シアトルにスタバの1号店があるのを知っていますか?
5年前、旅行でシアトルに行った時のことです。もちろん、スタバの1号店に行ってみようと探したんですよ!!
古ーい写真なんですが、大体どこのスタバにも置いてあるんです。もしみたことがない人がいたら、一度探してみてくださいね。
ネットで場所を調べて地図を見ながら、ホテルから出て歩いていたら、地図の位置とは違うのですが、ホテルのすぐ近くにスタバを発見! ちょっとホテルから近すぎるな〜と思ったのです。なんとなく恐る恐る、そのスタバに入り、大きめのブラックコーヒーを注文しました。そして恐る恐る、、、
「ここは1号店?」
と聞いたら、違ったんです(><)
「ですよね〜」と自分に言いながら、日本と同じようにブラックコーヒーをゆっくり飲みながら、もう一度スタバの1号店を探すために地図を確認しました。
その地図をみがら、この店は地図とも全く違っていたし、間違っていて当たり前だったなと思いましたね(笑)
もう一度ちゃんとスタバの1号店を探してみようと思い、ちゃんと地図を見てたら、小さくスタバの1号店の文字が。
そしてもう一度、気持ちを新たに地図を見ながら、15分くらい歩いたら、また、スタバがあったんです。
でも1号店とはちょっと違う場所。
多くの人の行き来と、店に入っていく様子がなんとなく、そこが1号店のよう。でも地図上ではもう少し先、、、何で?
きっと私の頭の上には、たくさんのクエスチョンマークが出ていたと思います。
そして、恐る恐る、今度は注文をせずに聞いてみました。そしたら定員さんが、、、
「1号店はないんだよ。」
「え〜〜〜〜〜っ、ない!!!」
そんな〜〜〜、あるって聞いたのに、と思いながらコーヒーを頼んで詳しく聞いてみると、どうやら火事で焼けたと言う話なんですが、、、
「でも1号店ってあるんだよ。」
「え〜〜〜〜〜〜っ、あるんだ!!!!」
どっちなんだ〜(><)
そこからお店の人と盛り上がったのですが、どうやら本当に最初にできた店は焼けたようですが、その後すぐに今の1号店と呼ばれているところができたそうです。焼けたのが本当に1号店だったかどうか、また彼の話が本当かどうかは分かりませんが、結局1号店はあったのです!!
コーヒーを飲み終わって、もう一度歩き始めてすぐに、何やら人だかりを見つけました。写真を撮っている人がたくさんいました。「もしかすると!!」と思って近くに行ってみると、
「あった〜〜〜!」そう3軒目にしてやっと見つけたんです!!
ここだ!!!「写真と同じで狭い!!!」
本当に、本当に狭くて、店の中で飲むことはできませんでした。ただとっても店の中は活気があって、元気いっぱいの定員さんが何人もいましたよ。さっすが1号店!!
やっと見つけた1号店、もちろんコーヒーを飲むために、先ほどまでコーヒーを飲んでいたことを忘れて並びました。そして、その多くの人をテキパキと捌いている店員さんが、私のジャケットをみて「素敵、どこで買ったの?」と褒めてくれたんです!
これが海外の勢いですね!!
自分で素敵だなと思ったらすぐに声をかけてしまうんです!
もちろんそこから話が弾み、並んでいたお客さんにも参加してきて、スタバのコーヒーを持って立ったまま話し込んでしまいました。実はそのジャケット、シアトルに着いてから買った物だったので、
「日本から来て、シアトルで買ったんだ!」
「でも、店の名前を忘れちゃった!」と言ったら、
「分かる〜、私もすぐ忘れる〜」とまたもうひと盛り上がり。
とっても楽しい時間を過ごしました☆
ふと我に帰った時、2時間でコーヒーを3杯も飲んでいて、自分のお腹がコーヒーでタプタプになっていたことに気付きました(笑)
旅行の最後に日、シアトルを出る前に、どうしても声をかけてくれた彼女に会いたくて、もう一度その店に行きました。そして店に入って奥のレジの所を見たら、いました!!
もちろん注文するまでの列に並び、声をかけたら、私のこと覚えていてくれました。もちろん、その子にジャケットを買った店を伝えることができたんです。とっても喜んでくれましたね。
そして、待っている間に
「もうすぐ日本に帰るんだー」と言うと、
「日本に帰るんだ〜、また来てね!」と元気に言ってくれましたよ☆
たった、2回、たった20分〜30分くらいだったけど、本当に親しく盛り上がって話ができました。楽しかった☆
最近コロナ騒動で、私は人と人との距離感が、前よりも遠くなっているように思えるんです。今は海外がどうなっているのか、どんな感覚も分かりませんが、きっと海外も距離感が出てきているだろうなと予想しています。こんな楽しい話を軽くできるように、早くコロナが終息してくれるといいですね。
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。