Hey!guys.
月曜日のSwatchです。
これまで、多くの人の前で話をする機会がありました。
仕事のブリーフィング、講演、英語の授業、スピーチなど、さまざまな場面です。
そのたびに、どうすれば英語で自分の考えを外国人に伝えられるのか、試行錯誤してきました。
その中で、大切なことに気づきました。
それは
「目は口ほどにものをいう」
ということです。
<目は口ほどに物をいう>
「目は口ほどに物を言う」を英語にすると、2つの英語のことわざが浮かびます。
そこでは、目によるコミュニケーションの二つの形が示されています。
“Eyes are the mirror of the soul”
「目は、心の鏡である」
目は、心(魂)を映し出し、相手に伝える役割をするという意味です。
人は、目を見るだけで、何かを感じ取ることができるます。感情、性格、意思は、その人の目に現れる。それを読み取ることで、その人の心が読めるのではないかということです。
“The eyes speak volumes”
「目は、多くのことを語ってくれる」
このフレーズは、目は、その人の考えていることや感情などの情報を、目の動きで語ってくれることを意味しています。
まさに、「目は口ほどに物をいう」という考え方そのものです。
私の経験から感じるのは、目に表れる性格や感情を、なんとなくではなく、しっかりと「読み取ろうとする」人種がいるということです。
実は、日本人以外の多くの人種は、相手の目から情報を読み取ろうと「努力」しています。
特に、アメリカ人は、目から得られる情報を、相手を判断する基準にしています。
このことに気づくと、日本人は無意識のうちに、目から得られる多くの情報を活かしきれていない、と感じます。
アメリカ人と議論すると、相手の感情をしっかりと把握し、そこに焦点を当てて攻めてくることが多くあります。
それは、アメリカ人が意識的に相手の目から情報を読み取っているということなのです。ある意味、目から得た情報をもとに、会話や議論を有利に進めてくるという手法です。
目から得た情報を有効活用できれば、あなたも会話や議論を有利に進めることができます。
日本人でも意識すれば、さらに的確に相手の感情を、目を見ることによって意識的に相手の情報を取得し、リードすることも可能です。
<相手の情報を収集するアイコンタクト(インプットのアイコンタクト)>
「相手の情報を取る」という意味でのアイコンタクトは、常にポジティブでなければなりません。
相手の感情や情報を、アイコンタクトで取る。相手の目をしっかりと「観察」していく。
そのためには、アイコンタクトというよりは、相手の目を凝視していく、観察していくという行動になります。
実際に、そういった行動をとるとき、相手の心を読もうとするときには、アイコンタクトはスムーズにいきます。
言ってみれば、テレビの番組を見ているようなものです。目に映し出される情報を収集する行為になります。それほど、意識せずともアイコンタクトは取ることができます。
実際に、相手と目が合う(アイコンタクト)という状況ではないかもしれませんが、相手の目を見ながら話を聞き、音声と視覚で情報を収集し、判断することが可能になります。
まとめると、情報を収集しようとする、「受け身のアイコンタクト(インプットのためのアイコンタクト)」になります。
<自分の情報を提供するためのアイコンタクト(アウトプットのアイコンタクト)>
一方、自分のことを相手につたえるときに、アイコンタクトは必須のテクニックになります。
実はこれが難しいのです。最初の数秒間は、話し相手にアイコンタクトできますが、そのうちに視線がそれます。
アイコンタクトを継続することは、やってみるとなかなか難しいのです。
相手にアイコンタクトをしっかりし、「積極的なアイコンタクト(アウトプットのためのアイコンタクト)」するのは、少々テクニックが必要です。
そのテクニックは、自分の心にあります。
相手に目を使って(アイコンタクトで)私はあなたに伝えたいことがある、と分からせることです。それは、心の中でしっかりとその状況を意識して、相手とアイコンタクトをとることです。
まずは、自分の思っていることを、目で相手に伝える。アイコンタクトをキープして、言いたいことを相手に伝えていく。その間、アイコンタクトは、けっして外さない。相手の目を凝視し、相手の目から状況を読みつつ、話を段階的に進めていくのです。
<聴衆のまえでの効果的なアイコンタクト>
一対一の関係ではなく、講演会などで、多くの聴衆を前で話をするのは、非常に緊張し、アイコンタクトどころではなくなります。
