先日、買い物で玉子売り場に行ったとき、
ふと思い出したことがありました。
オーストラリアに住み始めた時の話ですが、
買い物に行って、10個入りの玉子のパックを買ったんですね。
オーストラリアは、リサイクルに対する思いがすごく強く、
プラスチックを玉子のパックには使いません。
リサイクルができる紙を使っています。
だからもちろん中身は見れません。
それは何も問題ないですよね☆
ここからが問題で、家に帰って中を見てみると、
なっなっなんと!
玉子が1個少ないのです(><)
オーストラリアに住み始めで
慣れていないのもあったのですが、
「え~~~~っ!!」ショック!!
何でも、ちゃんとしていそうな気がしていたのに、、、
なのに10個入りを買ったのに9個しかない(><)
この話を近所の友達にしたところ、
「あら、中身を見ないで買ったの?」と冷静に言われ、
「それならしょうがないね。」と????
えっ、怒る問題ではないらしい!!
私一人が、鼻息荒くなっている~~~~~!!!
何かが違う!!!!!
そのあと、冷静になって考えましたね~~~~~笑笑
私、その日から考え方を変えました。
なるほど自分が確認しないことが悪かったのです。
そう、人間、誰でも失敗はあるんだということ!
オーストラリアの人たち、
本当に本当にやさしいんです☆
つまり、人にやさしいということは
自分にも優しいんですね~~~笑笑
だから失敗しても他人も攻めなければ、
自分も攻めません☆
「そんなことあるよね~~~」って感じ☆
逆に、その話で盛り上がって
笑って終わりになってしまうんです。
住んでいるときに、
どれだけ癒されたことか~~~笑笑
人を攻めない分、自分も攻めない!
すべてを受け入れてしまうって感じかな~
例えば
「あ~ら、失敗しちゃった、ごめんね。」
みたいに☆
確かに人間なんです。
誰にでも間違えはあるし、失敗もあります。
私はこの考え方が大好きです☆
英語を勉強しているときによく聞くのが、
「間違えてはいけないと思う。」
「間違えるくらいなら言わない方がいい。」
「間違わないように」
などなど、本当に一生懸命に
間違えないように話そうとしていますよね。
実は、相手はそこまで思っていないんです。
そう、彼らはもっとゆったりと待ってくれています。
間違えても、指摘するよりは、
会話を楽しもうと待ってくれています。
あなたが何を言いたいのかを
キャッチしようと思って待ってくれています。
それが海外の人たちですよ☆
もう少し、気持ちを楽に待っていてくれている人たちに
飛び込んでいきましょう☆
そして楽しい時間を一緒に過ごしてくださいね☆
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。