Hello everyone
Noriです!
英語・海外に関わる体験で、面白かった話をお届けしているシリーズ。
今回は、私が最初にアメリカに行った時の話。
アメリカに初めて行って、当時まだ英語もろくに話せなかったのですが、お腹が空いたので、車でハンバーガーショップへ。近くに歩いて行ける距離には何もなかったんでね。
外から店内をみると、2つあるカウンターが混んでいて、並ぶの嫌だなあ、って思ってたら、ふと見ると、ドライブスルーがなんと5レーンもあるのを発見!!
さすが車社会と思いつつ、車でドライブスルーに並んでいると、すぐに私の注文の番。
お店の人が、すごい早さで、
「◎△$♪×¥&%#?!!」って・・・・
当時は何言ってるのかさっぱり分からなかったんだけれど、まあ注文しろってことだろうと思ったので、注文を。
まだ全く英語が話せない状態だったので、思いっきりカタカナ英語で、マイクに向かって、
「ワンビッグマックー! アンド ワンコークー!」って。
そしたら、
「Excuse me?」
あれ、通じてないな、って思って再度、
「ワンビッグマック! アンド ワンコーク!」って。
そしたら、
「Sorry?」
って・・・・
それから、イントネーション変えたり、声の強さとか、色々変えて、10回叫んでも通じなかったので、ドライブスルーをスルーする羽目にw
それで、今度はお店の中に入って、列に並んで、カウンターでたのんだんですね。
そこでまた
「ワンビッグマック!と ワンコークだよ!」って。
そしたら、
ビッグマックは通じたんですよ☆☆☆
でもね、
「 We have no Coke.」
って・・・。
コーラのないハンバーガーショップなんてあります!!??って思ってたら、ちゃんと写真が飾ってあるんですよ。
なので、「あるじゃんコーク」って写真をさして言ったら、
店員さん写真をみて、なんて言ったと思います?
「 No, this is Pepsi.」って・・・・。
ふざけんなよ!!分かるやろ!!って、思いました(笑)
まあでも、そうなんですよ。
アメリカでは、「コーク」っていうと「コカコーラ」のことで、「ペプシコーラ」は「ペプシ」って言わないといけないんですね。でも当時はまだそんなことも知らなかったので、驚きましたねw
ホント全て実話です。
ではまた次回☆
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから