新しくオープンした【World Life】とは?
スポンサーリンク

【クイズ】ボクシングの名前はどれ?

World Lifeな生活
この記事は約4分で読めます。

先日終了したばかりの五輪、ご覧になりましたか?

私が特に覚えているのは、日本人女性で初めての金メダルを取ったボクシング。趣味が蛙というメダリストの人柄に惹かれたのは、私だけではないかもしれません。

さてこのボクシングというスポーツ、大昔は「ボクシング」とは呼ばなかったそうなんです。古代のボクシングでは、相手が死んでしまうほどの打ち合いもあったらしい古代競技の名前、今でも英語に残っています。

どれか分かりますか?

1. pugilism(プージリズム)
2. knuckle (ナックル)
3. fist(フィスト)

少し考えてみてください。

、、、

、、

どうでしょう。

答えは1. pugilism(プージリズム)です。

意味は、(古代競技)の拳闘という意味で、

2. knuckle (ナックル)は、指の関節 

3. fist(フィスト)は、握った拳

という意味。

さて、今回のテーマはこの【pugilism】(古代競技)の拳闘で、単語DNAを見ていきたいと思います。

pugilism(プージリズム)最初の3文字pugにあるのが単語DNAです。昔々このDNAの意味は「叩く・突く」で、「ペウク」のように発音されていたそうです。

単語DNA「ペウク」、現在の英語では、ボクシング以外の所でもごく普通に表れます。

<pointと拳闘の接点>

まずpoint (ポイント/点・得点)のpoiの所に、このDNA「ペウク」が実は隠れています。「一点を突く、刺す」ような感じです。例えば

We were on the point of leaving.
(我々は出発寸前だった)

この文では、「出発という一点上にいる」として、出発寸前の状態が表されています。

また

Don’t point at people like that.
(そんな風に人を指すな)

この文ではpointが指で一点を指している感じです。

pointの先頭にap-がつくとappoint(アポイント/面会の予約を取る、役に任命する)になります。
ちょっと細かくなりますが、このap-は「~に向かって」と言う意味の単語DNA。予定表やリストに、予定や候補者の目印としてピンを刺すような感じです。

ap「~に向かって」+point 「一点を突き刺す」=予約、任命する

pointの先頭にdis-がつくとdisappoint(ディサポイント/失望させる)になります。dis-は「~から離れて」という意味です。決まったappointから離れる、と言う風に失望が表されています。例えば 

I was disappointed at the news.
(私はその知らせにがっかりした)

などです。

<どうしてDNAの現れ方が変わるの?>

pointはpoi…にDNAが出てきましたが、今度はpunc-…にでてきます。これちょっと不思議ですよね。

まずpunctual(パンクチュアル/時間を守る)に、このDNAが出てきます。DNAはpunc-にあると考えられます。一点が決まる感じで「時間に正確」の意味が表されます。例えば

She is very punctual.
(彼女は時間にとても正確だ。)

日本語のタイヤの「パンク」は、英語でpuncture(パンクチャ/刺されて開いた穴、パンク)。やはり同じようにこのDNAを持つ単語です。例えば
I had a puncture.
((私の車が)パンクした。)

ボクシングの古い呼び名が、色々な英単語と意外な所で結びついていますね。

<学ぶ楽しさはなくならない>

さて今大変な時で、飲み会、旅行の機会など激減してしまいました。でも無くならないものもありますよね。水道・ガス・電気、また交通網もあることはある。

それに人間の心にある物、心で感じるような物はなくなりませんよね。今回お話したこともそうです。例えば単語DNAについて浮かぶイメージ、それを誰かがあなたの頭から奪えっこありません。

第二次大戦中、フランクル博士はユダヤ人収容所に共にいれられた人達をこう励ましたそうです。

「彼ら(ナチス)は、我々の家族・友人を奪えるかもしれない。財産も奪えよう。しかし我々の心の中にある美しい思い出だけは、決して奪えない」

大変な時代ですが、何かを学ぶ時に感じる楽しみは決してなくならないですよね。英語に楽しみを見つけながら学んで、世界が広がっていくと本当にいいですね。

See you later!

 


<追伸>
ちなみに、Boxing(ボクスィング/ボクシング) はオノマトペ。オノマトペとは音の感じで単語の意味を直接表すような言葉。例えば爆弾bomb (ボム/爆弾)は爆発の感じの「ボン!」が、そのまま単語に。ボクスィングも殴る時に「ボックス!」と聞こえそうかな?

他にも
spit(スピット)・・・唾を吐く音「プッ!」
cough(コフ/咳)・・・咳の「コンコン!」
laugh(ラーフ/笑う)・・・笑い声「はっはっは!」
giggle(ギグル)・・・「クスクス」笑い
tada(タダ―!)・・・「ジャジャーン!」と登場
などなど

タイトルとURLをコピーしました