先日のブログで、アメリカの各州では、マリワナが医療用だけでなく娯楽用にも解禁になって来ている、と言う情報をお伝えしました。ニューヨーク州にも、認可された「マリワナ薬局」ができてきた、と言う情報でしたが、今回なんと、目的地に行く途中の目の前にあったので、立ち寄ってみました。
先日、8アヴェニューの34丁目、マジソン・スクエア・ガーデンのところを、チェルシーの画廊に行く目的で歩いていたのです。
そしたら、なんか見たようなネオンサインが。編集部から、いちど、この公式に認可されたばかりのマリワナ屋さんに入ってみては?と言うオファーはいただいていたのですが、なかなかチャンスなく、今日になってしまって、ならばこれは取材に役に立つかも、とちょっとドキドキしながらお店に入ってみました。
結構混んでいました。平日の夕方だったのもあって、またニューヨークでも有名なマジソン・スクエア・ガーデンの向かいですから、地下鉄の駅も真ん前だし、このお店に気がついた人々が、やっぱり物珍しさもあって、どんどん入ってくるのだと思います。
まずお店の人に、写真を撮ってもいいかどうか、聞いてみました。全然いいよ、と言われたので、パシャパシャ写真を撮りました。
同行していた友人は、このマリファナの匂いが好きでは無いらしく、早く出ようよ、と言うので、また混んでいて、なかなかお店の人も捕まりづらく、ゆっくり質問したりできなくて、ちょっと残念でした。
値段を見てみると、結構高いです。マリファナが注入された、普通のグミみたいなお菓子っぽいのが、2袋で90ドル(約13,500円)とか書いてます。キャンディみたいな、直径7センチほどの缶に入ったやつは、70ドル(約10,500円)、どちらも1万円越え!
マリワナって、街中で、普通の若者が買えたりするそうなので、5ドルとか10ドル位のものかと思っていたら、なんだかリッチな人向けの嗜好品なんですね。なるほど、なるほど。
これでは、学生等、アルバイトさんとかでは手が出せません。大人の、ちゃんとお金を稼げる人が楽しめる、たぶん高級葉巻のような感じの嗜好品なんですね。少し納得です。
これは「ベープ」と書いてある。日本で言う、電子タバコのようなものらしいです。
日本で、加熱式タバコと言うのは、ニコチンとかが入っているので、税金がかかった本物のタバコなんだそうですが、この「ベープ」(電子タバコ) は、蒸気にミントとかフルーツ系のものとかのオイル?リキッド?を入れて楽しむ(?)らしくて、
なので、実は全然、いわゆる「タバコ」ではなく、清涼剤とでも言ったほうがいいようなもので、それにこのマリファナも入れちゃおうって言うことらしいです。1グラムで30ドル(約4500円)とかするみたい。
何分ぐらいもつのかちょっとわからないけれど、ジムに行ったり、ランニングしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり、人間には、気持ちよくなる手段はいくらでもあるのに、ヒトってお金があると、こういうことを試してみたくなるものなのかしら。
そして、これが乾燥大麻と言うものらしいです。そしてこの付いている値段は、1グラムあたりなのだとか。ヒョエって言う感じです。本当に高級品なんですねぇ。
たくさんの種類が見られます。それぞれいろいろな効き方があるみたいです。気持ちが落ち着いたり、痛みが少なくなったり、病気療養とかにまず使われていたわけですから、公に認められた効果も、きっとしっかりあるんでしょうね。
ネット情報によると、ニューヨークの街中で違法に売買されているマリワナは、1グラム、平均12ドルほどなのだそう。このお店は値段はすごく高いけれど、ちゃんと法律で認可されたもの。
現代の、ストレスにまみれた生活をしている人たちにとっては、心のよりどころになるものなのかもしれません。
法律によると、ニューヨーク州では、21歳以上の大人だったら、公式に認可されたマリワナ薬局で、3オンス(約24グラム)まで、1回に購入できるそうです。
でも、お酒も同じく、ストレス発散に効いてるうちはいいけれど、あまり大量に摂りすぎると、どうなんだろう。化学薬品ではなく、自然のオーガニックの植物だと言うことで、安全だと思い込んでいる人が多いそうなんだけれど。
とにもかくにも、その税金で地元が潤うそうなので、多分、ラスベガスみたいなものなのかな。
ではでは、今日は0度近くまで気温が下がっているNYでした。UGGのブーツを、今日初めて履きました〜、あったかい。なんと、この夏に、アウトレットで50%引きで買っておいたものです。(大笑)
皆様も、ぜひ暖かくしてお過ごし下さい。
ではまた来週♫
Kayo
平木かよ / Kayo Hiraki
ニューヨーク在住 2017年より、世界屈指の米国グラミー賞の投票権を持つ。同じく米国スタインウェイ・ピアノ公認アーティスト。現在、グリニッジ・ビレッジのジャズの老舗「Arturo’s」のハウス・ピアニストとして、週に5日、自己のトリオで演奏活動を続けて26年目。ニューヨーカーに、スイングの楽しさを届けている。ベースの巨匠、ロン・カーターとのトリオで、ブルーノート・NYへも出演。JALの国際線機内誌でも、海外で活躍する日本人として大きく取り上げられた。また、舞台「ヴィラ・グランデ青山」では山田優がジャズシンガーに扮するシーンでの、ミスティーのピアノ伴奏。カナダ・トロント・リールハート国際映画祭でブロンズメダルを受賞した映画「Birth Day」への挿入曲提供と共に、ピアニスト役で出演。フランス・パリ日本文化会館での館長招聘コンサートや、台湾にて、最大規模を誇る、台中ジャズフェスティバルへの出場など、世界を股にかけるスイング感あふれる彼女のピアノとボーカルには、定評がある。定期的に、くにたち音楽大学ジャズ専修で講義を持つ。