日本人の復興力が凄い！【原爆3日後に路面電車】

Hello everyone
Noriです！

テキストでお伝えしている、海外に住んで分かる「日本人がすごい理由」。

今回の日本の凄いところは、「日本人の復興する力が凄い！」というお話。

日本人の、マイナスからプラスに転じる力は世界一ですね。

なぜかというと、例えば災害とか来るじゃないですか。

私もオーストラリアに住んでいて、すごい台風が来て木が倒れたり道が塞がったり、土砂崩れがあったりとか、いろいろあるわけですよね。ニュージーランドでもあったな。

するとね、なかなか直らないんですよ。もう本当に数ヶ月かかる。ちょっとした道路に穴が開いたとか、木が倒れて、道が塞がると避けますけど、歩道のところに倒れていると全然片付けないんですよね。

日本じゃありえないですね。翌日、歩道に木が倒れていたら動かすじゃないですか。でもそれがなかなかやってくれなくてですね、電話しても順番にやりますからみたいな感じで、とにかく時間かかるんですよ。

地震からの復興スピード

それから地震とか来てもね、日本はどうですか。あんなひどい地震、東北も、もうね、綺麗ですもんね。普通に戻ってますでしょ。

ニュージーランドとかまだクライストチャーチ、爪跡があったり、教会とか復興しないとかね。潰れたんでもうなくします、みたいな感じで、また建て直すとかないんですよ。
多分本当に日本人の元に戻す力すごいですよね。

戦後復興と広島の奇跡

戦争のこととか言いますよね。戦争もあれだけ日本中焼け野原になったのに、もうあっという間に、本当に2、3年で普通に生活できるようになってね。

一番驚きなのがね、広島。原爆落ちたでしょ。3日後ね、路面電車走ってたらしいんですよ。どうしてそんなことができると、すごくないですか？
他の国だったら、原爆なんか落ちたらね、下手したらもう数年そのままじゃないですか。

日本なんてもう3日で電車走って、1年でもう、普通とは言えないけどちゃんとバラックとかできて、3年ぐらい経ったら、ちゃんとビルとか建ててるんですよ。
ですからこのね、日本人のダメなとこから復活する力、間違いなく世界一です。
ですから何があろうとね、日本は滅びません、大丈夫です、滅びかけても復活するというのをね。

復興力の歴史的背景

これなぜそうなったかというと、日本はもともと災害が多い国なんですよ。

ですから、地震で、関東だって関東大震災で10万人、ほぼ焼け野原になりましたもんね。神戸もね、東北も、ひどいことになったけど復活すると。

そういう昔からね、実はすごいひどい地震ってあったんですよ。町ごとほんと全滅するような。火が出たら全部焼け野原になりますから。

そっからまた建て直して、町を作る。江戸なんて何度も焼け野原になって、京都もね。ですから、慣れてるっちゃ慣れてるんですね、またかと、じゃあまた作ればいいやと、いうような感じなんですよ。

木造建築の強み

だから木造なんでね、それができるっていう強さもあるんですよ。
レンガとかだったら、燃えちゃったらまたそれ崩して、それで土台から作り直すって大変だけど、木だったらもう燃えちゃうんでね、襖とか障子も一緒に。

またゼロからね、土台だけ残ってればその上にまた木で作ればいいんで、比較的復興しやすかったんでしょうね、日本っていうのは。

DNAに刻まれた再建の文化

そういう発想がずっと前からあって、DNAに刻まれてるんですよ。壊れたら建て直すと。

だって、神道の伊勢神宮とか、出雲もそうですけど、せっかく綺麗にできてるのを壊してね、違う場所に建て直したりして。あっち動かしたりこっち動かしたり、行ったり来たりさせてね。

要するにゼロからまた建てるっていうのをやるんですね。それがある意味気持ちいいと。
だからそういうのもあって、燃えちゃったから泣いててもしょうがないんでまた建てましょうっていう、この感じ。これは他の国にはないです、日本人だけです。

ですからもうね、何が起こっても怖くないんですよ、。
今ね、東京で地震とか、あとは南海トラフ危ないとか言ってますけど、まあね、もし来ても大丈夫。日本人はすぐ復活します。安心してください。

ということで日本人のこの復興力のすごさ、世界一っていう話をしました。

それではまた次回
See you next time.