しかし、そういった場面でも、効果的に話を進め、分かりやすく伝えるアイコンタクトのテクニックがあります。
それは、聴衆とのアイコンタクトです。
聴衆とアイコンタクトが取れることにより、話がスムーズに進み、聴衆の話の理解度が上がります。
Swatchの米軍大学のアカデミーでの経験で説明していきたいと思います。
アカデミーでは、3か月(term:学期)に一度、10分間のプレゼンテーションを実施しなければなりません。言ってみれば、学期の修了試験です。
クラスメートに対して、決められたテーマのスピーチを準備し、10分間のスピーチを行い、その後、質疑応答の時間となります。
スピーチの内容をクラスメートに伝えること、そしてクラスメートの質問に的確に答える能力が評価されるのですが、評価で重視されることは、「時間管理」と「スピーチの技術」です。
その中で、アイコンタクトは非常に重要な技術となります。
10名のクラスメートに一人ひとりアイコンタクトをしていく。それも大切かも知れませんが、部下が10名ではなく100名になったら、現実にはできません。
無理にアイコンタクトをすれば、リーダー(話者)がきょろきょろして、落ち着きのないスピーチになってしまいます。
多くの聴衆とのアイコンタクトする場合は、最前列、中間列、最後尾列に一人ずつ、話しかけるターゲットを決めておくことです。
そのターゲットに対し、アイコンタクトをしていく。そうすることにより、そこにいる聴衆と全員にアイコンタクトをしている効果が期待できるのです。
一人とアイコンタクトを取ることにより、周りの聴衆が自分にアイコンタクトを取っているように感じます。
場所を変えながら、ターゲットにアイコンタクトをしていくことで、全体にアイコンタクトしている感覚をつくりだすことができます。
これが、聴衆とのアイコンタクトの取り方のコツです。
「目は口ほどに物を言う」
相手の目からの情報を収集し、こちらかのアイコンタクトで情報をアウトプットし、相手に届ける。この二つのテクニックは日常的に出来ることです。
この両方向のアイコンタクトによって、情報を分かち合い、心を通わせる人間関係を構築していただければ、嬉しいです。
執筆家・英語教育・生涯教育実践者
大学から防衛庁・自衛隊に入隊。10年間のサバイバル訓練から人間の生について考え、平和的な生き方を模索し離職を決断する。時を同じくして米国国費留学候補者に選考され、留学を決意。米国陸軍大学機関留学後、平和を構築するのは、戦いを挑むことではなく、平和を希求することから始まると考えなおす。多くの人との交流から、「学習することによって人は成長し、新たなことにチャレンジする機会を与えられること」を実感する。
「人生に失敗はなく、すべてのことには意味があり導かれていく」を信念として、執筆活動を継続している。防衛省関連紙の英会話連載は、1994年1月から掲載を開始し、タモリのトリビアの泉に取り上げられ話題となる。月刊誌には英会話及び米軍情報を掲載し、今年で35年になる。学びによる成長を信念として、生涯学習を実践し、在隊中に放送大学大学院入学し、「防衛省・自衛隊の援護支援態勢についてー米・英・独・仏・韓国陸軍との比較―」で修士号を取得、優秀論文として認められ、それが縁で定年退官後、大規模大学本部キャリアセンターに再就職する。
修士論文で提案した教育の多様化と個人の尊重との考えから、選抜された学生に対してのキャリア教育、アカデミック・アドバイジングを通じて、キャリアセンターに新機軸の支援態勢を作り上げ、国家公務員総合職・地方上級職、公立学校教員合格率を引き上げ高く評価される。特に学生の個性を尊重した親身のアドバイスには、学部からの要求が高く、就職セミナーの講師、英語指導力を活かした公務員志望者TOEIC セミナーなどの講師を務めるなど、大学職員の域にとどまらぬ行動力と企画力で学生支援と教員と職員の協働に新たな方向性をしめした。
生涯教育の実践者として、2020年3月まで東京大学大学院教育研究科大学経営・政策コース博士課程後期に通学し、最年長学生として就学した。博士論文「米軍大学における高等教育制度について」(仮題)を鋭意執筆中である。
ワインをこよなく愛し、コレクターでもある。無農薬・有機栽培・天日干し玄米を中心に、アワ、ヒエ、キビ、黒米、ハト麦、そばを配合した玄米食を中心にした健康管理により、痛風及び高脂質血症を克服し、さらに米軍式のフィットネストレーニング(米陸軍のフィットネストレーナの有資格者)で筋力と体形を維持している。趣味はクラッシック音楽及びバレエ鑑賞。
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