「海外だと日本食を作るのは大変だよね?」と聞かれることがよくあります。
私、料理苦手なんです! 特に日本食(笑)
実はお肉料理はとっても上手なんですよ、ステーキとか、、、
「それって料理?」と聞かれそうですが(笑)
もちろんそれだけではないですよ~。ではどんな食材を使って、どんな料理を作っていたかを少しお話ししますね。
まずは、お米の話からアメリカのロサンゼルスに住み始めて2年経った頃、お米が安いことに気がついたんです!
その頃、50Kgのお米が14ドル、その頃のレートで確か2000円ちょっとだったと思います。めちゃくちゃ安かったんです!
それが分かってから、鍋で米を炊けない私なのですが、炊飯器を買ったんです。それまでの2年間お米を炊くことはなく、ずっとパンと麺で済ませていたんです。
その安かったカリフォルニア米、実は日本のコシヒカリから作られているそうです。結構美味しかったんですよ。私は満足してましたよ。そこからは、日本食も作り始めましたよ☆
それまでは、どんな料理を作っていたかと言うと、アメリカやオーストラリアでは、肉が安いのでステーキやバーベキューで食べてましたね。
実は、果物や野菜も安かったですよ☆
生野菜好きの私にはとっても嬉しかったですね。セロリとかだと一房ごと買うので、とってもたくさん食べれましたよ☆
鶏肉の足などは20本くらい入っていて4ドル、つまり当時の価格で600円くらいだったんです。そう考えると色々な料理ができそうでしょ☆
食材としては、どの海外のスーパーでも醤油は売っていました。だから“なんちゃって日本食”は作れましたよ。
また、スパゲッティの麺なども安かった記憶があります。そして、親切なのがスパゲッティのソースが物凄く種類が多く、とっても使いやすかったですね。
子ども達が大きくなってからは、一緒にパイ生地に色々なものを包んで作っていましたね。ソーセージや野菜、子ども達が好きなものを入れて作るんです。とっても喜んでいましたね。パイ生地も安いのとオーブンが必ず家にありましたから、すぐにできる料理の1つでしたね。
さて、ここまでくると
「味噌汁は恋しくないの?」と聞かれそうですね。
実は小さい頃から味噌汁が苦手で、特に大根が入った味噌汁が苦手だったんです。私の母は日本食が得意で好きだったんですよね。ただなぜか私は、とっても日本食が苦手だったんです。今考えると、日本食ってとっても体に良いものなんですけどね。
ただ、日本食に関係するお米や醤油などは安かったのですが、日本食を食べようとするととても値段が高くなるんです!
お寿司なんかは高級料理です☆
今ではもちろん、日本食もどんどん広がっていて、多くの方が食べています。それもお箸で☆
ただ、日本食の中でも深い意味を持つおせちなどは、まだあまり知られていません(><)
もしあなたが外国人と英語で会話する時、お寿司なんかのメジャーなご飯だけじゃなく、日本食が持つ意味なんかも一緒に伝えられると、とっても盛り上がると思いますよ☆
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。