教材。楽しく英語を学ぶのに最適なので、ぜひあなたにお勧めしたいです。

英語を楽しく学んでいけると良いですね。

See you later,
Jiro

追記:
ウルトラプライス版 ウォルト・ディズニー HDマスター版 DVD-BOX《数量限定版》https://amzn.to/4dOkvco

<英語版>
知ってる内容を英語ルートで理解する。洋画で字幕を読んで英語を聞くように。
↓ ↓ ↓
英語版はこちらから☆
タイトルとURLをコピーしました