Hello everyone.
Noriです!
テキストでお伝えしている、
海外に住んで分かる、日本人が凄い理由。
今回は、実は日本人、多民族である、ということなんです。
「え? 日本人はみんな同じような顔してるし、髪の毛も黒くて、どこ行っても変わらないじゃん」って思うかもしれません。
多民族って言うと、たとえば白人がいたり、黒人がいたり。白人の中にもいろんな髪の毛の色があって、目の色も違うし、いかにも“混ざってる”って感じありますよね。
でもね、実は日本人も、ものすごく混ざってるんです。
私の友達に遺伝子検査をしてもらったら、いろんなね、南方からのDNA、もちろんアジア系が多いんですけど、中国から、韓国から、北の方からも、全方位から混ざっていたんですよ。
そういう検査、今はできるんです。
中には「ユダヤの方から来ている」っていう人もいまして、文化を見てもらえればわかると思うんですけど、日本語の中にユダヤ語、ヘブライ語がたくさん入ってるんですよ。ざっくりですけど、200語くらい。
例えば「バレル」。そのまま“バレル”って使ってたりね。
あとは「虎の巻」って言うじゃないですか。あれはユダヤに「トーラーの巻物」っていうのがあって、そこから来たと言われてるんです。
いかにユダヤ文化が入ってきているか。
日本の天狗の格好も、実はユダヤの祭祀、神事を行う人の格好とほぼ同じなんです。
だから、そちらの文化からも来てるんですね。
もちろん中国からも来てるし、南方からも来てる。
実は、いろんな人種がこの島国で混ざり合ってる。だから、我々は強いんですよ。
強いし、非常に優れているというか。やっぱりいろいろ混ざった方が、人種って強くなるんです。
動物なんかでも、血統書付きよりも雑種の方が強いじゃないですか。
いろいろ混ざっているから、我々日本人には生き残る凄い力があるわけです。
いろいろ混ざっているからね。
だから、「日本人は単一民族でつまらない」って思ってる人がいたとしたら、それは違う。
「もっと多民族の方がいい」とか、「海外の方が優れてる」とか、「憧れる」とか、そういう気持ち、あるかもしれないけど、我々も、もうすでに相当混ざってます。
だから、すごい力があるんです。
ずっと前に「スペイン風邪」って流行ったんですよ。
あれもパンデミックのインフルエンザだったんですけど、ヨーロッパ中、すごい人数が死んだんですね。3分の1死んだのかな。
でも、日本では、致死率がそこまでいかなかったんですよ。10%くらい。まあ、それでも高いですけど、12%だったかな。
でもヨーロッパに比べたら全然低かった。
なぜかというと、我々の体が強いからなんですよ。あなたも強い。
だから、自信を持って。世界中いろんなところに行っても大丈夫です。
自分のDNAを信じてください。
なぜかというと、私たちは多民族で、いろいろ混ざっているんです。
それを、ぜひ思い出してほしい。
「日本人は、世界中でも強いんだ」っていうのを、しっかり頭に思い描いて、ぜひ活躍していただきたいと思います。
それでは、「日本人がすごいところ、実は多民族である」というお話でした。
それではまた次回。
See you next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから