こんにちは
NYのKayoです。
ニューヨークでも厳しい暑さが続いていたこの夏、ひそかに新しいヘルシー・ライフを始めました。
実は私、昔から腕時計が苦手で、相当長い間、手首に何もつけずに生きてきたため、この手のアイテムを買うのは長年ハードルが高かったのです。
普段、家の中でキッチンを行ったり来たり、お料理やごまごました家事など結構動いているはずですが、家の中でいちいちiPhoneを持ち歩くことはそうは無く、そのため、実際にどれくらい身体を動かしているのかよく分からず、また、昨今の睡眠最重要説をしばしば聞くにつけ、毎晩の睡眠の質も一度ちゃんと調べてみたい、とずっと思っていたのです。
2千円の万歩計からの、ちょっと大きな(!)決断
最初は「Amazonで2,000円くらいのシンプルなクリップ式万歩計でも買おうかしら」と考えていました。
けれど、それだとスマートフォンに自動でデータが飛んでくれないので記録が残らないし、睡眠分析もできません。
そこで、1万円を超える出費にはなってしまいましたが、手首につけなくても済む方法を考えて、別売りだけれどクリップとしても利用できる、「Fitbit」の小さなトラッカーを購入することに。
歩数、消費カロリー、心拍数、睡眠ステージなどの計測と、それをスマホの専用アプリで管理できるらしい。「これはなんだか面白そう!」という研究心が勝ちました。
クリップ作戦の失敗と、行き着いた「囚人スタイル(笑)」
腕時計嫌いの私がまず狙ったのは、リストウオッチバンドを外して、専用のクリップでウェストやポケットに挟む「クリップ装着」でした。
わざわざ別売りのクリップまで購入したのですが、ここで予想外の落とし穴が!
トラッカー裏面の光学式心拍センサーが肌に触れていないと、心拍数や睡眠時間が測れない、と判明。
となると、昼は万歩計のためにクリップ、夜は正確な睡眠を計測するためにウオッチバンド……と毎日2回ツールを付け替えねばならず、指先に力を込める細かい作業に苦戦、、、そこでたどり着いた究極の解決策が!
24時間足首につけっぱなし作戦! (笑)。
Parole (仮釈放)中にアンクルモニターを装着している人のように(例えがあまりよろしくありませんが)、 足首に巻いたままにしておけば、面倒な脱着もいりませんし、iPhoneを持たずにキッチンでパタパタ動いた歩数も、足元で健気にカウントしてくれる!
うっかりシャワーを浴びてしまっても、防水なので大丈夫。後で外して優しく水分を拭き取ってあげれば、それでオッケーなのだとか。
小さな相棒と楽しむ、この夏の健康リサーチ
「1日1万歩」というアメリカンな初期設定を、まず自分用に書き換え、(だって、いきなり、そんなの無理無理。) 豆粒のような画面の見づらさも、大きなiPhone画面でチェックすれば解決、と割り切ったら、もう快適そのもの。
手首と違って、料理中に手を動かしただけの「偽の歩数」を拾わないというのも、嬉しい発見でした。やっぱり「人の目」とかがあると違うもの。
これは「機械の計測」ですけれども、やっぱり自分1人でこそっと歩くよりも、励みになります。
何かついでにちょっと外を歩いて行きたくなるのも良い傾向です。
1万円超えの頼もしい相棒と一緒に、家事や散歩の歩数がグラフになっていくのを眺めたり、昨夜の睡眠スコアを確かめたりしながら、自分の身体とゆるやかにお付き合いしていこうと思います。成果が上がってくれることを願って、楽しんでみます〜。
それではまた次回♫
Kayo
平木かよ / Kayo Hiraki
ニューヨーク在住 2017年より、世界屈指の米国グラミー賞の投票権を持つ。同じく米国スタインウェイ・ピアノ公認アーティスト。現在、グリニッジ・ビレッジのジャズの老舗「Arturo’s」のハウス・ピアニストとして、週に5日、自己のトリオで演奏活動を続けて26年目。ニューヨーカーに、スイングの楽しさを届けている。ベースの巨匠、ロン・カーターとのトリオで、ブルーノート・NYへも出演。JALの国際線機内誌でも、海外で活躍する日本人として大きく取り上げられた。また、舞台「ヴィラ・グランデ青山」では山田優がジャズシンガーに扮するシーンでの、ミスティーのピアノ伴奏。カナダ・トロント・リールハート国際映画祭でブロンズメダルを受賞した映画「Birth Day」への挿入曲提供と共に、ピアニスト役で出演。フランス・パリ日本文化会館での館長招聘コンサートや、台湾にて、最大規模を誇る、台中ジャズフェスティバルへの出場など、世界を股にかけるスイング感あふれる彼女のピアノとボーカルには、定評がある。定期的に、くにたち音楽大学ジャズ専修で講義を持つ。


