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「美味しい」と「まずい」が同じ単語?

World Lifeな生活
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Hi!
火曜のJiroです。

米国留学時代、ホストファーザーと「tasty(テイスティ)」という単語をめぐって、大笑いしたことがあります。

ある日、ホストファミリーに昼食に呼ばれた時のこと。冗談好きなホストファーザーが、こんなことを言いました。

“Tasty” normally means having good taste or yummy.
(「tasty」は普通、「美味しい」という意味。)

But “tasty” comes from “taste” + “-y”, literally suggesting “having or related to taste.”
(でも「tasty」は、taste(味)+ -y(〜の性質を持つ)と考えることもできる。)

So it could mean either bad taste or good taste, if we so choose.
(だったら、ふざけて「まずい味」の意味でも使えるんじゃないか。)

つまりホストファーザーは、tasty=「美味しい」という意味をいったん横に置いて、綴りを taste+-y と分解して考えてみたわけです。

「味に関係する」なら、良い味でも悪い味でも「Tasty!」と言えるじゃないか、と。

もちろん、これは本来の英語の意味ではなく、あくまで言葉遊びです。

その後、テーブルの料理について、

Tasty(美味しい/まずい)!「Tasty(美味しい/まずい)!」

と言い合い、実に盛り上がったこと!その時の楽しさを、50年後の今でも覚えているほどです。

あなたも同じジョークで遊べる

「名詞+-y」でできている形容詞なら、いろいろ遊べそうです。例えば、

hearty / ハーティ(心のこもった、温かい)

heart+-y と分けて考えて、「heart(心)」に関係する言葉として遊んでみます。

They gave me a HEARTY welcome, though the heart was cold.
(彼らは私を心を込めて迎えてくれた。ただ、その心は冷たかったが)

また、

brainy / ブレイニー(とても頭が良い)

brain + -y と分けて、「brain(脳・頭)」に関係する言葉と考えてみる。

そうすれば、

“Brainy!”

で「良い頭/悪い頭=賢い/バカ」と、冗談にして遊ぶこともできるかもしれません。

いずれも、相手が笑わなかった場合は、説明が必要かもしれません(笑)。

念のため、今回の言葉遊びをまとめると、

単語 成り立ち 文字通りの意味 ジョークの幅
tasty taste+-y 味の 美味しい/まずい
hearty heart+-y 心の 温かい/冷たい
brainy brain+-y 脳の 賢い/バカ

笑えなければ……

念のためですが、こうした単語に辞書上まったく反対の意味がある、という話ではありません。

またどんな英単語でも逆の意味で使える、という話でも、もちろんありません。

「名詞+形容詞を作る-y」という成り立ちを持つ単語を分解して、英語で言葉遊びをしてみる。そんな楽しみ方もある、というお話です。

そして、もし今回のジョークが分かりにくかったとしたら、tasty=「美味しい」と日本語に置き換えて理解していることが、理由の一つかもしれません。

このジョークの面白味は、tastyをそのまま「美味しい」と訳すのではなく、taste+-y と英語のまま捉えてみるところから生まれます。

とにかく、楽しく英語を学び続けられるといいですね。

See you soon!
Jiro

追記:
windy(風の強い)、rainy(雨降りの)、cloudy(曇りの)など、「-y」がつく身近な単語はいろいろあります。単語を見かけたら「これは何+yだろう?」と考えてみるのも面白いかもしれません。

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