【World Life】とは?
スポンサーリンク

県知事選で裏切られたコト?

World Lifeな生活
この記事は約4分で読めます。

静岡県知事選の最終日、投票締め切り直前になってやっと投票所に来られました。

ところが投票所への入場券を忘れたことに気づきました。これは選挙の度に各世帯に郵送されてくるもので、ないと投票所に入れません。

(入場券がない=投票所に入れない=投票用紙をもらえない=投票できない…今回は棄権かなあ)と諦めかけました。でもダメもとで係の人と相談してみることに。

そしたら「免許証とかあれば全然大丈夫ですよ」と普通に言われ頭の中が「!」と「?」で一杯になりました。

「知事選とか選挙の本人確認はすごく厳しい」という予想はあっさり裏切られました。

ネット上でのPWの再三の入力等と比べれば、嘘のよう。その場で一瞬で投票所入場券再発行 → 投票用紙発行 → 投票が無事すんじゃいました。

投票が無事終わると、身分証明の簡単さを不思議がる一方で、「身分証明書はなぜID (アイ・ディー)」なのか?も気になりだしちゃったんです。

そこで選挙後はすぐ家に帰り調査に没頭w

今回はその「アイ・ディー」調査の意外な結果をあなたに。

「アイ・ディー=ID」が身分証明書だとすると元は
identification card 「アイデンティフィケーション カード」

Identificationは名詞で、動詞はIdenti-fy(アイデンティファイ)
「あるモノ・人が何か、誰かを確かめる」という意味。

さてここから多少マニアックになりますw

頭のiden– は本来「それ自身」とか「本物」と言う意味
-fyは「~にする=make」(tiは単なる繋ぎのようなモノ)。

identifyは、結局「何かをそれ自身(本物)と同じにする」=「本物だと確認する」意味。

identificationは名詞「本物だと確認すること」という意味になります。

identify oneself ~ は「~と自分を同一視する、なりきる」のような意味です。例えば

The spectators identified themselves with the main character.
(観客は主役になりきった。)

映画を見終った後、知らず知らず地球を救ったり、怪物を退治した気分になっちゃってる経験はあなたにもきっとあるでしょうw。

もう少しマニアックに付け加えると iden-(それ自身)は元々ラテン語が語源。「それ id- 」の強調形。

「本当に・誓ってそれ」のような意味。ラテン語の活用等は割愛しています。

identify「何かをそれ自身(本物)と同じにする」=「本物だと確認する」

あなたはタンデムって聞いたことあります?二人乗りの自転車ですよね。英語ではtandem。これもtanは「そんなに沢山」demは強調のdenの変形です。

tan(そんなに沢山の数、時間)+dem(強調)→ tandem (大勢が、やっと通った!)→タンデム自転車、一緒に

つまり「二人!そんなに大勢!やっと通過!」とふざけているのかも。

大学生達が初めて使ったそうです。最初は2頭の馬を縦に繋いだ馬車についてだったみたいですが。

tan(そんなに沢山)+dem(強調)→タンデム自転車、一緒に

もう一つマニアックな単語。あなたはquondamという単語を知っていますか?知ってたら大したもの。

発音は「クオンダム」(以前の、昔の)という意味。former等が普通。

語源はラテン語 cum(いつ)+dem(まさにその時)の変形。このペアで「ああ昔のその~」と表しているようです。綴りが微妙に変わっていますね。

She is one of his quondam girlfriends.
(彼女は彼の昔のガールフレンドの一人だ。)

この文で分かるように、ふざけた場面、あるいはクイズ番組かなんかで使うようです

今回は最初、投票所で、本人確認の簡単さに驚きました。

でも本人確認って、投票所にリアルな自分本人がいるわけでリモートではありませんよね。PWとか何回も必要でなくても当たり前なのかも。

リアルのなりすましって、変装や覆面とかものすごく大変そう。実際には映画とかほど、うまくは行かないでしょうから。

あなたも英語や他文化の学習の中で「自分」らしさが見つかるとよいですね。

See you next time,
Jiro

<英語版>
知ってる内容を英語ルートで理解する。洋画で字幕を読んで英語を聞くように。
↓ ↓ ↓
英語版はこちらから☆

タイトルとURLをコピーしました