Hello everyone
Noriです!
テキストでお伝えしている、海外に住んで分かる「日本人がすごい理由」。
今回は「日本人は人に宗教を押し付けない」という話をしていきたいと思います。
宗教を押し付けない、というのはですね、まず大体世界中、その国に行くと、そこのメインの宗教があるんですね。
なぜ日本人にキリスト教を勧めるの?
私の場合、アメリカ・ニュージーランド・オーストラリアと住んできたんですが、当然キリスト教なんですよ。
子供たちもクリスチャンの学校行ってましたし、そうなるとですね、大体キリスト教の人はキリスト教が一番いいと思ってますので、それを押し付けてくるというか、「キリスト教になりませんか」という話になるんですね、だいたいね。
宣教師とか日本に来て日本人にキリスト教を勧めているのはどう思っているかというと、「かわいそうに」と思ってるんです。キリスト教じゃないということに対してね。
だから救ってあげようと、「このままだったらあなた地獄に落ちますよ」「そんなわけのわからない神道とか仏教とかを信じててもね、埒が開かないんで、助けてあげましょう。」
っていうのが、キリスト教、一神教はだいたいそうですね。
イスラム教もそうだし、ユダヤ教もそうだし。ただ積極的に布教活動するのはキリスト教というわけで、だからすごい勢いで世界中に広がったんですね。
キリスト教が世界に広がった経緯
もともとはイスラエルから始まったんですけれども、それが最初ローマに弾圧されたんですが、弾圧しても弾圧しても人が減るどころか増えていくので、「もうじゃあうちもキリスト教にしよう」ということでカトリックになったわけです。
その後、「カトリックちょっとおかしいじゃないか」ということでそれに反発して、プロテスタントということで、ルターが宗教革命をしまして、ドイツでプロテスタントが生まれてヨーロッパの北の方ではこれが広がると。
フランスとかイタリア、スペイン、ポルトガルとか南の方は相変わらずカトリックなんですけどね。
そんなんでですね、世界中にキリスト教が広がって、日本にも来たんですが、日本では、最初信長が受け入れたんですけど、その後秀吉から徳川家はもう一気に弾圧しまして。
キリスト教の弾圧、踏み絵とかしてね、しなかったらもう死刑なんてこともやりまして、それが良いとか悪いとかでは言いませんけど。
宗教に寛容な日本人という特徴
一般的に日本人はね、今の人たちにインタビューしたという動画を見たんですが、「別に他の人がどんな宗教を持っていようが気にしません」というふうに言う人が多いと思います。
自分は神道です、仏教です、キリスト教ですって言っても、「なんで仏教じゃないんですか?」とか、「なんで神道を信じないんですか?」とか言ってきませんし、もしキリスト教の日本人の同僚がいたとしても、あんまり押し付けてこないですよね。
まあこれは実はすごいことなんです。自分の宗教を押し付けず、相手の宗教をリスペクトするということね。これは出来そうで出来ないんです。
ですから、海外に行って、やっぱりキリスト教が強いんで、キリスト教じゃないとね、ちょっとこう下に見られるというか、そういう雰囲気は確かにありましたね。
日本人は絶対そういうことをしないですよね。宗教は何だろうと上に見たり下に見たりしないんですよ。
ましてやもうね、例えば仏教の人が「浄土真宗を信じないとあなた天国行きませんよ」みたいな押し付けもしてこないし。
だからまあ、そういう日本人って、押し付けてくる信仰宗教って嫌いなんでしょうね。
ですから日本に帰ってきて思うのは、宗教を押し付けられないのはいいなぁと。向こうは親切でやってるんですけどね。でもそれを信じたくない人にとっては迷惑なんで。
日本人ってね、押し付ける人もいますけど、断然少ないんです、海外に比べて。
日本人の宗教観と「緩さ」の平和
ですから、日本人ってそういう、ゆっくりしてるというか。もともと神道がベースで、いろんな神を信じる、いろんなところに神がいるっていうのから仏教が入って、一部人口2%ですがキリスト教が入っているというような感じで。
今ほとんどの人がもうね、無宗教という感じで、別に神様信じない、若い子はね特に。
お葬式はやるけど、だからといって「私別に仏教そんなに信じてるわけじゃない、神道信じてるわけでもない」っていう人が多いみたいですね。
まあですから、その代わり人が何を信じてようと気にしないっていうので、これが一番平和に近いんじゃないかなと。この日本の緩さがね。
私はどちらかというと神道でも仏教でもあるんで、お葬式はお坊さん来ちゃいますけどね。来ちゃいますと言っちゃいけないけど、私自身は7 : 3、いや8 : 2ぐらいで、神道寄りな神仏混合タイプです。
典型的な日本人で、生まれたらお宮参りで、多分死んだらこの流れだとうちはお坊さん呼ぶでしょうね。神道式のお葬式ってなかなかポピュラーじゃないんで。まあ何でもいいですねっていう。
友達が来て弔んでくれたらね、それでいい。でも、まあかなり長生きすると思いますので、僕が行く方になると思いますけどね。健康にも超気をつけてますからね、食べ物とか、運動もしてるし。
はい、皆さんもちゃんと運動して、いい食べ物を食べてくださいね。
それではまた次回。
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから

