今、皆さんの2軒先の家が火事です!!
「これから火が自分の家にも近づいてくるかも!」そう考えて自分の荷物を選択してください。
前回のメルマガで書いた、“引越しの時に大きな家具を捨てる”でも、びっくりしていると思いますが、その続きもあるんです(笑)
ここは、前回に引き続きセーラ流、海を渡る引越しの基本になりますが、持っていく全ての荷物の大きさを先に決めるんです。ちょっと変わってますよね(笑)
「えーーーっ、もっと絞り込むの???」
今までのセーラ流の荷物の大きさですが、人一人に対してスーツケース大きいのを1つ、その他に飛行機に持ち込めるようのスーツケース1つの合計2つが一人の人の荷物の大きさです。
「えっ、それだけ?」と聞こえてきそうですが、その他に家族で大事にしているものは、中くらいの箱2つまでと決めていました。それでも箱は2つまでですよ(笑)
子ども達の分は、全て子ども達に荷物をまとめることを任せていましたね。引越しの時期が近づいて、そろそろ荷物をまとめ始める時期が決めると、声をかけるんです。
「引越しの荷物をまとめ始めようか! 必要なものだけをキャリーケースに入れて!」
と頼むと、、、
「は〜い」と面倒くさそうに答えた後、
「終わった!」と5分後に息子たち二人!
「えっ!!! ちゃんと入れたの〜?」スーツケースをのぞいてみると、大きいスーツケースの真ん中に、普段使っているおもちゃがポツンと置いてあるだけ!!!
「できてないね!!」と私!
「できてるよ〜〜〜!」と子どもたち、、、
実は私が考えるより、子ども達の頭の中はとってもとシンプルにまとまってしまうのです!! そう、実はこだわりがあるのは親だったりするんですね。
「このオモチャ大事にしてたよね? これいらないの?」
「いらな〜い!」
「本当に?? あとで捨てなければ良かったとかない?」
「な〜〜い!」
もちろん、後で必要だと言われたことはありません。それくらい大事なものは、大人の私よりも分かりやすいらしいです(笑)
そんな空っぽに近いスーツケースを横目に見ながら、自分のものも片付けていきます。
自分の荷物をスーツケースに入るだけにする。多くのものを入れられないと思うと、大事なものだけを全体の中から取り出すことになるんですね。そして、入らないものは捨てるんです。
さて、前回のメルマガで私は片付けが下手だと書いていたのですが、実は私の中では片付けることは、捨てることなんです。こんな引越しばかりしていたので、どんどん荷物は少なくなってしまっているんですよ(笑)
つまり、こだわりを捨てると片付けは楽になります。また大きさを決めて、“このスーツケースに入るだけ”と決めると、もっと手放しやすくなると思いますよ。
最後に英単語も私の中ではスーツケースに入るだけしか入れていません。自分が持ち歩ける程度、つまりよく使うものだけを持ち歩いているという感じですね☆
荷物も少ないですが、頭の中もシンプルで、とっても身軽なんですよ。あるものを使うだけって感じですね☆
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。