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日本人の宗教観は世界一!

世界に誇りたい日本
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Hello everyone.
Noriです!

テキストでお伝えしている、海外に住んで分かる、日本人が凄い理由。

今回の「凄い」は、日本人の「宗教観」。

日本人の宗教観って何かというと、神をそんなに信じていないというか、だいたい普通の人に「神を信じますか?」と聞くと、「いやー」、って、「宗教は?」って聞くと、「いやー、やってません」ってみんな言うと思います。

でも普通に、子供が生まれたらお宮参りに行ったり、神社仏閣で初詣でお参りしたり、また当然ですけど、お亡くなりになったらお坊さんが来たりとか。

それで宗教は?っていうと「いやー、信じてません」っていうころが面白いんですけど(笑)。

海外から見ると「十分信じてるだろう!」と言われますし、思われてます。

実はそれぐらい、この宗教というのは、我々の一つの習慣の中に溶け込んでるんですね。そして、そこで素晴らしい「道徳感」を育んだんですよ。

だから何か特別に「こういうことをしちゃいけない」って。モーゼの十戒みたいに「人の物を盗んじゃいけない」って言わなくても、日本人はそんなの十回も二十回も言わなくてもいいんですね。

人の物を盗んじゃいけない、っていうのは自然とわかっていて、財布を落としても戻ってくるし、ちょっとスタバとかコーヒーショップで荷物を置いてトイレに行って帰ってきても、それがなくなるってことは、ほとんどないじゃないですか。

これ海外でやると一発で取られますからね、どこの国でも。意外と安全だと思われているニュージーランドでも気は抜けません。町の中で荷物を置いてトイレに行って帰ってきたら「ない」みたいなことはあります。少なくてもあります。

日本はまずないですよね。みんな平気で置いてトイレに行きますもんね。

ですから、その道徳感の高さ。それはやはり、もともと日本にあった「神道」という考え方。自然の神、八百万の神、山の神、月の神、太陽の神っていろいろあって、それに手を合わせる。

富士山に手を合わせるとかね、普通にやりますよね。御神体とか。

それに仏教が入ってきて。また仏教が優しくて、非常に素晴らしい教えなんですね。「ご慈悲」ということで。「悟りを開く」という、自分自身で神に近づこう、仏に近づこうよ、という素晴らしい発想なんですね。

この「神道」と「仏教」が合体しまして「神仏混合」ということで、どっちも信じていないようで信じている。そこが素晴らしい。一神教ではないんですね。

「これ以外は全部間違い!」みたいな考え方だと、戦いになったり戦争になったり、同じじゃない人をいじめたりするんですけども、日本の場合はみんなOK!って。

生まれたらお宮参り、結婚したらキリスト教、死んだらお坊さん、みたいにね。

まあ、どれやねん!っていう感じなんですけども、どれもなんです。だから戦いにならないんですね。

我々は、非常に優しい人間を育む素晴らしい宗教観を持っておりますので、本当は世界が見習うべき。こういう感覚を持つ日本人というのは世界一なんです!

それを知っていただくと、海外に行って「神信じるか?」「信じない」って答えたらバカにされたみたいな人がいたりするんですけども、そんなんじゃないです。我々日本人の中には、どっかにあるんです。

海外に行くとね、もし死んだらお坊さんを呼ぶっていう家の方は「私は Buddhist / ブディスト(仏教徒)です」と言っておけば、一応向こうの人は納得しますので。別に向こうに合わせるっていう意味ではなくて、そういう風に、信じてるんですって。

死んでもお坊さん呼ばないよ、っていう人、仏教は全然っていう人は、それはそれでいいと思います。

もちろん神道の人は「神道です」って言って、神道のことを説明すればいいんですが、神道はあまり知られてないんですよね。

仏教です、って言うのは楽ですけど、私はあえて神道です、って言います。

神道って何?って聞かれたら、ちゃんと英語で説明します。

Native Americans / ネイティブアメリカンとか、Aboriginal / アボリジニ が信じた「自然が神である」と。太陽神とか、天照大神ですけど、いるんだっていう話をしますね。

というわけで、日本人は素晴らしい宗教観を持っている世界一の民族。あなたもそうです。ぜひ自信を持って世界に羽ばたきましょう。

それではまた次回。
See you next time.

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