Hello everyone
Noriです!
テキストでお伝えしている、海外に住んで分かる日本がすごい理由。
今回は「日本人は粗食である」というお話をしたいと思います。
海外の食事量はとにかくすごい
日本人は粗食だというのは、今は普通に粗食の人もいるでしょうし、粗食と気付いていなくて普通に食べている人もいると思いますが、もともともっと粗食だったんですよね。というか、我々は粗食で生きていけるようにできているんです。
私、最初はアメリカだったじゃないですか。アメリカの量ってすごいんですよ、食べる量が。朝食とかファミレスとか行きますと、山のように出てくるんですね。これ一日一食でいいんじゃないか、というくらいのカロリーの量です。
ベーコンに目玉焼きに、ちょっとサラダがあって、それにフレンチトーストなりパンケーキが乗ってて、それにまた甘いのをめちゃくちゃかけるんですよね。カロリーで言うともう1000キロカロリー超えてますね、朝からね。
普通の女性が1日に必要な2000キロカロリーの半分以上を朝で食べてしまうという。それに昼に夜が、しかも夜がまたとてつもなくでかいですから、ディナーがね。とにかく量が多いんですよ。
オーストラリアとかも、バーベキューとかめちゃくちゃ食べるし、ビール飲むし、量が半端ない。だから太るんですよ。あと甘いものが多すぎですね。
日本の粗食こそが本来の姿
その点、日本って、ご飯とお味噌汁とちょっと漬物に小魚があるとかね、梅干しがあって、これくらいでも十分みんな満足できると思うんですよ。逆にそっちの方が幸せだと。
だから世界中旅していろんなグルメを経験した人が、最後に食べたいのはお茶漬けだ、って言われてて、梅干しを乗っけたやつとかね、おにぎりとかそういうのがやっぱり一番おいしいと。ご飯とお味噌汁みたいなね。それがいいんだという人が多いんですよ。
私もそう思います、最後はね。昔はハンバーガーを最後に食べたいと思ってたんですけど、今は玄米と梅干し、それにお味噌汁があれば、これが一番おいしいな、と思うんですけど、こういう最後に粗食で終わらせたいみたいな感覚が、日本人だけですね。つまりどっかでそれを望んでるんですよね。またそれだけで十分生きていけるんです。
日本人は食べ過ぎている
はっきり言いましょう、今の日本人、食べ過ぎです。1日3食とか本来食べなくていいんですよ。
昔は食べてなかったんです、江戸時代は1日2食でした。戦後からですよね、戦後豊かになってからこんなバクバク食べだしたのは。食べ過ぎて病気になってるんですよ。
体にいい和食のすすめ
粗食の人——もちろん粗食でもあんまりよろしくないコンビニ飯とか食ってるとダメですけどね。コンビニのおにぎりで粗食じゃダメですけど、ちゃんと料理をして、日本の伝統食がいいですよね、和食ね。
ご飯も何度もおかわりしない。ご飯はなるべく玄米か五分づきとかにして、白米はなるべくやめていただくと。
あと白米を普通に食べる時はご飯を水につけておいて、その水を変えてから炊いた方がいいですね。そこで残留農薬とかが溶け出ますから。本当は有機無農薬のご飯、または自然栽培米が一番いいんですけど。
中国・韓国の食文化との比較
あと中国人もまだ食べるんですよ。中国人の親友が何人かいましたんで、だいたい食べに行くと、食べきれないくらい食べさせられて、韓国もそうでしたね、とにかく食べさせると。
いっぱい食べさせるのがいいし、アッパークラスになると、いっぱい食べさせられて、いっぱい食べることがマナーなんで、トイレで吐いてまた食べるそうなんですよ。そうしないと気に入られないですね、そういう上の先輩とかにね。ひどい文化ですよね。
そして最後は絶対残すんです。きれいに皿を平らげちゃうと、足らないんだと思ってまた注文されちゃうんですよね。それは中国の文化です。韓国もそういう傾向があります。そこも中国文化圏ですから。
日本はね、なるべく残さない。本当に少ない量をしっかり残さないでよく噛んで食べる、という、ものすごく自然にも優しく、体にも優しい食生活をしてたんです、もともと。
本来我々はそれが一番体が嬉しいと思う食べ方だと思いますよ。
日本人の体は粗食に向いている
特にバブル経済で何かいっぱい食べよう、栄養ー!とか言ってですね、戦後もあるんですけど、アメリカの影響でいっぱい食べるようになってしまったらしいんですけど、これは日本人に合わないんですね。
だから糖尿病とか発症しちゃったりするんですよ、すぐ。
日本人は粗食で生きられるようにできてますので、糖尿病の発生率すごいんです、日本って、欧米に比べて。
なぜかというと——要するに燃費のいい、性能のいい車なのに、それにいらないガソリンをジャンジャン入れちゃうとですね、壊れちゃいますよね。だからいらないんですよ、そんなに。
日本車はアメ車の2倍、3倍くらい燃費がいいんですから。ハイブリッドくらいの燃費のよさなので、食べなくていいんですよ、皆さん。
学生とか運動してる人は食べたほうがいいと思いますけど、大人になったらそんなに食べない。食べないようにできてるんです、私たち、もともと。本当に欧米人・中国人に比べたら食べません。今食べてる日本人でも食べてないですね。
和食のシンプルさが世界の手本になる
ですからこの粗食で生きられる、また粗食がおいしいと思う、この文化はですね、世界に学んでいただきたいですね。
海外に住んでてそう思いました。日本に帰ってきて、本当にこのまあ、粗食っていうとイメージ悪いかもしれませんが、日本のこのシンプルな和食ね、これが一番おいしいんだな、というふうに思った次第です。
この粗食で生きられる私たち、素晴らしい体を持っております。
それではまた次回。
See you next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから

