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クリスマスケーキとチキンと私

World Lifeな生活
この記事は約5分で読めます。

ケーキ、チキンと聞くと、みなさんの頭の中に浮かぶイベントは…

そう、クリスマス!
もうすぐクリスマスですね。

今回は日本とアメリカのクリスマスの違いを
ちょっとだけご紹介したいと思います。
アメリカは他民族国家なので、絶対にこれ!というのはなく
ご紹介するのは我が家流なのかもしれませんが…。

今年は新型コロナウィルスの影響もあり、
ハロウィンもクリスマスも例年よりも少しおとなしい感じがしますが、
それでもクリスマスは、街中も華やかになって
音楽も楽しくて、ちょっと心がウキウキしちゃうもの。

それって私だけ?(笑)
いや、多くの人が同じはず!

でも、日本のようなクリスマスケーキって
アメリカには「ない」ってご存じでした?
正確に言うと、日本人向けのお店なんかにはあったりしますが、
アメリカ人には一般的ではないのです。

もちろんアメリカにもきれいにデコレイトされたケーキはありますが、
それは誕生日ケーキであったり、
生まれてくる赤ちゃんの性別のお披露目のケーキであったり。

ご存じの方も多いかと思いますが、
結構、原色バリバリのクリームで飾られているケーキなので
それはそれでとてもインパクトがあります。



でも、クリスマス専用のケーキというのはないのです。

じゃあ、クリスマスにはケーキの代わりに何を食べるの?

はい、スイーツはもちろんあります。
一番メジャーなものは、
「ジンジャーブレッドマンクッキー」です。

ほら、あの人型をしたクッキーです。
「ジンジャー」という名前の通り、甘さの中にもちょっとスパイシーなしょうが味。
薄く焼いてアイシングで目や口を描いたり洋服を描いたりして、
クリスマスには定番のクッキーなのです。




そして、キャンディーケイン。
杖のような形で、赤と白のキャンディーで、
ミントやシナモンの味。
これはクッキーと一緒にクリスマスツリーなどにも飾ったりします。

そのようなスイーツが基本的にはアメリカのクリスマス。

うちではケーキも食べていましたが、
ごくごくシンプルなチョコレートパウンドケーキ。
そこにブランデーを染み込ませたものをいただいていました。
(大人でしょ?これが美味しいのです。)

うちのお母さんは、いつも食べて一言、
“Mmm… This chocolate cake is so gorgeous!”
(このチョコレートケーキはゴージャス!)
と目を閉じながら言っておりました。


日本のクリスマスケーキは、誰もが知る老舗の洋菓子店で
明治の終わり頃には販売されていたそう。

当時の日本人には見慣れなかっただろうクリスマスケーキですが、
年月とともに日本のクリスマスにはなくてはならないものとなります。

そうなってくると、様々なデコレーションのケーキを
いろいろなお店が競うように作るようになるのは容易に想像できますよね。

日本のクリスマスケーキはそういう経緯で
あのような素敵な「デコレーション」を纏うようになったのだと考えられます。



あの丸いケーキの上に繰り広げられるメルヘンチックなデコレーションの世界。
もういかにも「クリスマス!」って感じじゃないですか。

でもアメリカのクリスマスには、それが「ない」。
これはもう立派な日本文化ですね。

さらに「クリスマスチキン」。

これもアメリカには「ない」。
というか、日本のことを知らないアメリカ人に

「日本ではクリスマスにチキンを食べるよ。」と言うと

必ず、 “What? Are you kidding me?” (何だって?からかっているの?)
と言われるでしょう。

「あ、チキンじゃなくて七面鳥でしょ?」

と思った方、それも正解です。
正解ですが、本当は「家庭によってさまざま」。

定番の七面鳥は、11月の終わりにThanksgiving Day(感謝祭)があるので
そこでビーガン以外の家庭は七面鳥を食べるのが一般的です。
なので、クリスマスには「七面鳥はもういいや…。」となる人も多いんですね。
そういう家庭はハムやローストビーフを食べたりします。

ハムはまるごとオーブンに入れてじっくりと焼いて
ステーキのように切って食べるのです。
うちの家ではローストビーフだったり、ローストターキー(七面鳥)だったりしました。
ローストしたターキーを切って、そこにクランベリーソースを付けて食べる。
翌日はそれをサンドイッチにしたり。

ん、もうね、これが美味いんです。
ちょっと塩気のあるお肉にクランベリーソースの酸味と甘み。
これが一緒になると、もう口の中はジングルベル♪



アメリカの人って、本当にしょっぱいものと甘いものを一緒に食べるのが大好きなんです。
私もそう。アメリカ人じゃないけど。

でも日本じゃ、七面鳥はなかなか手に入らないし、
食べる食文化もない。
そこに目をつけたのが、フライドチキンの某世界的有名チェーン店。
1970年に日本に初進出してきたものの、苦戦を強いられていたその企業が
1974年からクリスマスキャンペーンとして、「クリスマスにフライドチキンを!」と
毎年行っていったそう。

その結果、
「日本のクリスマス=チキン」

となったのだとか。

今現在、私たちが当たり前と思っている
日本のクリスマスのスタイル。
それは日本の企業の努力から生まれたんですね。

でも、日本とアメリカの最大の違い。
それは、アメリカのクリスマスは「家族と過ごす」のが基本。
「クリスマスまでには彼氏・彼女を作る!」という、
恋人がサンタクロースな日本とは決定的に違います。

今年のクリスマスは、ぜひ、本来の異文化の習慣をリスペクトし、
大切な「家族」と一緒に
美味しいフライドチキンとクリスマスケーキを堪能してくださいね。

あ~、書いているとフライドチキンとケーキを食べたくなってきました。

我が家の近所には、とっても美味しい
「クリスマス限定バタークリームケーキ」を売る洋菓子店があるのです。

先日、「そろそろ予約しようかな」と、そのお店に行ったところ
何やらお店周りが騒々しい。
店内外には、撮影用の機材ドーン!照明バーン!
何やら「スノーメーカー」なる機械や
20名はいると思われるスタッフ的な人たち。

でも、「クリスマスケーキ予約賜ります。」と
大きくサインが出ている。

「お店のPR動画でも撮ってるのかな。また後にしよう。」

と思って歩いていたら、何やら本を手にしている人が。
そこには現在放送中のドラマのタイトルが書いてありました。
何やらお弁当を温めるような感じのドラマ。

「ああ、ドラマの撮影か・・・」

うちの近所では、やたらとドラマ撮影が多いので
「まあ、夕方には終わるだろう。」と思っていたら
結局夜まで終わらず。

翌日行ってみたら、

「クリスマスケーキ予約賜ります。」のサインは消えていた。
どうやらドラマの小道具だったようです。

ひぇぇぇえ!

ということで、翌日はまだ予約は賜られていませんでした(汗)
でも今はやっているそうなので早く予約しに走らなくちゃ!

行ってきまーす!


参考資料:
株式会社 不二家 https://www.fujiya-peko.co.jp/company/company/history.html
日本KFCホールディングス株式会社 https://www.kfc.co.jp/qa/history.html

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