おはようございます。
木曜日のCozyです!
あなたは車を運転しますか?
私は、カーシェアリングをよく利用するのですが、
車種によってはアイドリングストップ機能がついていますよね。
あれを経験するたびに
「最初の頃はエンストよくしてたなぁ…。」
って思い出すんですよね。
そこで質問です。
「エンスト」って英語では何と言うか、わかりますか?
―エンストって英語で何と言う?―
アメリカにいた頃に運転免許証を取得した私。
当時はどうしてもマニュアル車にこだわっていました。
でも、ドライビングスクールの車はオートマ車だったんですよね。
運転席にも助手席にもハンドルがついている車(笑)
免許をとったあとも、ぜったいにマニュアル車に乗りたかった私は、
最初に購入したのはやっぱりマニュアル車。
友人たちに教えてもらいながら、毎日、坂道発進の練習をしてました(笑)
もうね、ご想像どおり、最初はエンストばっかり。
でも慣れてくると運転が楽しかったです。
そんな「エンスト」、
きっと多くの方は、
「エンジン」が「ストップ」したから「エンスト」
と思っていると思います。
実際、
大辞泉や日本国語大辞典、大辞林などの日本語辞書には、
「エンジンストップの短縮」
と書かれています。
だから、それも正解!
それ「も」って何?…ですよね。
実は、自動車専門用語辞典などでは、「エンジンストール “engine stall”」の項目で
「略して[エンスト]という」
と明記されているんです。
“engine stall”???
英語で“stall”(ストール)とは、
「行き詰まる」「動かなくなる」
という意味の言葉。
“My car stalled.”
というと、「車がエンストした」という意味になります。
“My car’s engine stalled.”
ともいえますが、単に “My car stalled.”だけでもOKなんです。
だから、
“engine stall[エンジンストール]”だから、略して「エンスト」も、もちろん正解なんです。
ただ、英語では
“The engine stopped.”
と言えば、ただ単に「エンジンが停止した」という意味になります。
日本語でいう「エンスト」のように、エンジンが突然、「意図せずに」止まったような場合は、“stall”を使うんですね。
この “engine + “stop”説と、 “engine” + “stall”説、どちらが由来なのかはわかっていません。
ただ、英語でエンストを表したい時は、 “stop”ではなく、
“stall”を使って “My car stalled.”のように言うというのは覚えておいてくださいね!
―でも、なぜ “stall”?―
実は、この“stall”。
車以外でもけっこう登場する言葉なんです。
たとえば、会議や話し合いなどが順調に進んでいたのに、あるところから先に進まなくなってしまった。
そんなときにも、
“The talks stalled.”
(話し合いが行き詰まった)
なんて使えるんです。
エンジンも話し合いも、
「途中で動かなくなったら“stall”」。
この“stall”、もともとは
「立っている場所」「決まった場所」
といった意味につながる言葉なんだとか。
そこから、馬などを入れておく区画も“stall”、
市場で商売をするための売り場も“stall”。
なので、今でも市場などの「屋台」や「露店」も“stall”と呼ばれているんです。
そして、動詞の“stall”には「行き詰まる」「動かなくなる」という意味もある。
エンジンが動かなくなってしまうときにも、“stall”が使われるんですね。
マニュアル車で運転していた頃のように、エンストを経験することは少なくなりました。
もし、今の私がマニュアル車で坂道発進をしろと言われたら、
また盛大に“stall”する自信があります(笑)
それでは、今日もよい一日になりますように。
あなたにとって、今日何も “stall”することがありませんように!
See you next week ~!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。





