海外ではお風呂になかなか入れませんでした(><)
私は、海外生活の経験が10年ほどあります。
食事なども含め、あまり日本のことを恋しく思うことなく、
快適に生活していたのですが、
た〜〜〜まに恋しくなるのが、
お風呂でした☆
“えっ! 海外でお風呂に入れないの?”と思った方もいるでしょう。
ここからは詳しくお伝えしますね。
さて、日本と私が住んでいたり、旅行した国々との大きく違う感覚は、、、
“水”
についてです!!
日本は、本当に水が豊富です。
そして水が綺麗なんです!!!
この2つ、とっても海外とは違います。
もともと、西洋ではお風呂に入る習慣がありません。
それは水がとても貴重だったからなんです。
アメリカで住んでいたのがロサンゼルス。
この地域は元々が砂漠地帯でした。
少し郊外に出ると、
“この地域、砂漠だったんだな〜”
とすぐ分かるくらいの景色に変化します。
そして、とても乾燥しています。
すみ始めて1週間の間は、髪の毛や肌がなかなか馴染まず、バリバリな状態でした。
髪の毛は、ブラシが通らなくなるくらい本当にバリバリでしたよ(笑)
これだけ乾燥している地域なので、水はとても大事だと分かりますよね。
では、次に住んでいたニュージーランドなんですが、
この国、水は豊富なんです!
“それなら、お風呂の習慣がありそうだけど、、、”と思いますよね。
都会は別にして、ニュージーランドのほとんどの地域は雨水を使っています。
雨水を溜めるためのタンクが、広い庭にあるんです。
これって制限があることに気づきますか?
そう、どんなに大きなタンクであっても制限があります。
もし干ばつに襲われると、そのタンクに水を買って足すと言うこともあります(><)
実際に、私が住んでいる時にそんな事態になったことがあるんです!!
私が住んでいたのは、町中なので雨水のタンクは
もちろんありませんでしたが、、、
家全体のお湯が、小さなタンクで沸かしていました(><)
誰か一人でもお風呂に入ったら、、、
そのお湯は無くなってしまいます(><)
そのころは子ども達が小さかったので
少し大きめバケツみたいなものを買って
バスタブの中にそれを置き、お湯を入れ
その中に子ども達を入れていました(笑)
もう一度日本での話ですが、
水が豊富な日本ではお風呂に入った後に体をお湯で流しますよね。
海外ではバスタブが体を洗う場所で
外にお湯が出ないようにしてあるような感じです。
だからバスタブがとっても浅いんです!!
海外に住んでいて、たま〜〜〜にお風呂が恋しくなると、
お湯をたくさん使っても良い時に
つまり家族との時間差を作りながら
風呂に入るのですが、、、
肩まで浸かるには、、、
体をズルッと長くして、平たくなって入らないと
ただの腰湯でしか無くなってしまうんです(><)
お風呂に海外で入るのは、結構苦労しますよ(笑)
日本のお風呂って素晴らしいですね☆
今日のお風呂は、ぜひいつも以上に楽しんでくださいね☆
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。