Hello everyone
Noriです!
今日は、英語のトリビアやっていきたいと思います☆
日本の中で、あまりに使わない専門用語が、ニュースとか色々なところににバンバン出てくるんですが、結構みんな分かってないのに、分かったような気になってしまう、という。
これ、英語の、特にアメリカに住んでいると、みんなに分かりやすくニュースとかしゃべるのが基本なんで、そんなことはあり得ないんですけど、ちょっとその話をしたいと思います。
まずはですね、今自衛隊機が、宮古島の沖の下地島の横に落っこちたと。
下地島って、私が昔全日空に勤めていた頃、そこで訓練してたんですよ。外国人パイロットを連れて行っては、ジェット機でタッチアンドゴーとかね、普通にセスナ機でやるようなことを、ジェット機でやるんですよ。
まあそれは置いておいて、ニュースで「飽和潜水」でダイバーが下に沈んでいる機体の一部と乗員を見つけたと、いうことで、ニュース見ると「飽和潜水」「飽和潜水」って出てくるんですが、この「飽和潜水」なんて、分かる人は100人中一人くらいしかいないですよ。なんのこっちゃ、ってね。
でも、なんのこっちゃ、なんだけど、みんな普通に「飽和潜水なんだ」って聞いちゃってるんですね。そんな分からない言葉はニュースに出すな!と思うんです。
出すなら分かりやすくして、例えば「深海潜水」とかね、深く潜るからね。そういうふうに言葉を換えればいいんですよ。「深海に潜る為の特殊な潜水」とかね。
そんな、専門用語の中でね、飛行機に乗るたびに思うのが、着陸する前に
「当機は、只今最終着陸態勢に入りました。皆様シートベルトを確認してください」
みたいに言うじゃないですか。この「最終着陸態勢」ってね、パイロットでも使わないんですね、そんな用語(笑)
続きはこちらから聞いてください☆
↓ ↓ ↓
https://radiotalk.jp/talk/982366
飽和潜水についてもざっくり説明してます☆
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから