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海外に持っていくと良い物BEST5

World Lifeな生活
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国内旅行が行きやすくなった今、「今度はそろそろ海外旅行にも行ってみよかな?」や「今年こそは海外に行きたい!」と思っている人も多いはず。
海外旅行から遠ざかって久しいので、「海外旅行って何を持っていけばいいんだっけ?」という人や、初めて海外旅行に行く方のために海外旅行に持って行くと良い物BEST5をご紹介します!

<持っていくと良い物BEST5>

①薬

海外旅行中は、日本との気温の差や、疲れ、時差による寝不足や現地の食べ物が合わなかったりで体調を崩す事がよくあります。
街中であれば現地で薬を購入する事も可能ですが、自分の症状を伝えるのは難しいし、薬が自分に合うかもわかりません。それに、外国人とは体形も違うし、薬局で勧められてもどんな成分が入っているかも分かりません。
私も海外に住んでいる時に、現地で薬を購入し飲んだことがありますが、飲む時はやっぱり不安でした。
なので、持病がある方はもちろんですが、常備薬としても自分が普段から飲み慣れていて安心できる薬を日本から持って行った方がいいと思います。
頭痛薬(痛み止め)、胃腸薬、風邪薬、酔い止めなどを揃えておくと良いでしょう。

<え?!それって旅行保険でもダメなの?>

②旅行保険

これは持って行った方がいいというよりは入っていた方がいいですが…。
海外旅行では予期せぬアクシデントが起こったり、体調を崩してしまったりする事があります。そんな時に安心材料になるのが旅行保険です。
クレジットカードに付帯の旅行保険もあるので、カード会社でどこまで補償されるのかを確認しておくと良いでしょう。

保険に入っていても補償されない病気もあるのを知っていますか?
持病や既往症などでの治療は補償対象外なんですが、実は歯の治療も通常は保険対象外になります。
これは、虫歯などは旅行中に急になるものではなく、行く前から既に虫歯が進行しているかららしいです。

海外で病院にかかると高額の治療費がかかると聞いた事もあると思います。
私はオーストラリアに住んでいた時に、トフィー(キャラメルみたいなお菓子)を食べていて、歯を埋めていた銀歯(詰め物)が取れた事があるんです。あるあるですよね。

そのままにする訳にも行かず、歯医者に行きました。私としては、(治療ではないし銀歯を入れるだけだからそこまで高くはないでしょう。)と思っていたのです。
ところが、私の歯を見た先生は「外れた銀歯(crown)持ってる?これ、作るとなると150~200ドルはかかるよ。ふつうこっちではこんな細かく削らないから。」と。
(え?銀歯ってそんなに高かったっけ?そんな高度な技術が必要なの?)

どうやらオーストラリアでは、歯全体を被せる物が一般的らしく、悪い部分だけを埋めるような物はないと言うのです。
新しいのを作ってもらえると思っていたので、その時は外れた銀歯を持って来ていませんでした。「家にあるんですけど、それを持ってきたらいくらでしてもらえるんですか?」と聞くと「それがあれば60~70ドルかな。」と先生。
(元の銀歯くっつけるだけで60~70ドル?!高いだろ‼)と思いましたが、新しく作ってもらう事を考えたら半分以下。また後日持って来る事に。

なので、その日は歯の状態を見てもらい、応急処置で白いセメントみたいな詰め物をしてもらっただけ。それで、治療費70ドル位も請求されました。それでもオージーに言わせると安いらしく「普通は200~300ドルはかかるよ。良心的だよ。」と(‘Д’)
という訳で、虫歯が気になる方は旅行前に治療しておきましょう‼

<何でもおいしくなる魔法の調味料>

③日本食

「普段そんなに日本食は食べないし、現地の食べ物を楽しみたいから日本食は持って行かないくて大丈夫。」と思う人もいるかもしれません。
私も現地の食べ物を楽しみたい方ですし、海外にも住んでいたのでずっと洋食でも全然平気なんです。ただ、海外で体調を崩すと、食べたい/食べられる物が本当にないのです。

あっさりとした物をと思うと、スープとかパンですが、どうも食べる気にならないのです。具合が悪い時は、やっぱり、うどんとか雑炊とかが食べたくなるんです。
体調を悪くしなくても、現地の食べ物が合わなかった時や、夜中にちょっとお腹が空いた時などに日本食があると便利です。

ミニサイズのうどんカップや、フリーズドライの雑炊や味噌汁などは、場所も取らずに軽いのでスーツケースに入れておくといざという時に役立ちますよ。
そして添乗員時代にお客様からもらったアイデアが、「醤油」。味が薄い時や味が口に合わない時も醤油をかけると大体は美味しくなるんだそうです。醤油って万能ですね。

マヨラーの方でマヨネーズを持ち歩いているという人もいました。
1つ気を付けなければならないのは、オーストラリアなど食べ物の持ち込みについて厳しい制限がある国があります。どんな食べ物を持ち込んで良いか、事前に調べておきましょう。

④アーミーナイフ

日本だとキャンプなどをする人以外はあまり使わないかもしれません。私もスイスに行った時にたくさんアーミーナイフが売られていて便利そうなので買ったのが最初です。
アーミーナイフは、ナイフはもちろんですが、はさみや栓抜き、ドライバーや缶切りなど色々な道具がコンパクトに一つに折りたたまれている物。

若干重さはありますが、手のひらサイズなので場所はとりません。スーツケースのポケットにでも入れておけば、旅行の時に大活躍するのです。

ナイフや栓抜き、缶切りは現地で食べ物や飲み物を買った時に重宝します。ホテルで借りる事もできますが、ホテルの商品ではなく、外で買って来た物のためにナイフなどを部屋まで持って来てもらうのは少々気が引けます。
ハサミは買った商品タグを切ったり、洋服の糸のほつれを切ったりとちょっとした事ですが、あると助かります。

<パスポートが旅行中有効なのにダメ?!>

⑤パスポート

最後は、最も持って行ったら良い物、というか持って行かないといけない物が「パスポート」。
他の物は現地調達ができたり、我慢したりする事もできますが、パスポートばっかりは代えはききません。ないと飛行機にも乗せてもらえません。

「当たり前でしょう。」と思うかもしれませんが、空港で「パスポートを忘れた!」となったお客様がいます。その時は、地元の方だったので家族にパスポートを届けてもらう事ができ無事出国できました。が、出国できなかったパターンも知っています。

同僚の添乗員で、パスポートを持っていると思っていたら、実は古いパスポートの方を持って来ていたというもの。
パスポートを切り替えると、古い方の表紙にはVOIDとパンチで穴が開けられるのですが、小さい点字のような感じなので、パッと見は分かりません。

よく確認せずに持って来てしまったのかもしれません。この時は、その添乗員は一緒に飛行機に乗る事ができず次の日の便でグループに合流となりました。
間抜けな凡ミスのようですが、誰にでも起こりうる事なので逆に注意が必要です。私も家を出る際には、必ずパスポートを手と目で確認していました。

そして、もう一つパスポートで気を付けないといけないのは、「パスポートの残存有効期間」です。
「滞在中の間パスポートが有効なら大丈夫」と思っていませんか?
各国ごとに異なりますが、パスポートには必要な残存有効期間というものが決められています。帰国時まで有効であれば良いという国もありますが、多くの国では3ヶ月~6ヶ月の有効残存期間が必要です。滞在日数が短くてもそれよりも随分長い有効期限が求められているのです。

ツアーや旅行会社に手配をお願いする場合は、旅行会社が事前にパスポートのチェックもしてくれるので大丈夫ですが、個人手配の場合は自分で確認をしなければいけません。
また国によってビザが必要な国や、今だとワクチンの接種証明が必要な国もあります。不安な場合は旅行会社で説明だけでも聞きに行くと良いと思います。

海外旅行に持っていくと良い物を色々案内してきましたが、いざ出発前になると「入れ忘れの物はないか。忘れ物はないか。」と不安になると思います。
そんな時は、私も自分に言い聞かせていた言葉が「お金とパスポートがあれば何とかなる!」です。実際、お金とパスポートがあれば現地で何とかなります。
色々準備で考えすぎて不安になった時は、とりあえずこの2つだけは確認してください。
これで海外旅行の準備も万全です!
さて、あなたはどこに行きたいですか?

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