以前あるネイティブと話している時に、
「人間が考えることって基本同じだよね〜」って話になったんです。
急に何のこと?と思われるかもしれませんが、
例えば注意して欲しいことを書く時、何色で文字を書きますか?
青色、緑色、黄色とか色々あると思いますが、きっと赤色で書くと思います。
実はこれ、英語でも同じで、red で書くのです!!!
所謂、“要注意”ってことなんでしょうね(笑)
もちろん deficit のような単語もあるのですが、
特に口語では the red で話をしていましたよ。
会社などを経営している場合には、こんな話は必ず出てきますね。
そんな話から、「人間が考えることって基本同じだよねー」って話になったんです。
少し話は変わるのですが、略語とかも同じ。
よく「最近の若い人は、言葉を略すよね」って聞きますが、
英語でも同じことが起こってるんです。
例えば、Google で調べることを最近では「ググる」といいますよね。
英語も同じなんです!「Google」は動詞になっているんですよ(笑)
キャーーー、全く一緒!!
使い方は普通の動詞と同じで、
I googled it. なんて使ったりします。
過去形にもなるんですよ☆
最近の情報がもう一つ、「L I N E」が動詞になっていました!!
日本語で「ラインするね」と同じ感覚で
Iʼll line you.と言ってました(笑)
な〜〜んだ、言葉は違っても、⻑いと思っている単語を短くすることや、
名詞や名前を動詞にしてしまう感覚は、全く同じ人間なんだな〜と思いました。
先日、バスを待っているときに気がついたのですが、
バス停の表示にコメントが出たり、
どの位置に次のバスが出るのかが表示されるところがあるのです。
その表示される文字を読んでいたんですね。
日本語の後には英語が続いて出てきて、
そのまま読んでいると、、、5min と書いてありました。
私のクラスでは、minutes のことを省略して、
min と書くということを教えています。
もし知らない人がいたら、「なんだろう?」って思ってしまいますからね。
「そんな略された英語が、日本でも使われ始めたんだな〜」と思いました。
やっぱり人間って面倒臭がりなんだ(笑)
さて、皆さんにはもう少し、second も sec で省略されるようです。
これは、私も最近知りました(笑)
よく「今の若い子は、言葉をなんでも短くしてよくない。」
と言うことを聞いたことがあります。
もちろん“ググる”もその一つでしょう(笑)
英語の S N S などでは、表記も変わっているようです。
you を U と書くだけとか、to you だと 2U と書くそうです。
See you に関しては CU だったり、C ya だったりするそうです。
よく私も使うのが ASAP(as soon as possible)です。
これは、私にとっては魔法の言葉ですね。
ネイティブのレスが凄〜〜く早いですよ(笑)
では、なぜ略語が増えるのか?
ただ、面倒くさいだけだと思います〜〜(笑)
言葉ってどんどん変化するんですね。
特に若い子の中では、変化し続けていきます。
海外も全く同じです。
つまり、人間ってどの人種でもどの言語でも同じように考えるんですね(笑)
逆に変化しない言語なんてないんです!!
かなり前に、アメリカの昔の映画を見たのですが、
「英語が古い! 今はこんな風に言わない!」って言ってました。
私たちが習った英語が全て正解で、
それが不変であるってことはないんです!!
ずっとアップデートしないといけないんです!!
私の英語もアップデートし続けないと!!
ただ、それは簡単です! だって同じ人間が考えることだから(笑)
Sara
英会話教室World Education 校長 イメージフォニックス開発者
約10年前、まったく英語が話せないときに渡米、ウエイトレスとして働き始める。半年後には、お客さんからもらえるチップ率最高習得者となり店舗で表彰を受ける。さらに、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと3つの国で、3人の子どもを育てあげ、アメリカ在住時に飛行機(シングルエンジン自家用)の免許も習得。特にアメリカでの経験で、英語には発音が重要だと分析し、歯科衛生士として矯正歯科にいた経験を元に、ネイティブの発音、その中でも国別の音の違いや、日本語の発音と英語の発音の違いを研究、2008年には武蔵野学院大学客員研究員の時に論文「概念学習能力で英語の発音を矯正する効果について」を発表。現在、子供英語の会社を設立し、同じように英語で苦しんでいる人たちに、発音から本読みまでを指導、教材や授業を通して、海外の子育てや教育、また考え方も含め指導を実施している。