【World Life】とは?
スポンサーリンク

拡大を狙わないsmall business

World Lifeな生活
この記事は約4分で読めます。

クローズアップ現代でsmall businessが各地で活況と報道されました。そして、small businessの良さが述べ立てられます。例えば

◯何かの技術や興味(地ビール、コーヒー豆、整体術等)を元に開業できる。

◯自分の技術や興味を職人的に追及できる。

◯店が狭く、人員も一人二人なため始めるのも維持もコストが安い。

◯失敗しても大打撃は負いにくく、再出発できる。

何だかいいコトだらけ。わたしは(報道に偏りはないのか)と何だかもやもや。

というのも、以前読んだ米人のSmall buisinessの権威者Gerber/ガーバーE-Myth revisited」 を読んだ時の感動を思い出したからです。
これは数百万部のベストセラーになり、今でも世界中の起業家などに影響を与えているらしいです。

今頭に浮かぶのは、例えばこんな内容

職人的な技があればそれで開業できるというのは嘘だ。

事業には、職人的な技術プラス将来のビジョン、毎日の業務の管理が不可欠だ。将来へのプランの作成、業務分担や役割のシステムがなければ、早晩破綻する。実際開業後1年で4割、5年で8割が倒産する。

(最後にガーバーの言うコトです)
人数に関係なく起業時から経営の組織図を作れ。創業時少ない人員なら、同じ人が複数の役割・部署を兼ねる。

そして事業が軌道にのり人員が増えれば、新人が役割部署を担当する…(以下IBM創業者Tom Watsonの言葉)

”I(=Tom Watson)realized that for IBM to become a great company, it would have to act like a great company long before it ever became one.”
(私が意識したのは、IBMが大企業になるには、創業時から大企業のような経営が必要だということだ。)

さて今回私ガーバーを改めて読んだんです。そしたら、だんだんもやもやが消えました。

結局ガーバーのスモールビジネスは、一番が事業の拡大。プランや組織も、つまりは事業拡大の為だったんです。

他方日本のsmall buisinessのオーナーは「businessは維持でOK」らしいから、結局一番の目標は職人技の追及。そう言えばものづくりの職人技とかは日本の伝統。

それにクローズアップ現代で報じられた次の2点。ガーバーの本には勿論出てきません。

1つ。コロナ過後に、日本の消費者に地元志向・本物志向が強い。
2つ。人口減少対策の一部で、地方自治体がスモールビジネスを奨励する場合も。


(small businessを支える=一つの夢を支える)

つまりクローズアップ現代とガーバーは見方の違い。繰り返しますが、まとめると

◯Gerbersmall business 
~拡大ファースト。将来の青写真が不可欠。

◯クローズアップ現代のsmall business
~職人技ファースト。businessは現状維持。今社会的追い風がある。

結局今回はクローズアップ現代が偏った報道…というワケではなさそうです。

洋書は別の視点を提供してくれるので、報道を色々な角度から見るのに役立ちます。やはり英語を学ぶのは良いですね。

See you next time!
Jiro

追記:
英語版には「職人のこだわり」がより詳しく。
↓ ↓ ↓
英語版はこちらから☆

追記:
◯NHKクローズアップ現代 2024年5月16放送
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4900/

◯The E-Myth Revisited:
Why Most Small Businesses Don’t Work and What to Do About It 2004/10/14
https://amzn.to/3V7Rukf

◯邦訳 はじめの一歩を踏み出そう。
―成功する人たちの起業術
https://amzn.to/3Vnnceq

タイトルとURLをコピーしました