Hello everyone
Noriです!
テキストでお伝えしている、海外に住んで分かる日本がすごい理由。
今回は「日本人の道徳心が凄い、その中でも悪意を持たないというところが凄い」というお話をしたいと思います。
サンクスギビングデーの本当の意味
海外で住んでますと、いろんな経験をしたり、話を聞いたりするんですけど、その中でもですね、アメリカでサンクスギビングデーというのがあります。サンクスギビングデー、知ってます?
アメリカにやっとたどり着いた人たちが、たどり着いたものの、食べ物もないし、取り方もわからないから。飢え死にしそうになるんですが、そこでインディアンが食料をくれて、助けてくれたんですね。
インディアンというのは非常に日本人に似てて、遺伝子も実はかぶっててですね、元は我々と似たような遺伝子で、自然を崇拝しながら太陽の神とか山の神とか川の神とか言って、自然から恩恵をもらって自給自足をしてた。優しい民族だったんです。
インディアンとの出会い
ですから、私もアメリカに行ったときにインディアンの居留区に行きまして、いろいろ話をしてたら、
「日本人ってどういうイメージ?」って言ったら、
「ハイテクで常に忙しく働いてて、いろんなすごい車とか機械とかを作ってくれる、そういう先進国な感じ」
って言うからね。
日本は実は木の神様とかね、木を崇拝したり山を崇拝したり太陽を崇拝したりするんだって言ったらびっくりしてましたね。「え?知らなかった?」って言って、「君たちインディアンと一緒だよ」って話をしたら、すごい喜んでくれてね。
もう「お前ここに住め」とか言われてね。「僕インディアンの文化に興味あるんだ」って言ったら、もう全部サンダンスからスウェットロッジから、ただで教えてやるから、もう本当にうちの子供になれ、くらいの勢いで言われましたね。さすがにその時家族でキャンピングカーでアメリカを回ってたんで、「全部教えるのは半年はいる!」とか言われてね、ちょっとそれは無理だけど、ありがとうね、って言ったお話がありました。
恩を仇で返された
そういう素晴らしいインディアンね。気に入るとすぐに「住めだの飯食えだの」って言ってくれる。
日本人も田舎とか今でもそうですし、昔は都会でもそうだったと思うんですよ。ちょっと困っている人がいたら、食べ物を分けてあげたり、泊めてあげたりね。昔は困っている人は、お寺なんか普通に泊まれましたからね、
そんなんで日本人とインディアンは似てるんですが、アングロサクソンの人たちは、そうではないわけですね。要は自分たちが偉くて、その他の人間は、はっきり言っちゃうと動物だと。
だからインディアンからそういう施しを受けても、サンクスギビングと言いながら、その後何をやったかというと、インディアンを殺戮して土地を奪っていったんですね。命の恩人をですよ。
日本人の道徳心
こんな話をすると、今皆さんの心の中には、もうそんな話聞きたくない、という気持ちが湧いたと思うんですね。日本人の道徳心というのは、悪意を持たない、というのが非常に多く占めてまして、こんな悪意が相手にあったんだとか、こんな信じられない話を聞いても、聞きたくないんですよ。
自分の心が穢れると思っているのか、もともとそういうのが今まで日本人の中になかったので、DNAにそれを許容するエネルギーというか能力がないのかね。そういう悪意を聞きたくもないし、信じたくもないんです。
これは非常に日本人の素晴らしいところ、いいところなんですが、正直弱点にもなる。悪意がわからないんでね。
インディアン虐殺という事実
まさしくインディアンと一緒ですよ。インディアンはそういう悪意を持ってアメリカ大陸にやってきていると思わないから、良くしてあげたら、まさかのね、その後銃を取って殺戮し始めると。自分の家族とか兄弟とか、親とか子供とかを、容赦なく打ち殺して、土地を奪っていったわけですね。
それは『ダンス・ウィズ・ウルブス』という映画の中にも描かれておりますが、実際はもっとひどかったと思います。
インディアンは悪者で、ワーワー言いながら無抵抗なアメリカ人を襲ってくるんで、義勇兵がやっつけるというストーリー、子供の頃私も見ましたけど、あんなのはもうインチキで、本当の話はインディアンが一方的にやられまくったんですね。ひどいもんです。
そういうのも日本人は聞きたくないんです。もっと言うとね、広島と長崎に原爆が落とされました。あれは落とさなくてもよかったんだけど、人体実験で落としたかった、というのも分かっているんですけど、そういう話も聞きたくないんですね、日本人ってね。
