おはようございます。
木曜日のCozyです!
先日、MacBookを使っていたら、いつもあったはずのBluetoothのマークが消えていることに気づきました。
「あれ?どこに行った?」
設定し直して無事に表示させることができたのですが、そのときあらためて思ったんです。
「“Bluetooth”って、よく考えると不思議な名前だなぁ」って。
“blue”は「青い」、“tooth”は「歯」。
どうして、イヤホンやパソコンなどをつなぐ機能が「青い歯」なの?
実はこの名前、◯◯ということだったんです。
― “Bluetooth”って「青い歯」? ―
最近はBluetoothを使う機会、増えましたよね。
ワイヤレスイヤホンをスマホにつないだり、マウスやキーボードをパソコンにつないだり。
私も今回、スピーカーをつなごうと思ったら、MacBookの画面からBluetoothのマークが消えてて、ちょっと探しちゃいました。
“Let me connect it via Bluetooth.”
(ちょっとブルートゥースにつなぐね)
“Is Bluetooth on?”
(ブルートゥース、オンになってる?)
“Does this speaker have Bluetooth?”
(このスピーカー、Bluetoothに対応してる?)
などのように、普段は何気なく使っている言葉なのに、その意味ってあまり考えたことないような気がします。
“blue”は「青い」、“tooth”は「歯」なので、そのまま訳すと
「青い歯」
です。
……青い歯?
ちょっと怖くないですか(笑)
ブルーマン(https://www.blueman.jp/)的な感じかと、ちょっと想像してしまいました。
だって、「青い歯」なんて、どう考えてもスマホやイヤホンとは関係がなさそうです。
なぜこんな名前になったのだと思います?
実は、この名前のルーツは、今から1000年以上も前の北欧にある人物にあったんです。
― 「青い歯」と呼ばれた王様 ―
10世紀のデンマークに、ハーラル·ゴームソンという王様がいました。
この王様、青みがかった灰色の歯があったことから、
“Harald Bluetooth”
(青い歯のハーラル)
と呼ばれていたのだそう。
あら、本当に「青い歯」の人がいたんですね(笑)
ハーラル王は、958年にデンマークとノルウェーを一つにまとめたことで知られているんですって。
そこから1000年以上がたった1996年。
Intel(インテル)、Ericsson(エリクソン)、Nokia(ノキア)の関係者が、パソコンや携帯電話などを無線でつなぐ新しい技術について話し合っていました。
そのとき、Intelのジム·カーダックが共通のコードネームとして提案したのが、
“Bluetooth”
だったんです。
その時、彼の頭の中には、
国々を一つにまとめたハーラル王が浮かんでいたのだそう。
彼らがこれからしたいことは、パソコンや携帯電話など、異なる機器を一つにつなぐこと。
「あ、どちらもバラバラのものを一つにつないでいる!」
と考えたんですって。
なるほど。
「(デンマークとノルウェーを)一つにつないだ」王様が「青い歯」と呼ばれていたから、というところから、この “Bluetooth”という名前になったんですね。
長年の謎が解けました。
でも実は、この“Bluetooth”という名前、最初は仮の名前だったのだそう。
正式名称には、“RadioWire”や“PAN”など、もっと技術らしい名前が考えられていました。
ところが商標などの問題で変更が間に合わず、“Bluetooth”という仮の名前がそのまま使われることに。
そして、気がつけば世界中に広まっていたんですって。
1000年以上前の王様のニックネームが、今ではスマホやパソコンに欠かせない言葉になっている…
何だか不思議ですよね。
― あのマークにも王様が! ―
そして、もう一つ。
スマホやパソコンに表示されるBluetoothのマーク、ありますよね。
青い背景に、白い線を組み合わせたような、あのマークです。
「あれは何の形なんだろう?」
と思ったことはありませんか?
実はあのマークにも、あのハーラル·ブルートゥース王が隠れているんです。
使われているのは、古い北欧の文字である「ルーン文字」。
ハーラルの“H”を表す「ᚼ」と、ブルートゥースの“B”を表す「ᛒ」。
この2つの文字を重ね合わせると……
ほら、いつも見ているBluetoothのマークになるんです!
つまり、あのマークは、ハーラル·ブルートゥース王の
“H”と“B”
だったんですね。
名前だけでなく、マークにまで王様のイニシャルが使われていたとは!
ちょっと雑学王になった気分です。
私、実は「アンテナ」だと思っていたんです(笑)
普段何気なく使っているBluetooth。
その名前とマークには、1000年以上も前の王様の物語が隠れていたんですね。
ほら、今これを読んでいるスマホやパソコンのBluetoothマークを、ちょっとじっくり見てみてください。
“H”を表す「ᚼ」と、ブルートゥースの“B”を表す「ᛒ」があったでしょ?
だれかに、
「あれはね、ハーラル王の“H”と“B”なんだよ!」
なんてドヤ顔で話してくださいね!
それでは、今日も良い一日を!
See you next week~!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。







