【World Life】とは?
スポンサーリンク

鬼滅から見えた“鬼”の語源

World Lifeな生活
この記事は約3分で読めます。

Hi!
火曜日のJiroです。

今月最新作が公開され、それを記念して、連日テレビで放送されている、大人気の「鬼滅の刃」。

でも、私は読んだことも、映画で見たこともありませんでした。

しかし鬼滅の刃の英語版Demon Slayer」があるのを知り、kindle版を買い試しに読み始めてみました!

でも、正直言うと・・・ついていけない感じで、挫折。

(若い感性に共感できないのか)と少しショック。

ところが、demon の語源に興味を惹かれ、調べてみると…意外な事実が分かったんです。

demon(デモン) の単語DNAは、DA(ダー/切り分ける)。

「悪魔が切り分ける?」と思うでしょうか。

「運命を(切り分ける→配分する)(者)」→(悪運をもたらす)悪魔」

のような変化が想像されます。ギリシャ語も経由した様子。「ダー」は長い間に「デム」と変わったようです。

DNA DA(ダー/分ける) 「運命の配分者 → 悪運をもたらす者 → demon (デモン/鬼・悪魔)」

そんな単語DNAのDA(ダー/切り分ける)から、

pandemic(大流行感染病), ordeal(試練)などを見てみましょう^^

<鬼から次々と…>

DNA繋がりの一つ目、

◯ pandemic(=pan + demic) 
 
少し細かいですが、panは「全て」。パン(bread)ではありません。demicdemにDNAが。これは「民衆」。「民衆が切られる?」と思うかもしれませんね。社会を「切って」民衆階層ができる感じなのでしょう。icは元は形容詞。なので後ろに「病気」等が省略されたようです。

DA(ダー/分ける) → pan(全) + demic(社会を分けた一部 → 民衆) → 全民衆の(病気)→ 世界的感染症 

Demon(デモン)のDNAがpandemic(パンデミック) にも見つかるとは・・・

ではもう一つ。

◯ ordeal / オーディール (or + deal)

「ダー」のDNAが、長い間に「ディール」の発音になったと考えられます。

「切り分ける」は「(神が)判断する」意味に広がったようです。神の判断は、容疑者が熱湯で火傷するかどうか…今聞けばトンデモ裁判で知ろうとしたとか。まさに「試練・苦行」の感じ。

orは「外」で(判決が)外に明らかになる感じのようです。

DA(ダー) → or(外に) + deal (分ける → 判断する → 熱湯で火傷しなければ無罪)→ 試練・苦行。

あの辛かった日々、「世界的感染症」という「試練」。鬼のDNAの繋がりにぴったりだったのはちょっと驚きです。

<好きな漫画を英語で>

今回、demonの単語DNAから、意外な単語の繋がりが分かったのは、「鬼滅の刃」の英語版を読んでみたのがきっかけ。

あなたも好きな漫画があれば、英語版を読んで見ると、思わぬ発見があるかもしれませんよ。

See you soon!
Jiro

◯ Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba, Vol. 1: Cruelty (English Edition) Kindle版    https://amzn.to/4lB8gUk

 

タイトルとURLをコピーしました