なぜ「聞きたくない」のか
こんなわけないじゃんって、人の良心を信じたいし、そんなひどい人が世の中にいる、なんていうのを思いたくもない。そういう日本人の道徳心ですね。
逆にそういうことを知ってしまうと、自分もそういうふうになってしまう可能性があるので、それも恐れていると思うんですよね。自分がそんなひどいことをできる人間にはなりたくないし、そういう世界があるということも知りたくないと。人間はみんな平等で、みんな同じ人間だったら相手を思い合う、助け合う、これが普通じゃないか、というふうに思うんですが。
西洋の思想と「上下」の発想
西洋は違いましてね、上の人間が下を奴隷のように使うと。下の人間は人間じゃないみたいな、こういう発想。これはもう共産主義、社会主義もそうですね、向こうでできました、マルクスが考えて、マルクスはユダヤ人ですけど。
ユダヤの考えはユダヤ人以外は全部ゴミだと。ゴイムっていうんですけど、家畜だという考えがタルムードにしっかり書いてあるし。その信仰宗教であるキリスト教も基本的には素晴らしい教えもあるんですが、キリスト教以外の人は、はっきり言って人間ではないと言ってもしょうがないぐらい認めないので、なるべくキリスト教に入ってくださいと。
キリスト教をものすごく信じている人と結婚したら絶対キリスト教にさせられるし、イスラム教なんかは、キリスト教の人がイスラム教の人と結婚したら、絶対イスラム教にさせられます。たとえば、僕ががイスラム教だとして、キリスト教と結婚したら、どっちにする、っていうのはないんです。絶対イスラム教なんですよ。ここもいかがなものかと思うけどね、全く交渉の余地ないと。そんな世界です。
日本の男性がイスラム教の女性と結婚したら、絶対イスラム教になるしかないんです、結婚するには。いずれにしろそ、ういう世界は信じられないんです、日本人って。信じたくもないし。
心がクリーンでいたいという日本人の性質
これが日本人の道徳心というか、自分が悪意を持たないからね。人の悪意も信じたくないし、そういう話も聞きたくないし。要は心がクリーンのままでいたいんですよね。
ですから、それを直せって言ってるわけではなくて、日本人ってそういうもんだよと。ですから心の片隅にそういう、私が今言った世界もあるのかなと。自分の命の恩人を平気で銃で殺戮してしまうようなメンタリティがね、正直今でも存在すると、世界には。日本国内はないですよ。
世界各地に残る同じ歴史
でも世界のそういう、特にヨーロッパ系、そしてそれを統治している人たちね。もっとそれが極端にありますから。それがたまたまぶつかったのが、ヒットラーとユダヤ人なんでしょうし。それもいろいろプロパガンダで利用したという話もありますけれども。
そういうものを世界の人たちは持ってますし、マルクス主義に、共産主義に。もともと中国はそこまでひどくなかったと思うんですが、共産主義が入ってきて、まさしく共産主義は西洋思想ですから。今そういうふうになってますよね。
命の恩人を平気で打ち殺すというアメリカで行ったことは事実です。オーストラリアでも同じことがありました。カナダではそこまでひどくないけど、やっぱりありましたし。ニュージーランドでもマオリ族に対してイギリスが、かなりひどいことをしたというのはもう歴史として事実としてあります。
事実としてアメリカは日本に原爆を2つ落としたわけで。何の抵抗もできない庶民を20万人も一瞬で殺したと。これも事実ですが、これも日本人は聞きたくないんですよ。自分たちがやられているのにね。
美しさを保ちながら、片隅に置いておきたいこと
これが日本人の心の美しさ。悪意を信じたくないと。人間は本当は愛し合って生きるべきだ、我々はずっとそうやって生きてきたんだと。その通りでございますけれども、それがいいところなんですが。
ちょっとだけ、心の隅にそういう怖い世界もあるんだなというのを置いておくと、何かあったときに対処が早いんじゃないかなというふうに思いますし、これからいろんな流れを読み解くのに役に立つと思います。
そういうわけで、日本人の素晴らしいところ。
道徳心が高い、そして人の悪意を持たない、悪意を信じられない、という素晴らしいところがある、というお話をお伝えしました。
それではまた次回。
See you next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから

