Hello everyone
Noriです!
今回は中級者、上級者向けの回です。
単語自体は中学生レベルですが、笑いを勉強したいという方向けに作っています。
英会話は実は半分が笑いです。笑いを勉強しないと、ネイティブと楽しいコミュニケーションができません。
パーティーやバーベキューなど、外で楽しむ場面で、笑いを振れる日本人になっていただきたいという思いで、このコラムを作っています。
では、今回のフレーズはこちら。
Q : What do you call an alligator in a vest?
(ベストを着たワニを何と呼ぶ?)
A : An in◯◯◯◯◯◯◯◯or!
◯◯に何が入るのか?
・
・
・
・
The answer is…
An investigator!
インベスティゲーター?
どういうこと?
と思いますよね、解説していきたいと思います。
質問の意味
alligator はワニ、vest は「ベスト」、チョッキのことです。
つまり、
What do you call an alligator in a vest?
「ベストを着たワニを何と呼ぶ?」
というシンプルな質問です。
答えとオチ
それに対して答えが、
An investigator!
investigator は「調査官」という意味の単語です。大学入試レベルの、ちょっと難しい単語じゃないですかね。
このジョークは、これまでのダブルミーニングのように、意味で笑わせるものではなく、言葉遊びのパターンです。
alligator(アリゲーター)
investigator(インベスティゲーター)
in a vest と、alligatorをくだけて表す gator の音をつなげると、
in a vest + gator
→ investigator
のように聞こえる、という言葉遊びなんです。
ベストを着たワニが調査官であることに、意味としてのつながりはまったくありません。
あくまで単語の音の響きが似ている、というところで笑わせるタイプのジョークです。
笑いがわかると、世界が広がる
英語で笑いを取りたい、英語の笑いを勉強したい、字幕なしで映画を観たい、という方からよく聞くのが、「映画館でみんなが笑っているのに、自分だけついていけない」という悩みです。
実は、英語が結構できる上級者の方でも、こうした笑いの仕組みがわかっていないために、ジョークが理解できないということがよくあります。
逆に言うと、こうした基本のパターンを知っているだけで、笑いがぐっとわかるようになります。
そして、こうした簡単なジョークをパーティーなどで振ると、まさか日本人がジョークを言ってくると思わないので、非常にウケます。
向こうの人は「これから笑わせるよ、ジョークを言うよ」と言うと、笑う準備をしてくれます。日本人は、逆に、これから面白いことを言うよ、と言うと敷居が上がってしまうので、あまり振らずにジョークを言った方が良いんですけれど、向こうの場合は、「笑わすよ」って言ってから振ると、笑う準備をしてくれているので、たいして面白くなくても笑ってくれます。
ですから、ぜひこうしたジョークを覚えて、社交の場でも使ってみてください。それがきっかけで、皆さんの世界が広がっていけば嬉しいです。
それではまた次回。
See you next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから

