Hello everyone.
Noriです!
テキストでお伝えしている、日本人がすごい理由。
今回は、「温泉」のお話。
これはね、言うまでもないと思います。
皆さん、温泉あんまり好きじゃない、っていう人を探すのが難しいかなと思うんですが、日本ほどいろんなところに温泉がある国って、ないですね。
ニュージーランドに住んでましたけども、あそこも一応火山国なんですけど、日本みたいにあっちこっちに温泉があるわけじゃないです。
一応、ロトルアっていうところにありますけどね。それ以外は本当に、必死で探さないとないです。
日本は天然温泉が、ちょっと深く掘れば、東京でも出ますからね。
マグマとかが地下に近くにあるから、温泉が出るんですけど、その分、地震とか火山の噴火とか、そういう災害はあるんですが、でも地熱発電とかもできますしね。大分かとかやってます。
そんなことで、温泉が至る所にあるというのがすごいんですけども、それだけじゃなくてね、温泉があるだけなら、まあ他の国にもあるっちゃあるんですけど、
旅館っていうのがあってですね、そこで美味しい料理を出してくれて、また、その旅館によって、お風呂の作り方がいろいろ工夫されてて、同じ温泉地に行っても、違う旅館に泊まれば、また違う楽しみ方ができると。
こんなところ、本当に世界にないですね。
台湾にちょっとありますけどね、日本が作ったんです。
また、お湯を楽しむだけじゃなくて、それぞれの旅館によって工夫が凝らされていて、
中庭がいろいろ違ったり、露天風呂にいろんな工夫があったりして、こんなに楽しめるところはないですよね。
もう沖縄とか、南の方に行ってもあるしね、もちろん北海道にもあるし。温泉のない県って、ないんじゃないですかね。
まあ、そんなことで、お風呂大好きの日本人。
キレイ好き、体温め好き。だからとても長生きなんですね。
面白いのが、イージス艦って、アメリカから買ってきたものなんですが、なんと、日本のイージス艦だけにはお風呂があるんです。
アメリカ軍が使ってるのも、韓国が使ってるのもシャワーしかありません。
すごいでしょ。
日本の海上自衛隊の船はお風呂付き。海水風呂らしいんですけどね。
私、海上自衛隊で講演してるんで聞いたんですけど、とにかくお風呂がついてる戦艦は日本ぐらいのもんで、そこで疲れを癒すと。
それぐらいお風呂好きなんですね。
そのお風呂好きの日本人のまわりにたくさんの温泉があって、あと「湯治」っていうのができるんですね。
湯治っていうのは、そこで病気を治しちゃうと。新鮮なものを食べて、美味しい野菜とか魚を食べながらね。海の近くの温泉もありますからね。そういう新鮮なものを食べて、お風呂に1週間ぐらい浸かっていると、昔はどんな病気も治っちゃったんですね。
だからもう、お風呂入って美味しいものを食べていれば、西洋医療いらないです。もちろん食べ過ぎはいけませんけどね。
そういうところでは、そんなに山ほどは食べないですが。特に昔はそうでしょうけど、素食を食らいながらお風呂に入る。これで病気が治ると。これ、本当に理にかなってるんですね。
ですから、あまり大きな声では言われませんけど、がんとかにもですね、かなりの癒しになると。治る、って言っちゃいけないですけど、ご自身の判断でやられたらいいんじゃないかと思いますが。
体を温めて、いいものを食べて、できれば断食に近いぐらい、少食がいいんですけどね。
体を温めて、それで笑う。吉本でも見てね、笑っていれば、もういつの間にか、がん細胞がナチュラルキラー細胞に食べられてなくなるという。そういう結果も出ておりますので。
ぜひ、最近ちょっと疲れたなあ、という人は、ストレス解消が一番大事です。
ストレス解消には温泉です。
そういうわけで、こんなに近くに温泉のある国はありませんから、ぜひこれを読んだら、温泉に行ってみてください。
というわけで、日本のすごいところ、温泉がすごい、という話でした。
ではまた次回。
See You Next Time!
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから