【World Life】とは?
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ダイスキ、ニッポン!

World Lifeな生活
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このパンデミックの間、なかなか海外渡航は難しいものでした。私は、例年なら、ジャパンコンサートツアーで年に2度は日本へ行っていたのですが、見事この3年間、New Yorkから出ることが叶いませんでした。

この2022年の秋、日本の水際対策もようやく緩くなり始め、いまだMySOS アプリのダウンロードや入力は必要ながらも、渡航72時間前のPCR検査が不要になったので、日本に3年分の諸事雑務も山積みとなっていたので、とうとう決心し、今回はプライベートで、日本へ蜻蛉返りしてきました。

3年ぶりの日本。もう、楽しみで楽しみで。

まず、感じたのは、

この3年の間で、外国人がほとんど入ってこなかったこともあるのか、街並みがいっそう美しく洗練された気がしました。とにかく街がきれい。お店がきれい。飾り付けがきれい。そしてその色使いが、眩いばかりにきれいなのです。わぁ!と、声が出そうになりました。

美しい日本の女性たち

JALのフライトアテンダントさん、ホテルのスタッフの方、デパートの店員さん、尋ねた会社の受付さん等、働く人々の態度が美しい。

女性は、長い黒髪をアップにして、きちんとお化粧し、美しい笑顔で微笑んでくれます。そして買い物などすると、きちんと頭を下げて、お辞儀をしてくれるのです。個人店などでは、買い物したショッピングバックを、私の代わりに持って玄関口まで赴き、そして私の姿が見えなくなるまでずっと頭を下げていて下さるのです。感動ものです。

アメリカでしたら、包んでもらって大概お礼を言うのはお客である私です。私がお店の人にサンキュと言い、お店の人は私にバーイと言います。どっちが、お金を払ったのだか。()

デンテスト

歯科にも行きました。
日本のドクターの、手先の器用さ、こころ使い、患者に対する思いやり。

痛みの原因とその理由、検査結果からこの先に至るまでの予測など、丁寧にきちんと説明してくださいました。

アメリカではあり得ません!すべて、自分から質問しなくては答えてくれません。当たり前と言われればそうですが、でもこちらは素人。全て終わってから、なるほど、そういうことだったのか、とやっと納得することもしばしばでした。

歯科衛生士さん達も、日本ではみなさん、優しくて丁寧です。もちろん私語等はありません。アメリカでは、患者の診療をしながら、歯科医師と衛生士が、どうでも良い話をべちゃべちゃとずっとしゃべり続けると言うようなことが、よくあります。ときには、冗談を言って笑い合っています。

そういえば、アメリカで、静かにきちんと診療してくれた歯科医師は、唯一日本人でした。

ヘアカット

美容院にも行きました。
今回は急に思い立って、ホテルのそばのヘアサロンをネットで探して、行ってみました。

ヘアカットの技術が素晴らしくて、本当に私がして欲しいように、ちゃんとカットしてくれたので、嬉しくなりました。

実は日本に来る前に、YouTubeなどで近年の日本の美容師さんのカット技術の素晴らしさは知っていたので、試してみたかったのです。

ニューヨークでは、なかなか、そうならない…。いや、もちろんニューヨークでも、極上の料金を払えばそういう美容師の人たちと巡り会うこともできるのだと思います。

でも日本だと、ふっと入ったホテルのそばのヘアサロンでも、極上と思われるようなテクニックの人たちに巡り会うことができるんです。

ですから、ニューヨークでも、日本人の美容師さん達は、アメリカ人の間で引っ張りだこです。

普段日本に住んでいると、きっと何気なく当たり前のように感じてしまうことでも、たまに日本へ帰ってくると、ありがたくて涙が出そうになることが、たくさんあります。「ダイスキ、ニッポン!」次回もこの続きをお届けしますね♫

ではまた来週
Kayo

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