【World Life】とは?
スポンサーリンク

英語で言ってみて「やっぱり」「たしかに」「へぇ」

World Lifeな生活
この記事は約5分で読めます。

先日,あるセミナーに参加しました。

教育関連のセミナーでとても有益なセミナーでした。

でも1つだけ気になったことがあったのです。

それはある登壇者の方の口癖。

その方のクセは

「えっと」

を必ず文頭に付ける感じでしたが,

フレーズは違えど,

「自分にもあるよなぁ」

と思ったのです。

あなたは自分の口癖,どんなものかわかりますか?

今回はそれを英語で言ってみましょう!

―「やっぱり」「やはり」―

「口癖」は英語でどのようなものがあるか調べてみると,

“favorite word”(好きな言葉)
“motto”(モットー)
“slogan”(スローガン)
“catch phrase”(キャッチフレーズ)

という訳が出てきます。

でも私は,

(ちがーーっう!そうじゃない!)

と,心の中で叫んでしまいました(笑)

これらは,自分の信念だったりよく使うお気に入りの言葉だったりってことですよね。

例えばある友だちが,

「二兎追うものは一兎も得ず,だよ」

という諺を信念に持ち,それをよく口にしているとします。

その場合は,それはその人の “motto”だったり “slogan”だったりするわけです。

でも今回の私が言う「口癖」って違うんです!

「えっと」のように,

「意識せずに口からクセで出てしまう」
「ついたびたび言ってしまう」

“habit”(癖)
“He/She often says ◯◯ a lot.”(しょっちゅう◯◯と言う)

というような言葉のことなんですね。

今回のセミナーの登壇者の方のように

「えっと」

が口癖の人は多いと思います。

この表現を英語にすると,

“Well…”

という感じでしょうか。

これは中学英語の教科書にも出てくるとても有名な間投詞なので,
知っている方も,「よく使うよ」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

次に「えっと」と同じくらい使いがちなのは,

「やっぱり」。

本来「やっぱり,やはり」というのは「案の定」「予期した通り」のような意味。

英語では,

“I thought so.”(そう思ってたんだ)
“I knew it.”(わかってたよ)

という感じ。

でも,話している時に間に入る「やっぱり」って

「言うまでもなく」

という意味を含んだような,そんなに意味のない言葉な気がします。

あえて英語で言うとするならば,

“You know.”

という感じでしょうか。

この “You know” って,ネイティブは本当によく使います。

ということは,日本語でも英語でも同じなのかもしれませんね…やっぱり。

―自分の口癖―

「えっと」や「やっぱり」は私自身も使うのですが,

一番使っている自分の口癖って何だろう?

って思ったんですね。

そこで,周りの人に聞いてみたんです。

すると,自分でも気づかなかった事実が!

私がよく口にする言葉,それは,

「たしかに!」

だったんです。

誰かが

私:「ゆっくり休みたいなぁ」
A:「今週末は3連休じゃん?」
私:「たしかに!」

のような感じです。

言ってる!
たしかに!(笑)

これを英語にすると,

私: “I want to rest for a while.”
A:: “This weekend is a 3-day weekend, right?”
私: “That’s true!”

のように,

“That’s true!”

“You’re right!”

のように,

「本当だ!」
「その通りだね!」

のように表現することができます。

考えてみると,私,英語での会話でもたしかに

“Right!”

という言葉,よく使ってます。

って,この2行前にも「たしかに」って言ってしまってますね…。

―「へぇ」―

「えっと」「たしかに」のような,特に何でもないような口癖といえば,

「へぇ(そうなんだ)」もあるかもしれません。

例えば

A:「昨日は帰りが遅かったんだよね」
B:「へぇ,そうなんだ」

のような会話だと,

“Is that so?”
(そうなの?)

のように言うことができます。

また,もっと簡単に

“I see.”

や,

“Really?”

のように言うこともできますね。

日本語に限ったことではありませんが,自分の母語を他言語にするって
本当にその言葉尻だけで翻訳することって難しいですよね。

“Oh, really?”

を「『あ,本当に?』という訳し方のみ」と覚えてしまうと,
自分の他言語への世界を狭めてしまいます。

「へぇ,そうなんだ」

も,「相手の言葉に感嘆し,知らなかったよ」という意味が込められていると思えば,

“Wow. Really?”

のように英訳することもできますし,

“Oh, is that so?”
“Wow, great!”

と訳すこともできます。

言語を翻訳する場合は,「その使い方」や「状況」を考え,「その意味」を意識するようにしてくださいね。

このお話を書いている時に,

「他に口癖ってどんなものがあるかな」

とググってみたんです。

すると,「口癖でわかる性格診断」のようなものがあって,私の

「たしかに」

という口癖の人は,

「他人に興味がない自分優先の人」

なんですって。

そんなことないと思うけど,実はそうなのかしら…やっぱり(笑)

それではまた来週〜♪

タイトルとURLをコピーしました