【World Life】とは?
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誰でも知ってるナインチェって誰?!

World Lifeな生活
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少しづつ暖かくなり春が近づいているのが感じられるようになってきました。暖かくなってくるとお出かけもしたくなるもの。
「春にお勧めの海外は?」と聞かれて真っ先に思いつくのが…オランダ。
春以外には行った事がない位、春と言えばオランダなのです。
オランダってどんな国でしょう?知っているようで知らないオランダの魅力をお伝えします♪

<オランダに行くにはいつがベスト?>

春にオランダがお勧めの最大の理由は「チューリップ」!
アムステルダム郊外にあるキューケンホフ公園は、広さ32ヘクタール、東京ドーム約7個分の広大な敷地。そこに色も形も様々なチューリップが700万本。そして、そのチューリップを引き立てる春の花々が約800種類という正にお花の楽園なのです!

写真やテレビなどで見た事のある人もいるかもしれませんが、やっぱり画像や映像で見える部分は一部分。実際に見て歩くと全然違います。
色とりどりのチューリップが広がる姿は本当に圧巻で、花に興味がない人でもその可愛さに魅了されるでしょう。花に囲まれる幸せ。そして花の香りや鳥の声など春を五感で感じられるのです。

花は自然の物なので開花状況はその年その年で変わりますが、大体4月下旬頃、日本だとちょうどゴールデンウイークの頃が見ごろ。という訳で、日本人にはとっても行きやすい時期がベストシーズンなんです。

<危険な喫茶店?!コーヒーショップ>

さて、オランダにはチューリップ以外にも見どころがたくさんあります。観光の中心になるのは、アムステルダム。アムステルダムは運河の街です。

街を知るなら観光バスの代わりに、運河クルーズがお勧め。英語はもちろん、日本語の音声ガイドもあるので、クルーズを楽しみながら、街の歴史や観光名所が分かります。

アムステルダムでの観光のお勧めは、アンネフランクの家とゴッホ美術館。アンネフランクの家については以前の記事で紹介したので、今回はゴッホ美術館を。

ゴッホは私の中ではフランスのイメージが強かったので最初は意外に感じてしまいましたが、ゴッホはオランダの出身。ゴッホを経済的にも精神的にも支えた弟のテオが所有していたゴッホの作品が主に展示されています。
日本に関係のある物だと、ゴッホが影響を受けたとされる浮世絵も数多く展示されていて、浮世絵を真似たと思われるゴッホの作品も。世界的な画家に影響を与える浮世絵って凄いんだなと改めて浮世絵の良さを見直すきっかけにもなりました。

他の作品も教科書で見た事のある有名な「ひまわり」や「自画像」などの絵が並びもちろん素晴らしいのですが、外の建物、その周りの雰囲気も素敵で私は好きです。
美術館の中は人も多くてゴタゴタと感じますが、外は青々とした芝生が広がる大きな公園のような所があって、寝転んだり座っておしゃべりしたり寛ぐ人々の姿に癒されます。

すぐ近くにあるアムステルダム国立美術館にも、レンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」など、誰でも知っている絵が展示されています。
ヨーロッパに行くと名画がこんなにも身近で、いつでも見られる事に本当に驚かされます。

観光を終えて、

「ちょっと休憩に…」とコーヒーショップに行くとしたら…危険です!

実はアムステルダムで言うコーヒーショップは、普通の喫茶店、カフェではなくマリファナ(大麻)をする場所の事なんです(‘Д’)

オランダでは一定量であればマリファナの使用が認められていて、コーヒーショップも違法なお店ではなく、きちんと認められたお店という訳です。びっくりですよね。
私は怖くて行った事がないので内情はよく分からないのですが、外国からの若い観光客の人たちも自国では使用できないので、多く利用しているらしいです。

普通のカフェももちろんあるのでご安心を。
コーヒーショップは、集まっているエリアがあるのでその辺りに行かなければ間違って入ってしまうという事も少ないでしょうが、看板を見てCoffee shopCafeかは確認した方がいいですね。

オランダと言えば風車の景色を思い浮かべる人もいるでしょう。風車が並ぶ風景を見るには、アムステルダムから少し距離がありますが、キンデルダイクがお勧めです。

キンデルダイクの風車群は世界遺産にも登録されていて、風車と湿原が広がる牧歌的なのどかな風景を見る事ができます。風車の中に入れる所もあって中の造りも面白いし、風車の中から見る眺めもまた格別です。

<誰もが知ってるキャラクター「ナインチェ」って??>

さて、オランダにはお土産に良い物もたくさんあります。

①チューリップの球根:

キューケンホフ公園でチューリップをたくさん見たら家でも育ててみたくなりますよね。日本では見た事のないような種類のチューリップもたくさん売られています。

ただ、一つ注意をしなければいけないのは、通常、花の球根や種は日本帰国時に植物検疫を受けなければいけません。病害虫が日本に入るのを防ぐためです。
が、いちいち検疫を受けるのは面倒ですよね。なので、買う時に既に検査済のステッカーの貼ってある球根を買うのがお勧めです。空港で売られている物はたいてい検査済の物なので安心して買う事ができます。お花好きな人にはとても喜ばれるお土産です。

②木靴:

木の靴にオランダの風景やチューリップなど可愛い模様が施されている木靴は置物としても可愛いですよね。でも、この木靴。ちゃんと履けるって知っていましたか?

私も昔の人の履物で今は飾りか観光用だと思っていたのですが、今でも庭仕事や畑仕事などに普通に使っているらしいのです。低湿地帯のオランダではぬかるんだ所が多く、そういう場所で木靴は足を湿気から守り温かく保って便利なのだそう。

木靴工場に行くと、普通の靴と同じようにサイズ分けされた木靴が売られています。子供さんへのプレゼントにもいいですし、小さな木靴のキーホルダーやマグネットは配り物のお土産に便利です。逆に大きな木靴は植木鉢や花入れとして使っても可愛いですよ。

③ストロープワッフル:

オランダのお菓子と聞いてピンとくるものはないかもしれませんね。
ストロープワッフルは、ワッフルと言っても分厚くてサクサクしたものではありません。円形のワッフルを薄く潰したような生地の間に、ねっとりした甘いキャラメルシロップが挟まっていて薄いのに重みを感じるお菓子。
そのままだと、嚙み切るのが大変なくらいに中のシロップがねっとりしていて日本のお菓子にはない食感。キャラメルが結構甘いのですが、その甘さがまた癖になる美味しさです。
コーヒーや紅茶のカップの上で少し温めるとシロップが溶けトロッとなってまた美味しい。お土産用にはオランダの絵柄のついた缶入りの物がかわいくてお勧めです。

④ミッフィー:

オランダが生んだ有名キャラクター、ミッフィーちゃんのグッズも女性に喜ばれるお土産ですね。
ミッフィーはオランダでは「Nijntje Pluisナインチェ・プラウス(小さなふわふわうさぎちゃん)」と呼ばれているんです。ミッフィーグッズは日本にもたくさんありますが、ナインチェのロゴ入りグッズは、珍しいお土産になると思います。

オランダの旅、いかがだったでしょうか?
オランダは本当に見どころもいっぱいの素敵な国です。英語もとても通じやすく旅行客に優しい国でもあります。
ゴールデンウイークに海外旅行に行きたいなぁと思った時は、オランダを思い出してくださいね!

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